人といるのが疲れるあなたに向けたメッセージ。.2~他人の意見を気にしすぎる人

副代表、果里です。

 

●人の顔色を窺ってばかりいる
●人にどう思われているか気になる
●人の評価を気にする

 

こういった人は
「どちらかというと他人軸で生きている」
と言えます。

 

他人の軸で生きることは
多少なりとも必要なことなのですが
これが強くなりすぎると
人といることでの疲労感が増し、
自分らしい人生を
生きづらくなってしまいます。

 

そもそも他人軸とは

 

●他者の意見を基準(軸)にしている

 

ということ。

 

他者の意見を
参考にするのはよいのですが

 

生きる基準や
自己への評価基準を
自分以外のだれか
(社会的な価値観も含まれます)
にゆだねてしまうと

 

人といるのが疲れるばかりか
自分の人生が
まったくうまくいかない原因に
なったりします。

 

他人軸で生きると、人生がうまくいかないわけ

 

あなたの中で

 

「誰かに言われたから」
「一般的にそうだから」
「そうすべきだと思うから」

 

といった行動基準があるとしたら
それは無意識のうちの他人軸による
支配かもしれません。

 

そもそも

 

●自分軸がわからない

 

という人がいます。

 

「自分がどうしたいかわからない」
「好きなこと・やりたいことが見つからない」
「最近あまり楽しくない」

 

こういったことが当てはまる場合に
考えられるのが

 

——————-
感情を感じないようにしていないか。
——————-

 

ということです。

 

自分の基準(軸)で生きていないと
当然ながら
やりたいことも好きなことも
見つかりません。

 

ああしたい・こうしたい
もよくわからないはずです。

 

特にその軸を自覚するのに必要なことが

 

【自分の感情を見る】

 

ということです。

 

前回の

■人といるのが疲れるあなたに向けたメッセージ.1~感受性の強い人
 

でも、
自分の居やすい環境を見極めるための
自己分析の大切さをお話しましたが

 

自分の感情をきちんと感じることが
自己分析には欠かせませんし、

 

そもそもこの自己分析によってしか
自身の軸である
「こうしたい」「ああしたい」
は理解できません。

 

人は自分の感情の快・不快を見極めることで
自身にとっての最適な環境(未来も含む)を
理解できるようになっているので

 

自分の行動基準を
他人軸にゆだねてしまうと
自己の感情を
無視する結果となり、
自分にとっての最適な(より快適な)生き方が
できなくなる要因となるのです。

 

自分の意見を大切にできないときは、心が傷ついているかもしれない

 

他人の顔色をつい窺ってしまう。
一般的にそう言われているからと
自分がどうしたいこうしたいよりも
そちらを優先してしまう。

 

これは別段悪いことではありません。
人の気持ちを考えたり、
常識的な行動を心がけることは
社会生活を送る上で必要です。
人のことなどお構いなしに
自分のやりたい放題やっていて
うまくいくことはありません。

 

ただ、
自分らしく生きれなくなるほど、
自分を犠牲にしてしまうほど、
他人の意見を
気にしすぎるのが問題なのです。

 

そうなればずっと自分を
抑圧し続けていることになりますから
とても疲れます。

 

自分が望まない言動をしてくる人を
常に見張っていることになりますので
対人関係でいつもビクビク
してしまうなんてことにも
なりかねないでしょう。

 

こういった
自分軸で生きられていない人の多くは

 

他者の言動により

 

【深く傷ついた過去がある】

 

ことが多いものです。

 

●人から心無い批判をされた
●辛いことを打ち明けても
あなたは××だからとジャッジされた
●こうであるべきの押しつけで
我慢を強いられた

 

などのように、人間関係の上で
傷ついてきたことがなかったか
考えてみてください。

 

そしてそんな過去の自分が見つかったら、
ぜひたくさん慰めてあげてください。

 

そしてその傷をいやしてあげてくださいね。

 

まずはそこからです。

 

!(^^)!
ジブンヲタイセツニ

 

次回は

■人といるのが疲れるあなたに向けたメッセージ.3~記憶力が良い人

についてです。
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