あせりは禁物のわけ

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

焦ってばかりで
なかなか物事が進まない
…そんな経験がありませんか。

 

人は、
物事を急ぎ過ぎたり、
気持ちが落ち着かぬ時に
アレもコレもやらなきゃ
このことを早く進めなきゃ
…というふうに。

 

何かを焦る気持ちの中で
何かことを成そうとしても、
ミスを連発したり、人に迷惑をかけたり、
望むような結果に繋がらず、
うまくいかないものです。

 

そんな時ほど、
焦りは禁物なのです。

 

焦る気持ちの裏には、つらい気持ちがある

 

人が焦って
物事を進めようとする時には
必ずといっていいほど、
その裏側に
【つらい心情】が隠れているものです。

 

自分自身が
つらく厳しいそんな立場にあったり、
苦しんで悩んでいる家族や友人などをみて、
つらくなってる場合とふた通りありますね。

 

理由はどうあれ、
今が苦痛すぎるから、
その場に居続けるのがきついから
そこから逃れようと、
気持ちが急いて忙しくしてしまうし、
多少の無理や無茶をしてでも
早くいい結果を出そうとするのです。

 

不快なところから
逃れようとするパワーは、
並々ならぬものがあるので、
現状を脱却しよう
何か大きな変化を
起こそうという場合には
焦ることも大切なことですし、
緊急時に焦らずにいられる方が
不自然だったりします。

 

…なので、
焦る時は
焦っていいのです。

 

また、焦るほどに
進んだ先にあることは
大切なことだったりします。

 

…それだけ
「早く向かいたい」
と思う場所なのですから。

 

ただし、
人は焦って行動を起こすと
大概は、空回りして
余計に困ったことになることも多いものです。

 

…なので焦りは禁物だよって
言われているのですね。

 

十分に焦ったあとは、
一息おいて、深呼吸をして
呼吸を整えて肩の力を少し抜いて、
冷静な状態で
行動を進める方向へと
変わる必要があります。

 

そのためにも、
つらい感じや苦しい状態を
少しでも緩和することです。

 

今がきつくて
そこに留まるのが嫌だから
先を急ごうとしてしまうなら、
その緊張状態を
少しでも緩めることが肝心です。

 

体が疲れていたり、
体調が優れないなら、
十分な休息をとること。

 

睡眠時間を増やしたり、
適度な運動をしたり、
好きな音楽を聴いたり、
マッサージを受けたり、
温泉で体を温めたり

 

…と人それぞれに
これをすると『休まる』ということが
あるものです。

 

心がつらいなら、
その気持ちを吐き出し
まずは自分自身で受け止めること。
そこから、逃げずに。

 

またなぜ、
つらくなっているか
考えること。

 

それができたら、
次はどんなか気持ちになりたいか、
どんな状態が望ましいか、
考えること。

 

そこに向かう方法も含めて。
 

それが心を休め癒すことに
つながります。

 

そして、
人に話を聴いてもらい
受け止めてもらうことも大切です。

 

なかなか自分のことは
見えずらかったりしますから。

 

自分自身で、
気持ちを紙に書いたりして
思いを吐き出すことも
客観視しやすくいいですね。

 

そうすることで
つらい気持ちを少しずつ認識でき、
より深く理解できます。

 

先が見えないと焦りが生まれる

 

気持ちが
少しでも落ち着いたら、
次は、
目の前にあることを一歩一歩と
進めていくことです。

 

焦って
進めようとしていたことを
ーーーーーーーーーーーーー
計画的にかんがえ、実行する。
ーーーーーーーーーーーーー

 

目的地に着くためには
どれくらいの
ペースで進めればいいか。
具体的に何をすればいいのか、

 

またいつまでに着きたいのか、
それを成すためには、
今のままでいいのか、
必要な知識や経験や能力はないか。
…答えを導き出す。

 

これはある程度の
余裕がある状態にないと
難しいものです。

 

焦ったままでは
できません。

 

期間的に
かなり無理な背伸びをしていないか、
やるべきことは明確か。
目的地が曖昧のまま進めようとしてないか。
実力がかけ離れすぎたところを
いきなり目指しすぎてないか、
これに答えられないなら、
一度は少なくても立ち止まるべきです。

 

立ち止まることも勇気がいるので、
思いきって進むのをやめてみること。
それによって
どんなに進みたかったが見えるし、
どんなに疲れているかも感じれる。

 

何が必要か
何が足りないかもわかる。
道筋が不鮮明であるほどに
焦るものです。

 

その行程が、
よく見えているほどに
安心して進んで行けます。。

 

どんな道を進んで
どんなところへ行くのか
『先を見る』ことです。

 

そして、
それに向けた行動を
より具体的に進めていくこと。

 

行動していても
『思った成果』がなければ焦ります。

 

どんなことも
はじめてすぐの最初のころは、
ハズレも多く、
とくに難しいことに向かっているほどに
成果が出にくいものなので。

 

これまで
やってきたことや
今できていることも忘れずに
見ていきましょう。

 

それが焦りを
中和してくれます。

 

そして、
目の前のことを一歩一歩。
着実に進むこと。

 

そうしなければ、
肝心なことは何も進まない。
つらい気持ちも晴れることはない。

 

人生は、
突然、道が大きく開けることもあるが、
そんな奇跡のようなことは、
小さな積み重ねがあってこそ。

 

何もせずに、
奇跡を期待しても無駄というもの。

 

ぜひ、
焦るばかりじゃなく
ゆっくりと物事を進めてみてください。

 

その気持ちの先には
とても大切な知識や経験や
素晴らしい未来がありますから。

 

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