人間関係でトラブルを招く7つのこと【後編】

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

周りの人たちとの
人間関係はうまくいっていますか。
なんらかの問題ごとを抱えて
悩んで困っていたりしませんか。

 

仕事や家庭や
学校、ネット上など
人と関わらないようにしていても
どこかで関わりを持ってしまうものです。

 

それくらい…人生の中で
切っても切れない人との関係。

 

それが、
うまくいってるといっていないでは、
周りの景色の見え方も大きく違ってきます。
そんな人間関係の
良し悪しを左右する
【人との接し方】があります。

 

そのお話を2回にわたって
お話をしています。

 

前回は、
人間関係でトラブルを引き寄せやすい
ひとの特徴を7つにわけて書いてきました。

 

 

1、 否定する。批判する。
2、 感情に反応する。対抗する。
3、 気にしすぎ。自意識過剰。

 

1つ目から3つ目の
お話がのっています。

 

今回はその続き、4つ目〜7つ目です。

 

人間関係でトラブルを起こす人との接し方

 

4、 価値観(ルール)の押し付け。
5、 過剰に期待すること。
6、 空気を読まない。KY。周りを気にしない。
7、約束をやぶる。嘘をつく。

 

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◯その4、価値観(ルール)の押し付け。
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私はこう思う。これが正しい。
これが好きだ。
…それを相手の意思を無視して
押し付けたら嫌われるのは当然のことです。

 

人にはそれぞれのもつ
少しずつ違った価値観があります。
これが好き、嫌い。これが正しい。
こうしたい。こうありたい。
…という。

 

また、
ここまでは大丈夫。セーフ。
これ以上は無理、やっちゃダメと言った
自己の安全を守るためのルールがあります。
それを越えると、気分が悪くなるし、
自分のルールの範囲内に戻ろうとします。

 

それを破られたら、
反発するのは自然な行為なのです。

 

…だからこそ、
相手の価値観やルールを把握して
それを尊重していくことはより良い関係性を
続けていく上で欠かせないことです。

 

自分のルールだって
他人に無視されたら気分が悪いですよね。
…それと同じこと。

 

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◯その5、過剰に期待すること。
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周りの人たちが、
あなたの思う通りになると
期待し(望み)すぎないこと。

 

期待し過ぎて
それが裏切られると、
人は悲しくなるし、
怒りが湧いてくるものです。

 

しかし、
それは過剰な期待を
寄せているから
起こることなのです。

 

4つ目で述べたように
人にはそれぞれが設けた
独自のルールがあります。

 

それが共通する場合。目的が同じ場合、
あなたのこうなってほしいなぁ
こうあるべきという期待に沿って
人が動く時があります。

 

ただし。
それほど
同じ方向を向いていることはなく、
大概は大なり小なり
期待はずれに終わります。
 

得意分野がちがったり
能力に差があったりして
目的は同じでも
同じにならない場合もあります。

 

『運良く期待通りになったらラッキー』
それくらいの気軽さの
期待感がいいですね。

 

ハズレても気分を
悪くしないで済みますから。

 

期待をし過ぎる…これも
人間関係に問題を起こしやすいことです。
どうせ期待するなら、
自分自身に『期待』しましょう。

 

自分自身は己で、
途中で挫折したり、
期待を裏切ろうとしない限りは
裏切りません。

 

人に期待するよりも
自分自身の力で動いた方がいい場合も、
たくさんあります。

 

人に頼りがちで
自主性に乏しく
自分自身で行動を起こし
責任を取るのが苦手な人ほど、
他人に期待し過ぎて
失敗する傾向がありますね。

 

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◯その6、空気を読まない。KY。周りを気にしない。
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自分自身のことを大事にするあまり、
周りの気持ちや考え…等、
その人にとって大切なことを
尊重したり意識できない状態。
 

周りの状況や助言があっても無視し
好き勝手やり過ぎてしまう。
自分の中から出ようとしない。

 

その結果、
周りのサポートも得られず、
人知れずに嫌われてしまう。

 

空気が読めない人になってしまうのは、
自分自身が持つ
感情や考えを願望を
抑圧し、隠蔽してしまっているからです。

 

特に、辛いことや
苦しいことを抱えているのに、
無視して遠ざけている。

 

…そうなってしまうのは、
隠蔽している部分に意識を向けるのが
とても困難だから。

 

見慣れた部分を見ていれば、
容易で苦もなく楽だから。

 

そして、
1つの殻に
閉じこもりがちになり、
表面的な『自分自身のこと』しか
見えなくなる。

 

その結果、
他人のことが極端に見えなくなるし、
どうでもいい存在に見えてしまう。

 

それは、
自分自身に対しても働いています。

 

空気(こころのうち)を読めないのは、
他人のことだけじゃなく、
自分自身に対しても同じなのです。

 

自分の中に
『ダメなこと』にして
閉ざしている部分がある。

 

己の心が
わからなければ
やりたいことを
やっているように見えて、
心の底から楽しいと
感じてなかったりする。

 

他人に無関心なのは、
自他共に心があまりにも遠くて
わからな過ぎるから…ということもある。

 

心を知らなければ、
大切にすることも、
尊重することもできない。

 

…なので、
空気を
読めていないと感じるなら
わからないことを認め、
わかろうと努力していくことを
オススメします。

 

また、
そんな人に
悩まされているなら、
その人の
【こころを読めない】苦しみを
少しでも理解してあげることです。

 

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◯その7、約束をやぶる。嘘をつく。
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人との約束をやぶる。
待ち合わせに遅れてくる。
こうしようと決めたことを
突然…やらないと言い出す。
など。

 

一緒に決めたことを、
一方的に変更したり破棄すること。

 

これをすると
人から信頼を失います。

 

また約束をしようとは到底…思えなくなる。
約束を破ってしまった
その理由によりますけども。

 

同様に嘘をつくことも
人間関係を壊しやすいです。

 

行くつもりもないのに、
行くという。
やりたくもないのに、
やろうという。

 

自分のことばかりで
相手のことを考えない行為が
人を傷つけるのです。

 

守るつもりもないことは、
はじめから約束しないこと。
守れないような
約束をするのも嘘をつくのも
自己保身の場合が多いものです。

 

日本には
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礼節を重んじる。
ーーーーーーーー
気風があります。

 

それこそが、
相手の気持ちをかんがえる
…という初歩的な人間関係の
基礎につながるのです。

 

人に好かれる人は、人に好かれることをする人。

 

これにつきます。

 

好かれない人は、
好かれないようなことを
してしまっているのです。

 

それを知ってください。

 

…ここまで書いてきたことは
代表的な一例で、まだまだあるものです。

 

あなたが
人間関係がうまくいかない理由や
どうしたらうまくいくか、
どんな人間関係が望みなのか
あれこれ考えて、試して
見つけて行って欲しいと思います。

 

そして、
人間関係において大切なのは、
相手を思いやる…その気持ちです。

 

それがベースにあれば、大抵のことは
なんとかなるはずです。

 

あとは、ほんの少しの勇気があれば。

 

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