セルフイメージが人生の選択を決めている

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

あなたは、
どんな人(何者)ですか??
…って他人から訊かれた時に
なんて答えるでしょうか。

 

◯◯に勤める会社員。
5歳と2歳の女の子のママ。

 

起業家を目指してる学生。
東京の下町に住む江戸っ子。

 

20代とりあえず派遣社員。

 

など。

 

人によって答えは
それぞれ違いますし、
訊ねた人との親密度によっても
違ったりします。

 

そして、
現在の職業を
答える人もいれば、
家族(構成)のことや
自分の役割、生まれ(出身地)や
住んでいる場所…等々、
実にさまざまな
答えがそこにあります。

 

この答えの中に
『セルフイメージ』が含まれています。

 

ーーーーーーーーーーー
私はこういう人だ
という自己の認識のこと。
ーーーーーーーーーーー

 

普段、自分自身が何者か
…なんて考えることも少ないですし、

 

こんな事を聞かれるのって
初対面の人と会った時くらいなので、
聞かれてもすぐに返答出来ず困った
…なんて事も起きたりします。

 

それくらい
日常=当たり前になっている
「意識されていない」こととも言えます。

 

自己認識は
表面的な部分よりも
普段あまり表に出ることのない
深層にある部分の方が影響力が
強い傾向があります。

 

これは深層にあるモノほど
繰り返し繰り返し浸透し
心の奥に留まっているものだからです。

 

そんな自己認識なのですが、
実はとても重要な役割があったりします。

 

ーーーーーーーーーーーーー
自己の認識が
人生の選択肢を決める
重要な基準になっている。
ーーーーーーーーーーーーー
ココ大事です。

 

これによって
人生の1つ1つの選択が
大きく左右されているかも
しれないのです。

 

セルフイメージが決める『これから先』

 

もし
あなたの人生が
セルフイメージによって
決められているとしたら
どうしますか??

 

そのままの道を歩み続けますか。
それとも…。

 

ココでは
代表的なセルフイメージを
いくつかあげたいと思います。

 

例えば…。

 

わたしは
父親が会社員だったし、
学歴も高卒だから
会社員くらいがちょうどいい。

 

自分は小さい頃から
何をやってもダメなことが多かったから
せめて普通の人生を歩めれば
それで十分。

 

私は太ってるし見た目も
不細工だからモテなくても
仕方がない。

 

両親が起業家で
世界中を飛び回って
やりたいことをどんどんしているから
僕も大人になったら
同じように世界で
活躍する人になる。

 

子供の頃から
何をやってもほとんど失敗なく
うまく行っちゃうので
人生これから『なんでもできる気がして』
ワクワクドキドキしちゃう。

 

など。
己自身が『こうだ』と思っている
ことが人生に投影されているというのが
今回のお話です。

 

◯自分自身を会社員。

 

…つまり会社に勤めるのが
ちょうどいいと思っていたら、
仕事を探すとき、
今の自分が働ける会社を探します。

 

起業をしてみよう
…とはなかなかなりません。

 

◯自分自身をダメだ無能だ。

 

…って思ってたら、
それを基準に
『どうせできないんだ』と
控えめ控えめに
物事を決めようとします。

 

新しいことや
難しいことに挑戦してみよう
色々勉強し
経験して実力を付けよう。

 

…とはなりにくい。

 

◯起業家である私。

 

…と思っていたら、
自分の知識や経験・
能力や個性を活かして
新たなビジネスを自分の力で
起こせる道を
求めようとします。

 

会社勤めや既存のところに
留まろうとは出来にくい。

 

◯自分自身は「なんでも出来る」

 

…と感じていたら
まず何からはじめようかと考え、
資料や情報を集め始めるでしょう。
そして、それに必要な資金や
人を集めようとする。

 

…なにもせずにはいられない。

 

などなど。

 

これはほんの一例です。

 

セルフイメージは
表面的なものと深層にあるモノも
含めたものなので、
一見してわかりにくくもあります。

 

そして、

 

自己認識は人それぞれで、
その1つ1つに価値と役割があり
尊いものです。

 

それらが
「自分という人」を
形作るものでもあるからこそ。

 

誰かが欠けても
成り立たないのが
この世界とも言えます。

 

セルフイメージと
あなたが望んでいる姿(生き方や道)が
あっていれば、
自然と望む道に届きますから
安心して下さい。

 

ただ…。

 

それが望まない結果を
生むときもある。

 

自分自身でこうありたいと
思っていることと
自己認識が
違っている場合があります。

 

そのギャップが
人を苦しめる原因になることもあるし、

 

それによって
望んでいない方向に進んでしまい
望む道に到達できない、

 

…なんてこともあるのです。

 

私自身その違いで
ずっと悩んできました。

 

自分自身では
なんでもやりたい。
様々なことに挑戦したい。
自分の個性を活かして好きなことを通じて
できることがある。沢山の望みがある。

 

そう思っていましたが、
セルフイメージ(特に深層にあるモノ)は
総じて違っていました。

 

自分はなにをやってもダメ、
才能のかけらもない、やるだけ無駄。
自信なんかない。
人から好かれていない。
自分で事業を作るなんて
無理に決まってる、

 

…などの想いがあふれていて
到底、届かないところにいたのです。

 

そんなわたしが、
現在のような望む道に届いたのは、
自己の認識を改めて知り、その上で
自分が望むセルフイメージに
向かったからです。

 

自分で
自分自身のことを
どう思っているのか、
何者だと思っているのか。

 

それを知られなければ、
はじまらない。

 

セルフイメージを知るとは
自分自身をきちんと知るということ。

 

そのままでは、
望まない自己認識が「これから先」を
決めていってしまうかも
しれないのです。

 

人生を決めるセルフイメージを書き換える。

 

自分自身の
セルフイメージを知る方法は、

 

自分の発する言葉や
思考・感情を観察すること。

 

そして、

 

自分自身に
問いかける(質問する)ことです。

 

深層の部分ほど
ただ観察しているだけでは
現れにくいです。

 

問いかけて
はじめて現れる口癖や考え、
気持ちなどがあります。

 

この時注意することは
現れることをこれは必要(良い)。
これは必要ない(悪い)と判断しないこと。

 

そのまま
受けとめること。

 

ココで受け取ったことは
紙に書くおくと良いですね。

 

ただ…。

 

これではどうしても
認識できにくい部分が存在します。

 

それは、
傷ついている自分だったり、
思い出したくない
過去の失敗だったり、

 

自分自身で
強く「隠したい」って思う部分だから。

 

そこに向かうためには
心理的なブロックを
越える必要があります。

 

固く固く蓋をしているのを
こじ開けるのは難しいし、
自分自身で開きたくないものを
開くのは大変なこと。

 

だから開けずにいるのも
1つの方法です。

 

ただ…。

 

そこに
望み通り生きにくくさせる
原因が隠れていることも
多いのも事実。

 

そんな時に
頼るべきは自分以外の人。

 

専門家ほど、
自分自身でも開けられない扉を
優しく開くことが出来るものです。

 

それらを見ることが出来たら、
その中に「こうなりたい」
…という姿(言葉や気持ち、考え方・生き方)
があるかどうか。

 

その中にヒントとなるような
ものがあれば尚良いですが、
なくても大丈夫です。

 

次にするべきは…。

 

どんな言葉を使いたいか、
どんな生き方をしたいのか、
どんな気持ちでいたいのか、

 

そこを探して、
自分自身のハートで触れる(体験する)こと。

 

人のセルフイメージは、
自分自身が「触れたこと」の中で
生まれ積み重なったものです。

 

両親、兄弟、身近な大人。
学校の先生。
読んだ本。見たテレビ。
インターネット(ブログ、YouTubeなど)、
聴いた音楽やラジオ。

 

などを通して
出会った言葉、考え方、生き方、
知恵、気持ち…など。

 

その中で、
より多く濃く触れたことほど
自己認識が強まるものです。

 

つまり、
望まないものに触れ続けるほど、
望まない自己認識ができあがるし、

 

望むモノに触れ続けるほど、
望むようなセルフイメージができあがる。

 

もちろん、
自分自身の中で生まれた
オリジナルの言葉や考えなども
あるかもしれません。

 

それも含めて、
ーーーーーーー
「こうなりたい」と
望むところに触れ続けること。
ーーーーーーー
それこそがセルフイメージの
書き換えになります。

 

ただし、
望まないところを知るために
そこに触れることは、もちろんある。

 

…ということも
忘れないで欲しいですね。

 

どんな経験も
無駄にはなりません。

 

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