悩み事や問題を作り出す「他者責任」と悩みや問題を解決する「自己責任」

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

いい仕事がないのは
収入が増えないのは、
社会が、国が悪いからだ。
不景気だからだ。

 

モテないのは
みんな見る目がないからだ。
こんな風に産んだ両親のせいだ。

 

両親が、パートナーが
話を聞いてくれない。
ちっとも理解してくれない。

 

そんな風に
悩み事やストレスの原因を
誰かの責任にしてばかりいませんか??

 

確かに、
相手に何か問題がある、
相手(社会)に何か責任がある。
そういう部分はあるかもしれません。

 

だから、
そこを責めて、否定したくなる、
なんとかしてくれ!!って思う
その気持ちは理解できます。

 

ただ…、

 

その問題を解決する早道は
自分以外の誰かに責任を転嫁することでは
ないかもしれません。

 

■悩み事や問題を作り出す「他者責任」

 

自分以外の他者(社会や国も含む)って
「コントロール」するのは難しいです。

 

あなた自身が
そうであるように、

 

人から「こうしなさい」
「ああしなさい」「◯◯するべき」

 

…って言われても聞きたくない、
受け入れがたいものです。

 

もし
あなたの思いを
通そうとするなら、

 

たくさんの
コミュニケーションと
相手の心や考えその人の持つ
背景などに対する理解など
並々ならぬ努力が必要になります。

 

あなた以外の人の
望み=◯◯したいという思いと
あなたの望みが共通するのなら、
話が伝わる可能性は高くなりますが、

 

どこまで誠心誠意尽くしたとしても、
必ず話が通る、あなたの思うようになる
…という保証が全くないのも事実。

 

それなのに
あなたは「こうあるべき」と
思い通りにコントロールしようとするから、
悩みや問題が生まれてしまうのです。

 

それに比べたら、
自分自身をコントロールする方が
よほど容易ですし、確実といえます。

 

あなた自身の望みには
「相反すること」がないからです。

 

それに、
あなた自身のことは
あなたがほぼ全て選択しているからです。

 

今どんな気持ちでいるのか、
今どんなことを考え、どんな考えを持つのか。
今どんな行動をとるか、

 

自分自身で選べるものです。

 

気分が良くいることも、
望みに繋がるような
前向きな考えを持つことも、
やりたいことに
向かって行動していくことも、
自己責任の元に選びとれる力が
誰にもある。

 

ただ…。

 

その多くは、
コントロールできるものなのに、
コントロールを手放してしまっている
無意識(無責任)の状態です。

 

気分が悪いのは、人のせいだ。

 

嫌なことばかり
考えてしまうのは、人のせいだ。

 

私の仕事が
うまくいかないのは、人のせいだ。

 

…そんな風に、
他者が悪いことにして、
他者があなたをコントロールしていることにして、

 

自己をコントロールする責任を
自分以外の誰かに
押し付けてしまっている
「他者責任」な状態にあるとも言えるのです。

 

これでは、
思い通りになり難い…ということは
上記に書いてきた通りです。

 

コントロールを
手放している状態です。

 

これでは人生が
あなたの望み通りになるはずも
ありません。

 

■悩みや問題を解決する「自己責任」

 

今、気分が悪いのも、
嫌なことばかり考えてしまうのも

 

なかなか行動できないのも、
仕事がうまくいないのも、
収入が、上がらないのも、
不景気なのも、

 

誰かの責任ではなく、
それらは自分自身が作り出している。

 

「自己責任」

 

この可能性に気づき、
自分自身で「変えていこう」と
自分の人生の主導権を
「自分以外の誰かから」
取り戻すことが、悩みや問題を解決することに
つながっていくのです。

 

自分自身で
「人生は変えられない」から

 

自分自身で人生は「変えられる」に、

 

あなたの意識を変えるときです。

 

もう一つ伝えたいこと。

 

自己責任というと…

 

自分の人生がうまくいかないのは、
自分自身が悪い…という風に
責めがちですが、

 

それさえも手放して、
変えていけることなのです。

 

それこそが、
本来の自己責任のあるべき姿と言えますね。

 

■オススメ記事

 
alone-764926_1920

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA