親しき仲にも礼儀あり

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

親しき仲にも礼儀あり。

 

…という言葉があります。

 

より良い人間関係を築く上で
とても大切なことを教えてくれる
古いことわざの一つです。

 

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親しき仲(中)にも礼儀あり

 

その意味とは

 

どんな親密な(親しき)間柄であっても
守るべき礼儀(マナー)がある。

 

…ということです。

 

【類義語】

 

近しい中にも礼儀があり。
思う中にも垣をせよ。など
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より詳しい
意味を語るなら、

 

夫婦や親子などの家族や
友人(友達)、
彼氏彼女などの
恋仲(恋人同士)のように

 

親しいからといって
何でも
やっていいわけじゃない。

 

相手の心を
大切に扱わなければ、
傷つくことはあるし、

 

どんなに親しい関係であっても
その関係が壊れて
しまうこともあるということを
教えてくれています。

 

親しい仲にも礼儀あり

 

…という言葉には、

 

過去に、親しいからといって
礼儀を欠いた行動をして
人々を不快にさせてきた

 

“礼儀知らず”の人たちが
いたことを表しているし、

 

それを教訓に

 

我々は、
人に対して礼儀(礼節)をもった
行動をしよう。

 

という意味でもあるです。

 

礼儀=相手への気配りと敬意

 

礼儀(マナー)とは、

 

人とに対して
敬意を表す作法のことですが

 

・人の目を見て話す。
・きちんとした丁寧な言葉遣いをする。
・人と会ったら挨拶をする。
・物を食べながら人に会わない。
・人と会話中にスマホを見ない。
・自分自身の話ばかりしない。

 

などの

 

単純な
礼儀作法に限らず

 

相手に興味関心を持ち、
今相手がどんなことを望んでいるかを
察する気遣い
(コミュニケーション)など、

 

相手の心や生き方
(意思・価値観、経験など)
を敬うこと。

 

つまりは、

 

自分自身を含めて
”人”が不快に思うようなことを
決してしないよう
努めることです。

 

例えば
親だからといって
子供の意思や言い分を
無視して
親の言い分(考え)や
正しさ(しつけ)を通して
言いわけがないですし、

 

夫婦や
恋人同士だからといって
相手の自由を奪って
自分の好みや
世界観を押し付けて
いい権利はありません。

 

これを
やってしまうことが、

 

親子関係の問題や
夫婦や恋人同士のトラブルの
元になるのです。

 

互いに
一人の人間として
常に相手を尊重して、
理解するよう
努めることが、

 

より良い人間関係を
続けていく上で必要なことです。

 

このことは

 

あまり親しくない
職場の同僚や顧客、近所の人、
お店の人などとの人間関係においても
大切なことです。

 

結局のところ
大人や子供、男女、
親しい親しくないに関わりなく

 

どんな人との関係であれ、

 

そこには
「傷つく心」を持っている人がいて
「怒りを抱く心」を持っている人がいて、

 

人の敬意を嬉しく思う人がいて、

 

人の好意(敬意)に対しては
好意(敬意)で返したいと思う人が
いるのです。

 

だから

 

そこに対して
あなたがどんな態度をとるかが
とても重要な要素になるのです。

 

あなたは
親しい人たちへ
礼儀をもって接することが
できていますか??

 

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