機能不全家庭で育った過去を背負う子供達

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

あなたの抱えている
問題や悩みは、
必ずしもあなただけに
責任があるわけではありません。

 

夫婦仲が悪かったり、
親がアルコール依存症だったり、
コミュニケーション不足が
顕著な家庭だったりと、

 

なんらかの問題を抱えた
『機能不全家庭』
で育った子供は、

 

その問題を引き継ぐ、
またはのちの人生に
その影響を色濃く
残してしまう傾向があります。

 

…もちろん必ず
そうなるわけではなく、
個人差があります。

 

ただ、影響を強く
受けている人の場合は、
過去の家庭環境を
紐解いていくことで、
問題や悩みを解決しやすく
なるということがあります。

 

自分自身がダメなんだと
責めてしまいがちな人ほど、
機能不全家庭に育ったことを
認識することが重要だったりします。

 

私自身も、
そういった家庭環境に
生まれ育ち、
さまざまな影響を
受けてきましたが、
長年それを当たり前のように
思っていました。

 

それが当然のことじゃなく、
かなり特別なケース
なんだと知ったのは
30歳をすぎた日のことでした。

 

親のことをふくめ、
自分のことを見ると、
どんな影響を受けてきたかは
一目瞭然でした。

 

その時は親を責めましたが、
家族みんなが
私と同じなんだと知って、
責める気持ちはなくなって
いきました。

 

だれも悪くない。

 

ただ、両親も自分も
過去の影響を
受けてしまっている
事実があるだけ。

 

そしてもう1つ、
そこに居続ける必要はない
ということ。

 

自分も親と
同じことを繰り返せば、
自分の後の世代へも
影響を残すことになります。

 

それに機能不全家庭に
育ったことが
ダメなことだったり、
無駄…というわけでもない。

 

そこから学ぶことも
多々あるのです。

 

私もその経験がなかったら
人の心理について
ここまで深く考え、
理解しようとは
思わなかったでしょう。

 

あなたは、
どのような家庭に生まれ育ち、
どんな影響を受けてきましたか。
そこで、なにを学んできましたか。

 

それがいいものであれ。
そうでないものであれ。

 

全てが大切な学びなのです。

 

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