自分自身の感情に責任を持つことが、人生に自由を与えることとなる

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

自分自身の気分が優れなかったり
イライラして不愉快な気持ちになるのは、
嫌な人や不快なことを繰り返す人がいるから
…って思っていませんか??

 

そんな風に
自分自身の感情(気持ち)を
他人任せにしていては、

 

あなたの人生は
いつまでも自由とは程遠く、
幸福は他人任せ、
あなたの思い通りになることは
難しいかもしれません。

 

性格的に合わない人や
否定的な言動をする人がいるから
不機嫌になってしまう。

 

誰も私の話を
聞いてくれないから
つまらないし、悲しい。

 

部下や
クライアントさんに
うまくいく方法を
教えてあげているのに
失敗ばかり…イライラ。

 

こんな風じゃ
ありませんか??

 

これでは、
こんな人たちが
あなたの眼の前から消える又は
その人が変わっていかない限り
不機嫌な状態や悲しみにくれた状態が
延々と続くことになります。

 

誰にでも
「そりが合わない人」がいます。

 

そんな人たちに限って
とても身近にいるものだし、
性格が合わなくて一緒にいたくないからと
居場所を変えたとしても
結局のところ同じような人が現れたりして
「苦手な人」から離れられないものです。

 

それは
なぜかというと、
気分が悪くなったり
あなたが嫌な気分を抱く
「その問題」はその人たちにあるのではなく
自分自身の中に
常に存在しているからです。

 

感情をコントロールしているのはいつも自分

 

どんな感情も
それを決めているのは自分自身

 

…という考え方があります。

 

不快に感じる人や
不快に思う言動を作り出しているのは
誰でもない「自分自身だ」

 

…ということです。

 

極端に言えば、
あなたに迷惑をかけてくる人を
作り出しているのも
あなた自身ということ。

 

その迷惑を人によっては
ありがたいこと…と捉える人も
確かに存在するからです。

 

まあ誰から見ても「迷惑行為」としか
思えないこともありますけど、
ほどほどに平和なこの世の中では、
そこまでの迷惑な人ってそんなに
たくさんはいません。

 

どうして他人の行為を
「不快」なこととして
受け取ってしまうかというと、

 

その人があなたにとっての
「気分が悪くなる」スイッチを
持っているからなのです。

 

否定的な言動をする人に対して
怒り(反発心)が湧いてくる。

 

話を聞いてくれない人に対して、
寂しい気持ちが現れる。

 

自分に対して
優しくしてくれない人に
心がざわざわする。

 

このように
特定の人に対して
心が無意識に反応して
しまっているのです。

 

ただ、
そうなって
しまっているのは、

 

「私はあの人から迷惑をこうむっている」

 

…と思っているから、

 

「気分が悪いのはあの人のせいだ」

 

…そう考えているからで、

 

それに反応して
気分を害しているのは
いつでも「自分自身」です。

 

自分にとって
認識できにくい状態にあるだけで、
それらの存在を知ることはできますし、
それらの感情を
あなた自身で自由に選ぶことができるのです。

 

この人に対しては
「怒る」「不快になる」
「おどおどする」

 

…というようにも思っていいし、

 

あの人に対しては、
「うきうきする」「心地よくなる」
「嬉しくなる」

 

…というようにも
思っていいはずなのです。

 

自己の感情は
自分自身で自由に選ぶことができます。

 

こんな人には「ムカッとする」
あんな人といると「ハラハラ、緊張する」

 

こんなことをされたら
「悲しくなる」「泣きたくなる」

 

これを自分の中に
受け入れることを選ぶこともできるし
選ばないこともできるのです。

 

感情をコントロールするために

 

受け取る気持ちは
自由に選択できると言っても
「難しい」…と感じるかもしれません。

 

人生に「不自由感」を持っている人ほど
自分自身の感情が
「他人任せ」になっているから、
「周りに起こること任せ」になっている場合が
多くみられるからです。

 

威圧的な人がいれば
心が萎縮してしまう。

 

嬉しいことが起これば嬉しいし
悲しいことが起これば悲しい…と

 

無意識に
反応することが
当たり前になっているから。

 

ただし勘違いして欲しくないのは
その反応が「ダメなこと」ではありません。

 

望むような反応(受け取り方)に
なっているならいいのです。

 

もし、あなたが
自分の心(ハート)で感じることを
自分できちんと決めたいと望むなら
その「わかっていない」状態から
脱する必要があります。

 

そのためにまずは
自分自身で周りの人や
周りに起こる事象に対して、
どんな風に気持ちが表れているのか、
それを一つ一つ自己認識していればいい。

 

それが、はじめの一歩。

 

このとき注意することは、
表れる感情を全て一旦受け止めること。

 

その中で、
これはダメ、あれはオッケー!!
「Yes=肯定」と
「No=否定」が生まれます。

 

人は「否定している」部分または
「肯定している」部分を避ける傾向があります。

 

それをできるだけ
見逃さずに認識するように努めること。

 

不快な感情って
「そこを避ければ避けるほど」
強まる傾向があります。

 

そして、

 

快適な感情って
受け入れるほどに「出やすく」なります。

 

感情は感じるものなので、
感じなくするほど、遠ざかる。

 

不快の元は…受けとらない
感じない無意識から生まれるのです。

 

そして
次の段階は、
なぜその感情が表れているか
考えること。

 

出どころを知るってことです。

 

これが何に対して感情が
反応しているか知ることにつながります。

 

自己の感情が
どんな動きをしているのか、
自分は何をどのように選んでいるのか、
理解することにつながります。

 

それを通して
自分の心がきちんと自分自身の元に
返ってきます。

 

それこそが
心を他人任せにしている状態からの
脱する方法です。

 

最後に…

 

人の持つ幸福感って、
自分の感情を認識することで向上するし、
感情を周囲任せにすることなく
自分で選択することで
どんどん高まる傾向があります。

 

そして、
感情って人の行動力にも
多大な影響があるので、
やりたいことができる度合いが上がるのです。

 

シンプルに
あなたの持つ心を深く広く認識する
心(感情)の受け入れる幅を広げることが
あなたの人生に幸福や自由を与えることに
つながるのですね。

 
woman-portrait-1148942_1920

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA