誰かのせいにしない生き方~毎日がグッと楽になる方法

副代表、果里です。

 

何か辛いことがあると
だれかのせいにしたくなること、
ありますよね。

 

実際に人から嫌なことを言われたり
誰かの無神経な言動にイライラしたり

 

「××さんのせいで~~」
と、恨み節を頭の中で繰り返してしまったり

 

そんなことは日常的に
誰しもによくあることです。

 

でもコレ、一時的にならいいですが
ずっと続けていると
“ただひたすら自分の首を絞め続ける”
ことになってしまうんですね。

 

感情には誰かのせいも自分のせいもない

 

「××さんのせいだ~」

 

そういった怒りの感情、
沸き続けると辛いですよね。

 

そうして辛くなると
もっともっと
~アイツのせいで!(怒)
と思いたくなるかもしれません。

 

仕返ししますか?
そしたらスッとする?
一時的にはそうかもしれません。

 

でも、それではあなたは
“嫌なことをされたから仕返しをした人間”
ということになります。

 

ちょっと・・・それでは
恥ずかしいかもしれません。

 

嫌なことをした相手と自分が
まったくの同類だと言っているようなものです。

 

言ってしまえば
怒りの感情をこじらせて、
その先の恨みつらみ、憎しみをいくら抱いても
その感情そのものは相手に伝わることは
一生ありません。

 

あなたの感情はあなただけのもの。
あなたの想いをそのまま相手にぶつけても
相手は相手なりの解釈で受け止め、
相手なりにあなたの想いを感じ、
それについて相手なりに考えるだけです。

 

そう、あなたの怒りの感情のありのままは、
あなたしか感ずることができない。

 

・・・誰かのことを怒っているはずなのに
その思いを感じているのはいつまでたっても
あなたなのです。

 

あれ?
と思いませんか。

 

あなたの抱いた怒りを受けて苦しんでいるのは

 

“あなた”

 

ということになる。

 

しかし、感情の原理で言えば
そういうことになってしまいます。
誰のことがきっかけであろうが、
あなたの感情はあなたの中を巡る
あなただけのもの。

 

常に誰かへの怒りや
恨みのエネルギーを体に流しているなんて
毒以外の何物でもありません。

 

人のせいにしない生き方

 

誰かを恨まない、憎まない、
というのは、めぐりめぐれば
“自分を大切にする”
ということになります。

 

自分の感情で自分自身に
ストレスをかけない生き方、
とも言えます。

 

ただ間違えてはいけないのは

 

●怒ってはいけないということではない。

 

ということ。
不条理なことや理不尽なことに
怒りを覚えるのは自然なこと。
それはそれでいいのです。

 

怒りも恨みも憎しみも、
ありのままのあなたの気持ちを
受け止めてあげてください。

 

辛い思いをした原因が誰か他者にあるのなら、
「あの人がこんなことするから!」
と怒るのは自然なことですもの。
それは大いにやってください。

 

本人にぶつけてトラブルを広げそうなら
クッションでも殴ればいいのです。
カラオケで叫べばいいのです。
それか、信頼できる人に
話を聞いてもらいましょう。

 

大事なのは
“そこに居続けないこと”です。

 

怒りが
恨みや憎しみに変わるまで
その想いにしがみつくのは
自分にとってマイナスでしかありません。

 

怒りの段階できちんと
●~~されて辛かった
●××と言われてムカついた
などの気持ちを
発散、解消することを
心がけましょう。

 

このとき大切なのは

 

【主語は自分にする】

 

こと。

 

自分が、辛かったのです。
自分が、嫌だったのです。

 

あいつのせいで~!
と相手を主語にしている限り、
辛かった自分はいつまでも置き去りです。
それではいつまで経っても
自分が癒されていきません。

 

きちんと【自分を主語にして】
辛かったことを発散していきましょう。

 

そうしないと、
人に話を聞いてもらえなくなってしまう
可能性もでてきます。

 

愚痴や文句や人の悪口は
聞いていて気持ちが悪いもの。
そんな話ばかりしていたら嫌われかねません。
あなたが「つらかったんだよ~」という素直な気持ちを
発するようにしましょう。

 

義務として心がけると自然と、
“許すこと”が当たり前になってきます。
“まあいいや”と思えるのです。
周りの人も、
あなたの想いを受け止めやすくなるでしょう。

 

そうすると、
あなたはとても楽になれます。
今よりずっと、
楽に生きていけるようになります。

 

!(^^)!
エガオニナロウ
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