人間関係でトラブルを招く7つのこと【前編】

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

職場や家庭等…における
人間関係の
トラブルで悩んでいませんか。

 

相手を怒らせてしまう。
または萎縮させてしまう。
クレームが来る。
ついつい感情的になり
余計な一言を言ってしまう。
相手の気持ちがわからない。
人が知らぬ間に
すこしずつ離れていく。
縁遠くなってしまう。
人に影口を言われ
嫌われている気がする。

 

…そんなことがありませんか。
 

人と人との関係では、
これをやっちゃまずい。
これはできるだけ避けた方がいい。
こんなことをしたら嫌われる。
…ということが幾つかあります。

 

それを無意識に
繰り返してしまうと、
当然ながら
人間関係が気まずくなりますし、
何らかのトラブルを招くことと
なってしまいます。

 

また、
逆の見方として
そこに気をつけることさえできれば、
お互いにいい関係性を長く続けていける
…ともいえます。

 

今回は、
人間関係に問題を起こしがちな
その代表的な7つをお伝えします。

 

コレがわかって
実際の生活に生かせれば
人間関係に変化が起こるはずです。

 

人間関係でトラブルを招く7つのこと

 

1、 否定する。批判する。
2、 感情に反応する。対抗する。
3、 気にしすぎ。自意識過剰。
4、 価値観(ルール)の押し付け。
5、 過剰に期待すること。
6、 空気を読まない。KY。周りを気にしない。
7、約束をやぶる。嘘をつく。

 

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◯その1、否定する。批判する。
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人からそれはダメだ。それは違う
…と言われて嫌な気分がするのは、
自然な反応です。

 

よほどの親しい間柄だったり、
議論を交わす前提のそういう場でもない限り、
控えた方が…やめた方がいいですね。
 

実際、それを両親や周りの大人に
やられて傷ついてきている人も多くいて、
その心の傷を起点として、
それを相手にもやってしまいがちです。

 

これは、人から認められず、
劣等感がつよく育ってしまった
「自己承認が低い人」がおちいりやすいものです。

 

人の考えや行為等を否定して
ひとのダメなところを見つけて
その存在(価値)を落とすことで、
自分自身の
地位や能力をすこしでも
上に見せよう
価値あるものにしよう
…という無意識の
意図がそこにあります。

 

ただこれは、
乏しい自己承認を少しでも
増やそうとする
苦し紛れの行為なのです。

 

そのため、
相手も同じように
強く劣等感を持つ場合、
落とし合い足の引っ張り合いになりがちです。

 

人と人の争いの元の多くは
ここにあります。
 

人に認められたいのなら、
相手の優れているところを 褒めたり認める、
相手の素晴らしい行為に対して
…できれば感謝することをオススメします。

 

人の価値を落として、
自分自身が認められることはありません。

 

劣等感を持つ人は、
ただ認められたいし、
少しでも人の役に立つ
存在でありたいだけなので、
その望みを叶えてくれる人を
同じように認めたくなるものです。

 

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◯その2、感情に反応する。対抗する
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相手が感情的になっているとついつい
同じように感情的に返してしまいがちです。

 

その典型が
イライラのぶつけあいです。
 

イライラしている人に対して、
イライラを返してもうまくいきません。
 

過剰に反応されるだけ。
イライラする状態は、
裏側にたくさんの辛さを抱えて
余裕をなくしている時になりがちです。
 

余裕をなくし、
感情的になっている人は
そのコントロールがほぼ
できなくなっている人でもあるので、
感情的になって反応すると
火に油を注ぐようなものです。

 

出したものが何倍にもなって
返ってきて痛い目をみてしまう。
冷静に感情を受け止めて
話を聞いて上げるのが得策です。

 

…ただ、
なかなか
受け止めきれないものです。

 

反発してしまうということは、
受け止める側にも、
「イライラの種」はあるということです。

 

つまり…
なんらかの
苦痛を抱えて生きている。

 

そのために
「受け止めきれず」
相手のイライラに反応してしまう。

 

それを
自分自身で理解していない。

 

…そのことを「イライラ」を
ぶつけて来る相手が教えてくれるのです。

 

なので、
他人も含めて
イライラに出会ったら、
その裏にある「悲しみ」「辛さ」は何か、
考えてみることをお勧めします。

 

そして、
それを
大切にする…癒すこと。

 

そうすることで、
イライラする理由を
深く理解することができ、
そこに
自然と受け止める
「ゆとり」ができてきます。

 

受け止める方にも
心のゆとりが必要なのですね。

 

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◯その3、気にしすぎ。自意識過剰。
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周りの人たちが
自分自身のことをどう思っているか心配し、
そのことを気にするあまり、
必要以上に、
頑張って自己主張をしてみたり、
相手にあれこれと気を使って
手助けしてみたり、
いつもオドオドしている。

 

あたまが真っ白になること多し。
…自分自身の
不安や心配でばかりを起点として、
行動を起こして人と関わってしまう。

 

そのため
人間関係に疲れやすく
とても余裕を失いやすい。

 

感情の起伏が激しく
過度に明るくなったり
やたらと落ち込むことが多くなる。

 

その結果として
周りの人に
心配を過度にかけたり
人をイラつかせたり…と。
何をやっても中途半端で、
何かと迷惑なひとになりがち。

 

また、
著しく行動に制限がかかってしまい
望む道に進みにくくなる傾向があります。

 

感受性が人並み以上にあり、
劣等感がつよく、
自他共に認め認められる機会が少ないと
こうなりやすい。

 

もっと自分自身を大切に。

 

相手(人)は、そこまで、
あなた(他人)のことを
気にしていないことを知ること。

 

もっと
人の力や優しさを信頼すること。

 

人間関係のトラブルを起こしやすい人。前編のまとめ。

 

あなたの中にも
当てはまる部分はありましたか?
1つに限らず、
複数ある場合もあるでしょう。

 

できることころから
少しずつ見直して行くことを
おすすめします。

 

人間関係で
トラブルを起こしやすい人は、
自己承認の度合いが低く、
ストレスをたくさん抱え込み
余裕がない人が多いので、
自分自身のことをきちんと認めて
持っているストレスを解消し、
余裕を作ることに努めることが大切ですね。

 

次回は、
残りの4つのお話です。

 

 

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