アナ雪から考える、人生を不自由にする心の制限(2)

本日はアナと雪の女王になぞらえた
「こころの制限」について
 
第二弾になります。
 
★前回のブログはこちらから
 
 
 
こころの制限があるとその部分において
人生が著しく不自由になります。
 
 
対人関係について制限がある人は
たとえば夫婦関係がうまくいかなかったり
 
友人関係でいつも決まったもめごとが
起きてしまったりします。
 
 
 
お金に制限があれば
いくら必死にお金を稼ごうと努力しても
 
なかなかその努力が
実ることはないでしょう。
 
 
 
例えば私なんかは
やりたいことがあっても
行動が出来ない、もしくは続かなかったり
 
 
人に自分の本心を打ち明けることが
とても苦手でした。
 
 
 
おかげで若い頃はいろんなことに
チャレンジしてもうまくいかず
 
なかなか実力も上がらないという
苦しい時代を過ごしました。
 
 
 
その現実はすべて、辛い経験による
「自分なんかダメだ」という思い込み
 
=心の制限から
 
来ていました。
 
 
 
さて、これらの制限から解放され
自由に、ありのままに生きることが
できるようになるには
 
どうすればよいのでしょう?
 
 
 
アナと雪の女王のエルサが
物語の中でどうしていったのか
 
見てみましょう。
 
 
 
◆こころの制限とは、
いつかどこかで向き合うしかなくなる
 
 
 
制御できない氷の魔法の力に苦しむエルサを
ずっと守り、かくまってくれていた
両親である国親夫妻が
 
 
旅先で亡くなってしまうところから
物語は大きく動き出します。
 
 
エルサは女王として
国を継がなくてはならなくなり、
 
この力を知られたくない、
誰にも会いたくない、
ではすまなくなってしまうのです。
 
 
戴冠式の日、エルサは久しぶりに
妹のアナと親しく言葉を交わします。
 
 
しかしその胸中は穏やかではありません。
 
 
 
漏れ出てしまう魔法の力。
ばれたらどうしようと、エルサは
力を隠すのに必死です。
 
 
ですがアナとあることが原因で口論となり
 
 
「どうしてずっと一人で
閉じこもっているのか」
 
「何をそんなに怖がっているのか」
 
 
と、一番痛いところをアナにつかれます。
 
 
 
(アナは氷の魔法についての
記憶が消えているので
 
エルサの事情が全く分からない状態なのですね。)
 
 
 
 
その結果、魔力を暴走させてしまい、
人々の前で攻撃的な氷の魔法を
使ってしまうのです。
 
 
エルサは逃げ出し、心無い人々から
追われる身となります。
 
これ自体は、ずっとエルサ自身が
恐れていたことです。
 
 
 
このように、心の制限というのは
 
「時期が来ると」
 
どうしても向き合わねば
ならなくなる
 
なにがしかの事件が起こします。
 
(たいていの場合、心の底で
ずっと恐れていた事態)
 
 
 
それは本人に
制限を乗り越えるための力が付いた、
という合図でもあります。
 
 
エルサは大人になり、
国を背負って立つ身となりました。
 
いよいよ自分の心との
戦いが始まるわけです。
 
 
私も、大人になり、
親元を離れるくらいから
 
人生の苦しさが倍増しました。
 
 
人によって時期は様々ですが
 
人生における「試練」というのは
 
 
抱えている心の制限を越えて
自分らしく輝き出すための
スタート地点です。
 
 
しかしそれを乗り越えていけるかどうかは
本人次第だったりもします。。。
 
 
 
全ての人が心の制限を乗り越え
自分らしい人生を手に入れられるかと言うと
 
そうでもないのが現実です。
 
 
 
 
◆辛さは、本当の望みを教えてくれている
~辛さや痛みから目を背けないことが大切
 
 
 
 
私の経験上、心の制限を
乗り越えられる人の特徴は三つ。
 
 
 
●自分の中にある
「痛み」を自覚していること
 
●前向き思考などで
感情を抑圧していないこと
 
●「こうなりたい」という望みが
しっかり出ていること
 
 
 
これらがそろう必要があります。
 
 
例えばエルサが
氷の魔法で人々を傷つけるかもしれない
 
という恐れをしっかりと見ていなかったら
 
 
自分が何で苦しんでいるのか
無自覚なままであったら……
 
 
残念ながらその痛みは解消はされません。
 
 
なので日常的にきちんと
自分の抱えている痛みと向き合うことが
必要になってくるのです。
 
 
エルサの場合は両親が
一緒に向き合い続けてくれていたので
 
辛さと向き合うことは
日常になっていましたが
 
 
私たちの場合、なかなか自分の痛みに
寄り添ってくれる人がいないことも多いので
 
自分で意識的にやっていかないと
 
という部分も大いにあります。
 
 
 
また、感情の抑圧も
よくありません。
 
 
本当は自分の力を恐れているのに
 
自分の力は特別なものだ!
自分が特別だから授けられたんだ……
 
 
などの前向き思考で
エルサが生きていたとしたら
 
エルサは真のアンデルセンの「雪の女王」…
 
すなわち一生涯幸せになどなれない
悪役になっていたはずです。
 
(原典では、雪の女王は
悪の女王でしたね~)
 
 
 
辛いことがあるのに
「これは必要な試練なんだ!」
「なんてことない。私には乗り越えられる」
「みんなに比べたら大したことない」
 
などの前向き思考で
 
 
●辛い感情を丸め込んでしまう
 
と、
 
 
辛い出来事が現実に
ばんばん起こるようになります。
 
 
(トロールも「頭は簡単に丸め込める」と
言っていましたが、
 
この一言、実はとっても深いです。
 
また次のブログで書きます。。。)
 
 
 
大体の人はこのパターンで
こころの制限による
人生の不自由化が起きます。
 
 
なんだかうまくいかないぞってことが
現実に起こり続けてしまうのは
 
前向き思考で隠さないで
 
あなたの本心を、
辛い感情を見なさい、と
言われているわけです。
 
 
しかしそんな現実の合図を無視していくと
どうなるかと言うと
 
 
「別に辛くないんです。」
 
「このままでいいんです。」
 
「特に望んでいることはありません。
もう幸せです。」
 
 
と、言い出すようになります。
 
 
あきらめて、言い聞かせ、
本心ではないところで
生きる決意をしてしまった人の
 
こころ(感情)の伴わない言葉です。
 
 
これ自体が悪いことではありませんが
 
 
 
「辛さ」=「本当はこうなりたい」
 
 
というギフトを得ることを
拒否してしまっているので
 
どこかしか満たされない人生を
やりすごすように
 
生きることになってしまうので
 
 
ある意味とてもしんどい選択肢だと言えます。
 
 
 
◆やると決め、動き出さなければ
人生は望みの方へは動かない。
 
 
 
物語の中で、自らが冬にした雪山に
逃げ込んだエルサは
 
 
「もう、自分を偽らない。
ありのままの自分を好きになる。
 
自分らしく生きるんだ」
 
 
と決めます。
 
 
そう、人生において
彼女はここで初めて
 
 
「決意」するんです。
 
 
自分の真の望みを
全部、かならず、叶えるのだ、
 
 
と。
 
 
 
それはエルサの場合、
人の目を気にせず
 
自分らしく自由に生きること。
 
 
自分や妹に辛い思いをさせてきた
今まで否定してきた自分
(=エルサの場合は魔法の力)ごと、
 
 
自分を認めよう。
 
 
 
そう決意するシーンは
松たか子さんの歌声も伴って
劇中で最もと言えるほど美しいです。
 
 
エルサが1人きりになってから
はじめて自分らしく使った
氷の魔法は
 
美しい氷の城を生み出し
 
エルサも別人のように美しく変わっていきます。
 
 
しかし、彼女の戦いは
はじまったばかり。
 
 
というより、その時始まったと言えるでしょう。
 
 
乗り越える
やり遂げる
 
と決め、そこに向けて動き出した時が
スタートです。
 
 
頭の中で、いつか、いつか……と考えているうちは
人生は望む方へは動きません。
 
 
とにかくやると決めて
行動しだしてしまうのが
 
願望達成の一番の早道です。
 
 
何か辛い出来事があった時、
「ああ、自分は本当に辛いんだ」
と自覚した時こそ
 
 
あなたもエルサのように
 
 
自分らしく生きるための
行動を起こす時です。
 
 
そしてそれはとても痛みを伴いますし
時に辛い選択であることも多いです。
 
 
それでも、チャレンジできるか?
 
 
私たちの人生は
そこにかかっています。
 
 
続きまーす。
 
 
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