嫌いな人許せない人がいるのには、あなただけの理由がある

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

あなたには、この人は嫌い
この人のこんなところ、許せない
…そんな人はどれほどいますか。
 

誰しも嫌いな人の1人や2人
いるものですが
この問題は、
学校が変わっても
職場が変わっても
付き合う人が変わっても
ついて回ることが多い。

 

それは何故かといえば、
自分自身の中に、
その人を嫌いになる
”基準”があるから。
許せない基準があるからです。
 

それがある以上、
その基準値を超えて
あなたを不愉快にする人は
どこにでもついて回ることになる。

 

ある意味そこに意識を
奪われ続けている状態でも
あるわけです。
 

人の集中力には限界がない…
というわけではないので、
意識の比重が『嫌い』に傾くと、
他を意識する割合が減ります。

 

つまり、
それだけ気分の悪い時間が
増えるわけです。
 

しかしなぜ、許せなくなるほど
相手が嫌いになるのでしょう。

 

その人から
ひどいことをされた。
その人が嫌な行為をしたり、
ルールに反する(と思う)ことをしている。
迷惑行為をされたから
嫌いだというなら
それは当然でしょう。
 

それが特定の個人であれば、
その場を離れ距離を取れば
ほぼ解消される問題です。

 

しかしその気持ちが長く続き、
苦しみ続けるようなら
相手の行為を許す、
または理解することも
必要かもしれません。
 

ただ、特定の個人に対することではなく、
どこへいっても同じことが続くとしたら、
同じような人が現れるとしたら

 

それは、
自分自身の中に、心に、
その人を
『嫌いになる』
元となるモノがある。
 

大概は、嫌いな人の嫌いな部分が、
自分自身の嫌いな部分だったりします。
嫌いな自分の存在を
その人が通して教えてくれている。
 

または、
”こうなりたい”
そんな理想の自分がいて、
相手はそれに近いのに、
自分自身はできてない…
そんな場合もあります。

 

要は嫉妬ですが
その人をみると
叶わない望み
(遠ざけていること)を
見せられるから、
嫌いになって避けようとすることもあります。

 

しかしそうして逃げ込んで
何もしなかったら、
ずっと気分は悪いまま。
人は、気分が悪い状態で
前向きな考えやそれに伴った行動は
しにくいものです。

 

ましてそこに囚われていると
同じことがドコドコと
起き続けてしまいます。

 

放っておくと
生涯自分の足を引っ張る
『重石』になりかねないのです。
 

”嫌い”や”許せない”をやめられるならやめて
気分良くいられたほうが、
どう考えても
自分自身の人生にとってプラスでしょう。

 

自分の中で
相手を憎いと思う気持ちが癒された時、
嫌いな相手はあなたの人生から姿を消します。

 

そう、これは
あなたの課題なのです。
 

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