お互いの得意不得意を「人間関係」に活かすため

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

あなたの周りに、
この人といると
『悩みごとばかり』
『困るなぁ』という人や

 

あの人といると『新しい発見がある』
『いつも驚かされる』
…そんな人がいませんか。

 

その人たちから
あなたは
何を学び得ていますか。

 

得意不得意が引き合う人間関係

 

人はそれぞれに
得意不得意な部分を
持っているものです。

 

そして、
大概は、得意なところと
不得意なところが違っています。

 

これは…
お互いを補いあい
高め合えるようにです。

 

また、人同士は
自然とそこに
『魅力』を感じ引き合うのです。

 

これは人が
よりよく生きるために
身につけたものかもしれません。

 

人が人を好むときのポイントに
相手のことを尊敬できる
…ということがあります。

 

これは人の強み(得意なこと)に
対する反応です。

 

あと、
この人は私が(俺が)いないとダメ、
守ってあげたい。
…そんなこともありますね。

 

これは、
弱み(不得意なこと)に対するもの。

 

人間関係には、
共に助け合って生きる
『共依存』という関係があります。

 

これが
自分の得意を活かし
人の不得意を助け、
人の得意な
ところを借りて
自分の不得意を助けるように
引き合うのです。

 

助けあってこその人なのです。

 

ただし、
依存関係も
ほとほどにが大切。

 

過度に
共依存が強まりすぎると
お互いに足を引き合って
自滅なんてことになりかねません。

 

得意だからと
そればかりになるのではなく、
不得意だからと
やらないで放っておくのでもなく、

 

どちらも
バランス良く活かし
理解する必要がある。

 

人間関係の不具合の多くは、
互いを理解できていないことで
起こるのですから…

 

それが、
人が人をわかりあうことにも
つながります。

 

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前回は
今回のお話の
前編とも言える回でした。

 

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得意不得意のバランスのいい活かし方

 

得意不得意を活かす以前に
自分が何が上手なで
なにが下手なのか、
知らずにいるケースが多いものです。

 

…なので、
まずは自分自身のことを知ることです。

 

過去を振り返り、今を見て
自分にはなにができるのか、できないのか、
どんな経験を積み重ねてきて
どんな経験を避けてきたのか、

 

人に褒められたり、優れていると
言われたことはないか。
ここはダメだ直した方がいいと
言われたことはないか、
自分自身で、これだけは
自信があるということがないか。
など。

 

さまざまな形で
自身に質問をすることで、
『知ること』はできるものです。

 

知らぬままもそのままでは
どんな特技も磨かれぬまま。

 

不得意なことは
そもそも何事もないように
遠ざけているのが常ですが
しかしそこをあえて知ることで
自分に何ができるかが明確になるのです。

 

また
他人のことは得てして自分より良く見えるもの。

 

ほかの人が苦手なように見えることは
自分にとっての得意なこと。
ほかの人が優れて見えることは、
自分にとっての苦手なこと。
だったりします。

 

これは一例ですが、
周りには、
自分と違うタイプの人たちが
互いを補うように集まる傾向があります。

 

…なので、
周りを見れば
己が見えるというわけ。

 

もし、自分で自分の強みがわからない時は
人に相談することも必要でしょう。
客観的に見ることでわかることも
たくさんありますから。

 

それらが理解できたら、
次に進むべきところは、
得意な力・・・強みや特技を
人の助けになるように使う。
不得意なことでも
人の力を借りることも含めて
多少なりともできるようになっておきたいもの。

 

自分も含め、周りの人たちの
不得意なこと(弱み)を尊重しつつ
得意なこと(強み)に目を向けていくことが
できるようになると
人間関係の改善にもつながります。

 

それぞれの力を
バランスよく
活かしていくことができると一番いいです。

 

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