人を育てるとは、自立支援すること

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

子育をしていると
小さければ小さいほどに
なんでもしてあげたくなるものです。

 

生まれたての赤ちゃんは
なんでもしてあげないと
ほとんど何にもできないし、
とっても可愛い存在なので
こうなってしまうのも理解できます。

 

うちも我が娘たちに
そうでしたので。

 

ただ、

 

なんでもしてもらった子供は、

 

自分自身では、
ほとんどなにも
できなくなってしまいます。

 

そして、

 

本人が
人に頼るばかりで
自身で何も進められず大変になり

 

子育てした親御さんも
子供にずっと依存されつづけて
大変なことになります。

 

これは大人にも共通することで、

 

人を育てるとき、
(子育ても含めて)
その人が自立=自分自身の力で
十分にできる(可能な)ように
育てることが重要となります。

 

人育てと自立支援

 

人は自分自身で
学んで経験して、考えて感じて
身につけてきたことしか
使えるようになりません。

 

つまりは
誰かに代わって
やってもらったことは
いつまでも経っても
できないことのままなのです。

 

仕事もお金も人との出会いも
幸せも、

 

自分自身の手でつかんだものしか
受け取れません。

 

なにもせずに
人から与えられたものは
あっという間に
消えて無くなるものです。

 

そんな風に
ならないためにも
子供も含めた人を育てる側は、

 

相手のためはもちろん、
自身のためにも

 

自立支援を
きちんとする必要があります。

 

また本人は
自分自身が”自立するため”の
努力や工夫を重ねてしていく必要が
あるのです。

 

人が成長する過程において
自立することって欠かせないところ
なのですね。

 

これを欠かしてしまうと
思い通りの人生を歩めなかったり、
幸福感を十分なだけ感じられない
…なんてことにもなりかねません。

 

ただし、

 

何でもかんでも
自立自立とがむしゃらにして

 

人に頼るべきときに
誰にも頼れなくなると、
それはそれで問題なので、

 

自立することと依存することの
バランスを取れるようになることが
自立支援の最終目標となりますね。

 

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