人助けは人のためにならない場合もある

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

人の役に立つことや
人の助けになることは
大切なことです。

 

ですが、

 

人助けは
人のためにならない場合もある。

 

…ということを知ってください。

 

人助けは、基本自分を助けるため

 

人助けの多くは、
良くも悪くも、自分のためにあります。

 

人助けをすると
気分がいいから、
人の役に立っていることで、
自分を認められる。

 

人の笑顔が嬉しいし、
感謝の言葉をもらうとやってて
良かったと思う。

 

など。

 

理由の差はあるものの、
大概は相手のためといいつつも、
自分自身が『やりたい』から
やっているのです。

 

ただ、

 

だからこそ
そこに問題が起きるのです。

 

わたし自身も
自分自身では気づかぬうちに
人のためにならないことを
してしまっていました。

 

人のために何かをしている人や
これからしようと考えている人には
ぜひ知ってほしいことです。

 

人のためなのに、相手を無視しがち

 

自分のためにだろうとも
人の役に立つ、人助けをすることは
素晴らしいことです。

 

ただし、

 

それが、
人のためにならない、
それどころか
ーーーーーーーーーーーー
相手の人生を
邪魔をしてしまっている
ーーーーーーーーーーーー
…となったら
問題になりますし、
とても不本意ですよね。

 

それが、
多かれ少なかれ

 

人助けにならない
人助けが、実際に”あること”なのです。

 

例えば、

 

なんでもかんでも
やってあげてしまう人助け。

 

これは、
相手の自立心を奪い、
人への依存心を強めてしまいます。

 

こうなると
自分自身で考えて
行動しようとする力が
薄れてしまいますし、

 

人の助けがないと
何もできない人になってしまう。

 

人助けをして
喜ばれるのが嬉しくて
ついつい
なんでもしてあげちゃう。

 

…よくあることです。

 

人助けも
相手の自立心を奪わない程度の
ほどほどが大切です。

 

他にも

 

人助けの押し売り。

 

誰しも
悩みごとや問題を抱えていることは
あるものです。

 

ただ、

 

自分で、
解決しようと思っている人
ばかりではない。

 

無関心なことも多い。

 

それを
人助けをしたいからという理由で
その人の悩みごとや
問題を掘り起こして、
解決に導いていこうとすること。

 

自分自身で
解決しようとしないで
他人任せでは
ほとんどの悩みや問題は解決しません。

 

よって
他人が無理やり介入したことで
余計に厄介なことになりがちです。

 

これらのように
人助けもやりようによっては
悩みごとを複雑化したり、
その人の力を奪ってしまったり
困難を作り出すことになるのです。

 

自分自身がやっていることが
相手のためになっているか、
役に立っているなら具体的に
どんな結果にがでているか
視野を広げて考えること確かめることです。

 

これは子育てや人材育成、
ポランティア等にも通じるものです。

 

あなたの人助け
本当に相手のために
なっていますか。

 

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