痛みが痛みを呼ぶ「心」と「体」のメカニズム

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

痛みが痛みを呼ぶ
…という話しを
聞いたことがありますか。
 

痛みというと
まず”カラダの痛み”を
思い浮かべると思います。

 

頭痛や腰痛、つらい肩こり、
腹痛、怪我や打撲の痛み、筋肉痛、
など。

 

その次に、
心の痛みのことを
考える人もいるでしょう。

 

ココロの痛みは
カラダの痛みほど
明確なものではなく
苦しい、つらい、
しんどい…など。
 

胸を締め付けられるような
『痛み』といいたくなるようなこと
全般がそうだと言えます。

 

それら痛みの多くは、
ココロやカラダにたいして
何らかの無理(負担)を重ねることで
生まれます。

 

感情の抑圧、
やりたいことの我慢、
望みや考え・人格を否定すること、
働きすぎや、動きすぎ、
運動不足、偏ったカラダの使い方、
無理な姿勢、睡眠不足、食べ過ぎ、
栄養不足、など。

 

ココロやカラダの負担=ストレスになること
を積み重ねていくと…
それらによって
自律神経のバランスが崩れ
身体(筋肉等)が硬くなり、
血行が悪くなって
体温や免疫力がさがり
とても体の状態が不安定になります。
 

カラダの
さまざまな機能が
全体的に低下してしまうのです。

 

多くの病も元はココから。

 

この状態を脳は、
“危険だ”と判断し『痛み』を発します。
あなたへ
身の危険を知らせるために。

 

これが大まかな
生理学的に言うところの

 

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“痛みのメカニズム”です。
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痛みはあなたを
苦しめる存在ではなくて
『そこにある危機』
…をあなたへと
知らせるメッセージなのです。
 

早めに痛みと向き合い対処すれば、
そこで痛みは消えて解決してしまうのです。

 

また
痛みが消えても
再び無理を繰り返せば
痛みは
それを知らせるために現れる。

 

それを
痛みを出して
繰り返し繰り返しサインを
送ってるのに、
改善策を取らずに
ずっと放っておくと、
痛みが強まったり、
痺れなどの別の症状に変化したり、
腰に現れていたものが
頭に腹部に…他の部分にと
次々と現れる場所が変わったりします。

 

これらも
なんとか「危険」を伝えようとする
からだの大切な機能なのです。

 

ただ・・・
これらが
積み重なってしまうと
痛みそのものが
心や身体の負担=ストレスとなり、
痛みをどんどん呼ぶことになるのです。

 

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これが
痛みが痛みを呼ぶ
『痛みの連鎖』です。
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痛みが
さらなる痛みを呼び
解消しようとしても
簡単には消えなくなり
どんどん慢性化してしまう。

 

こうなると
とても厄介な状態になり、
痛みを改善したいと思っても
なかなか難しくなってしまうのです。

 

もちろん
難しいといっても
全く不可能なことではなく、
痛みのメカニズムを理解していれば
十分に改善は可能です。

 

だからこそ
ここでこのような話をしているのですから
安心してくださいね。

 

詳しくは
次回の、

 

…の中でお話しします。

 

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