愛することは認めること〜好きは幸せの源泉

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

あなたには好きな人がいますか。

 

家族、夫婦、恋人、
友人、仕事や趣味のパートナー、
職場の同僚、などなど。

 

誰かを好きでいるって
とても幸せなこと。
それだけで人生の豊かさが
大いに変わってきます。
 

じゃあ、
好きな気持ちって
どんな時に生まれるか、
わかりますか??

 

人に好意を抱くとき。

 

それは、
その人を認めたとき
です。
 

容姿だったり、性格だったり、
能力だったり、趣味だったり、
考え方や行動、
言葉や仕草などもありますね。

 

素晴らしい!と
大いに認められることがあると、
その人に対し好ましい気持ちがでてきます。

 

認めるとは、
そこにあっていいよ。
そこにいても大丈夫。
あると嬉しいな…
あったほうがいいなってこと。

 

これらの認める気持ちが大きいほど
好きの気持ちは強まります。

 

ですから、人は、
自分の人から好ましいと
思われるであろう面を、
初対面であるほどに
出したがる傾向があります。

 

要するに、
初めて会う人に対して
大体の人は外面を取り繕うってこと。

 

嫌われたくないから。
好かれたいから。

 

そりゃあ少しでも
第一印象は良くしておきたい
ものですからね。

 

これは悪いことでもなんでもなく
当たり前、自然なこと。

 

しかし付き合いが深くなるほど、
それ以外の面=好ましくない面…
本人も認められてない
自分の暗黒面(言い過ぎ?)が
出てきやすくなります。

 

これは
恋愛初期などに多いです。

 

友人関係以上に
人は恋人に
多くを望むものですから、

 

最初はラブラブなのに
途中で急に気持ちが冷めて
別れてしまうなんてのは、
『その人の好ましくない面』を
たくさん見てしまったからでしょう。

 

付き合い初めは優しかったのに
時間が経ったら豹変した、
なんて良く聞きますよね。

 

あまりいい印象でなかった人に
実はとても良い面があった・・・
というのはポイントが高く
好感を持ちやすいのですが
逆に

 

初めの頃はいい印象の人が
だんだん嫌な感じを出してくる
なんていうのは
どんどん気持ちが
冷めていくものです。

 

こう書くと、
あまり初めに背伸びをしすぎないほうが
いいのかもしれませんね。

 

人は
『自分自身のルール』に
反すること、

 

自分で認められていないこと、
またはそれに伴う行為に出会うと、
気分が悪くなるように
できています。
 

人を嫌いになるときって、
その人が自分のルールに
反する部分を持っていて、
それに触れて気分が悪くなることを
繰り返すことで、
次第に『嫌い』になっていくのです。

 

その人を好きでい続けたかったら、
自分自身のルールを
その人に合わせて変えていく必要があるし、

 

自分の度量を大きくして、
認められること、
それでいいと許せることを増やしていく
必要があります。

 

結婚生活に突入すると
どうしても相手の不完全な素を
見続けることになりますから、
こうした夫婦お互いの
歩み寄りが不可欠になってきます。

 

そもそも、
相手について否定したくなることって、
結局、自分自身に対しても
認められていないことなのです。

 

相手についてもそうですが、
自分も決して完璧ではない。
常に正しいわけでもない。

 

自分で自分を不快にする
不都合なルールを
持ち合わせている事実を
周りの人たちは
教えてくれているだけ
とも言えます。

 

ですから、
相手を嫌いになってしまうのは
必ずしも相手だけに原因があるわけでは
ないのです。

 

繰り返しますが
人を好きになるとは
相手を認めることです。

 

好きの数だけ幸せがあると
言われるように、
『好き』は幸せの源泉。

 

好き=幸せを増やすためには、
自分のルールをそれに合わせて変更し、
認められることを
増やし続けていくことが
欠かせません。

 

そしてそれは
人として大きくなること、
成長すること、
度量を大きくしていくことに
他なりません。

 

『嫌い』を撒き散らして
周囲を否定して周る
器の小さな人間でいるより、
たくさんの『好き』を内に持った
愛に溢れる大きな人間に
なっていきたいものです。

 

ちなみに、矛盾しているようですが、
嫌いは嫌いでいいと思います。笑
匙加減、大切です。。。

 

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