人間関係の悩みや問題は自分自身が強くなることで解決する

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

ほとんどの
人間関係の悩みや問題は、
自分自身が「強くなる」ことで
解決してしまいます。

 

多くの人間関係に関する
悩み事や難題と呼ばれることは、

 

自分自身の余裕のなさや経済的な不自由さ、
コミュニケーション力の低さ、
他者への依存度合いが高すぎる、
人の心理や相手に関する理解不足、

 

…などが元で
起きてしまっているからです。

 

でもその多くは、
相手の弱さや能力など様々な
理由から相手の責任にしがちです。

 

職場に嫌いな人や苦手な人がいる。
本音を話せるような
包容力のある人が周りにいない。

 

家族や友人が
口うるさくて困っている。

 

周りに使えない人ばかりで
見ていてイライラする。

 

などのように…。

 

それでは相手が
あなたの思うようになってくれるか、
相手があなたの分も
責任を負ってくれるようにならないと
いけないことになります。

 

強くなるとは、
単なる肉体的な力強さではなく、
人間としての強さ。

 

広さや、深さと言い換えてもいい。

 

それは
悲しみや苦しさ、
恥ずかしさ、挫折感などの
いわゆる弱さを受け入れる強さや

 

未知未体験に挑戦する強さ、
人に頼り過ぎず自立する強さ、
どんな時も人に優しくなれる強さ、

 

疲れた時や
傷ついた時に休める強さ、

 

幅広い価値観や
あらゆる世界を見て
それを認められる心の柔軟さや
余裕があること、

 

知恵が豊富にあるなど、
様々な強さを含んでいます。

 

強さを身につけると、人間関係の悩みや問題は気にならなくなる

 

悩みを抱えるのは、
それを解消する力がなかったり、
それを十分に理解し
受け止めることができないからであり、

 

それが可能でありさえすれば
基本的に悩みにくいし、
もし悩んだとしても短時間で
解消できてしまうわけです。

 

問題…になりえない状態に
なってしまうのです。

 

これは、
悩みごとや問題が
全くなくなったわけではなく、
あまり気にしなくなったり
意識する必要がなくなった…だけなのです。

 

人間関係がしんどくなるのは、
結局のところ、常日頃から
思うように行かないことが多かったり、
理解できない…対処できないことだらけ
だからなのです。

 

そして、

 

人と人の関係における
困ったことって…そのことを放置して、
具体的に何もしようとしていないケースに
おこりがちなことです。

 

コミュニケーション力を高めようとか、
人のことを理解しようとか、
心理学の本を読んでみようとか、
相手の立場になって考えて見ようとか、

 

なぜ人間関係に苦しむのか?と疑問に思い、
原因を探ろうとしないとか、

 

より良い人間関係を作るために、
やるべきことを疎かにしてしまっている。

 

それがただ結果として
現れているだけ…だったりします。

 

人が人として強くあるって
全く容易なことではありません。

 

人によっては
ただ人間関係で悩み続けている方が
簡単に感じられたりするかもしれません。

 

特に…

 

人間関係の悩みの
全体像を理解するためには、
現在から過去まで遡り、これまであった
人間関係の歴史を知る必要があったりします。

 

そこに全ての
悩みが生まれた根源があるからです。

 

それを心で感情で
受け止める必要があったりもします。

 

これを乗り越えたら、
人間関係の悩みごとは
ほとんど気にならなくなるでしょう。

 

ただし、

 

あなたが
自分自身で考えて、感じて
1つ1つ確実に理解していくことが
欠かせません。

 

この経験が…
何よりの強さの源になります。

 

この時に
人からの助言を
もらったりすることは
大切なことですね。

 

自分以外の
視点を受け取ることって、
自己満足にならず
バランス良く強さを身につける上で、
どうしたって欠かせないことだからです。

 

人は1人では
そんなに強くはないから…

 

人の助けを臆することなく
借りれるように
なることも強さの一部です。

 

弱さを認める強さを身につけると強くなれる

 

人が強くなれないわけは、
結局のところ自己の中にある
弱さを認めるのが難しいからです。

 

恐怖に震えている自分や
なんども失敗してしまったり、
やってもうまくいかない不完全なところ、
恥ずかしく惨めな姿を人に
さらしてしまう。

 

…そんな弱さを、
あなたは認められていますか??

 

自分自身で
ダメなところにしていませんか??

 

そんな弱いところがたくさんあるのに、
かっこ悪いからとか
情けないからと心の奥に隠して、

 

うまくいった過去の実績や
社会的に成功しているところや、
仲間に囲まれ笑顔でいつも笑っている、
人よりも優れているところ、
完璧にできる自信がある自慢できる部分、

 

そんな自分にとっての強さばかりを
人前で見せていませんか…。

 

確かにこれも「強さ」ではありますが、
どちらかというと
「強み」や「才能」の部分かもしれません。

 

今回お話ししてきた「強さ」は
その人にとっての
より困難に向かうことで
生まれる力のことだからです。

 

それが、

 

自分にとって
弱さの部分を引き出せることであり、

 

それも大切な自分自身だと
認めることなのです。

 

それは、
普段吐かない
弱音を吐くことだったり、
うまくいかなくて悩んでいることを
人に打ち上げてみることだったり、

 

どうやってもできない部分を
助けてほしいって
人に頼ることだったり、

 

弱さを見られることを恐れずに
踏み込んでみること。

 

これは、
強さをアピールすることよりも、
遥かに乗り越える心のハードルが高いことです。

 

だからこそ、
「強さ」が身につくのです。

 

その人にとっての
「弱点」の部分は多くの人が
認められない部分でもあるのです。

 

特に感情面がムズカしい。

 

ただ…。

 

弱さを弱さのままにし続けていることが
人間関係の問題を作り出すのです。

 

相手の許さない部分って
自分自身の中で許せない部分であることが
ほとんど。

 

これが弱さで
あり続けることで、

 

人間関係をより良くする
心の強さを身につけられないし、
そこに向かう肝心の行動ができなくなるのです。

 

強さを身につけるためには、
弱さを受け入れることが欠かせない
…ということ。

 

覚えておいてくださいね。

 

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