なぜ「ひとりぼっち」で人に頼れなくなったのか

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

1人で頑張り過ぎて
心も身体もボロボロ、
休めばいいのに休めない。

 

1人でいる(頑張っている)ことが多すぎて
「自分のこと」がわからないし、
「周りのこと」も見えなくなっている。

 

それは理解しているし、
人に頼ればその答えがわかる気がする。

 

…でも
人に頼ることの
必要性がわかっていても
人に頼ることが
どうしても出来ない人がいます。

 

今回は、
そんな状態になるまで
そんな状態になってもひとりぼっちで
頑張ってしまう理由についてお話します。

 

●ひとりぼっちで
頑張りすぎてしまう人に
伝えたい話を前回書きました。

 

なぜ1人で頑張り続けてしまうのか?

 

人がひとりぼっちになり、
1人で頑張るしかなくなるのには、
いくつか理由があります。

 

その1つが
ーーーーーーーーーー
頼り方がわからない。

 

誰にどんな風に
どうやって頼ればいいか
知らない。
ーーーーーーーーーー
そんな場合です。

 

やり方がそもそも
わからないことは
簡単にはできませんし、

 

知ってはいても
経験がないことは
また難しいことです。

 

・・・なので、

 

ひとりぼっちで
頑張ることが
日常的になっている人は
1人で出来ることに
どうしても流れがちです。

 

周りに
1人で頑張っている人が
多い(目立つ)と
こうなりやすいですね。

 

周りの人たちの
真似をしていたら
1人で頑張ることは上手になったが、
人に頼ることができなくなった。
そんなパターン。

 

また…。

 

ーーーーーーー
頼りたいんだけど…

 

頼れる人が
周りにいない。
ーーーーーーー

 

そんな場合もあります。

 

1人で頑張ってしまうのは、
周りに頼っても

 

「何もならない」
「何も変わらない」

 

…そんな風に
感じてしまったり、

 

実際に頼ってみたら、
そうだったことがあるからです。

 

その人の能力や好み(個性)と
今いる環境や場所が
あまりにかけ離れている場合に
ありがちなことです。

 

私も
自分の考えていることや
自分がこうなりたいことと
周りの人たちが持っている知識や経験が
かけ離れ過ぎていることが
たくさんありました。

 

身近に信頼できる人や
ココロから頼れる人が
ほとんどいませんでした。

 

だから、
誰にも頼ることができず、
頼れる人を何年も
何年も探し歩いたものです。

 

頼っても無駄、裏切られてきた辛い過去

 

…とは言っても

 

頼れる人はいたはずですし、
頼り方もわかろうとすれば
わかったのではないでしょうか、

 

ただ…。
ーーーーーーーーーーー
頼る勇気が出なかった。
ーーーーーーーーーーー

 

ひとりぼっちで
頑張り続けるにいたる原因は、

 

シンプルに
「頼れなかった」ってことです。

 

頼ろうとしなければ、
助けて…といわなければ、
相手には伝わらないし、
相手はあなたがそんな状態だとわかりません。

 

頼れなくなっているのは、
行動を起こせないからこそ。

 

もちろん、
そうなってしまう原因があります。

 

それは
人に頼ったことで
辛い経験をして来た過去がある。

 

そんな人たちが
ひとりぼっちで頑張りすぎる人になる
傾向があります。

 

うまく出来ないから
人に頼ったら、
なんで出来ないんだ!!
ダメな奴だなって
怒られたり叱られた。

 

悩みや困ったことを
相談したら、
話を聞くどころか
相手の話(持論や自慢)ばかりで、
こちらの話を
まったく聞いてくれることもなく、
余計に辛い思いが
溜まってしまった。

 

1人では手一杯で
やりきれなかったので
人に頼ったら
相手がミスばかりして
仕事が増えてしまい
その尻拭いが大変だった。

 

もしくは
一緒に何か出来たらと思い
頼ってみたところ、
相手は自分の
やりたいようにやるばかりで
こちらの話を聞いてくれず
仕事にならなかった。

 

こんな風に
人に頼ったはいいが
辛い経験を繰り返してきた。

 

その結果
頼るのが怖くなってしまった。

 

もう人の力を借りるのは
うんざり…。

 

人に頼って辛い思いをしたり、
大変なことが増えてしまうなら、
誰かに頼るよりも
どんな時も自分1人で頑張った方が良いって
思い込んでしまった、
またはそう考えるようになった
ということです。

 

これも
そんな苦い経験を積み重ねてきた人に
とっては無理のない話です。

 

辛いことや大変なことに
進んで向かいたくないのは
当たり前のこと。

 

この時の体験があることで、
人に頼ることを
出来なくさせてしまっているのです。

 

だからこそ、
人に頼ることで
その傷ついてきた
自分自身を癒してあげる必要があるのです。

 

その傷がきちんと癒えれば
又自然と誰かに頼ってみたくなりますし、
頼れる人や機会が現れます。

 
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