人生には、自分で変えられることと変えられないことがある

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

人生には、
工夫次第で
変えていけることと
どうしたって
変えられないことがあります。

 

そして、

 

変えられることを
変えていくことで人生は
よりよく変化していくものです。

 

それなのに、

 

変えるのが
とても難しいことを
必死に変えようとしがちなのです。

 

その結果として、

 

どんなに努力しても
一生懸命頑張っても現状が続く人生、
人生における
「苦しみ」の多くを生み出すことに
繋がってしまっています。

 

変えられることと変えられないこと

 

変更できないことを
可能なこととしてしまうのは、
それが「どんなに難しい」ことか
理解していないからと、

 

可能であるという
単純な勘違いと、

 

他にもっと
進みやすい道があることに
気づいていないことが
大きな原因としてあります。

 

…なので、
まずは変えられることと
変えられないことを知ることから
始めましょう。

 

↓ ↓ ↓

 

あなたの人生において
変えられないこと
(変えにくことも含む)は、

 

・生まれた環境。
・性別。(⇦ここは一般的に)
・見た目(顔のつくり骨格とか)
・DNA遺伝子(生まれた時からの先天的な体質)

 

などが第一にあります。

 

あなたが
生まれた場所や育った環境
産んでくれた両親や兄弟(血のつながり)などは
なかったことに
できるはずがありません。

 

ここから
人が受ける影響は
計り知れないものがあり、

 

一番心情的に
「変えたくなるところ」でもあります。

 

ただ…科学の進歩があって
見た目を男の子から
女の子にしてみたり…的な事も増えていますが、

 

とても変え難いところで
あることに変わりはありません。

 

これを「宿命」なんて
言い方をしたりしますね。

 

そして、
同時に両親の心や
身近な家族の心を
思い通りにコントロールしたくなる

 

もっと愛して欲しいとか、
もっと考えて欲しいとか、

 

こんな風になって欲しいとか、

 

ですが、

 

家族も含めて自分以外の
他者(知人や友人その他大勢)の心
=意思、考え方、感じ方や能力を
あなたの思い通りにすることは
とても難しいです。

 

たった一人でも
人の「心」は天候のようなものです。

 

「晴れがいい」…って思っても
「ザアザア雨」が降ったりして
どうすることもできない。

 

そんな人がたくさんいる
国や社会、会社を変革しようとなれば
なおさらです。

 

大変…どころではない
苦労を強いられます。

 

規模が大きくなればなるほど
望むような変化の保証はなく
思い通りになるという
期待もできにくいものです。

 

ただ、
一人一人の心は
天気や国や社会のように
そこまで
変えられないようには、
不可能のように見えないものです。

 

努力や工夫次第でなんとか
なるような気がする。

 

…これは大人(先生たち)が
教育やしつけという名目で、
子供たちに対してやっていることだったり
または、やりがちなことなので
可能な気がしてしまうかもしれません。

 

あと、
人の気持ちを操る心理学
…そんな本が出版されていたりしますし、

 

でも・・・

 

これは
自分自身の意志が薄く
自我が生まれていない
幼い子供だから十分に
変えることが可能なのであって

 

大人になる程、
難しくなっていきますし、

 

どんなに小さい子供だとしても
その子の尊い気持ちを無視して
教育したり、しつけを強要すると
その子のココロを傷つけてしまったり、
歪めてしまうので
できればやらないほうがいいし、

 

やるとしたら
その子の自分らしさ(気持ちや意思)や
個性(才能や特性)を損なわない
細心の注意が必要だと思います。

 

人の心(特に大人の心)を変えることは
表面的には可能に
(できているように)見えますが、

 

内面的には、
なにも変化がないことが
ほとんどです。

 

上司が部下に対して、
経営者が従業員に対して、
コントロールしようとして
コントロールできるのは、
本人の中に仕方なくても
変わろうとする意識があった…
仕事だし、クビにされたら困るから
話を聞いておこう
…そんなことだったりします。

 

利害関係がある場合に
表面的ではありますが
「変化」が起きやすくなります。

 

ただし「嫌いな人」や
「近づきたくない人」に
分類される可能性は高し。

 

利害関係があっても
そんな感じなので、

 

何の利害関係もない相手に
相手の意志に反して、
こちらの思い通りに変えようとすると、
思いっきり強烈に
反発されるか無視されたりして
どんな人間関係でも壊れかねません。

 

…なのであまり
人の心を教育しようとか、
改善してあげようとすることは
オススメしません。

 

↓ ↓ ↓

 

では、
ここまで変えられないことを
語ってきましたが、

 

それとは反対の
変えられる(変えやすい)ことは
何かというと…。

 

・自分自身の性格。
(考え方や生き方、受け取り方など)

 

・体質(からだの使い方、食事の仕方など)

 

・進む道(進路や目的地)

 

・お金の使い方や買い物先。
・時間の使い方。

 

・自分の知識や能力。
・自分自身で作ったお店や会社や仕事。

 

自分自身で、
コントロールをしていて
自分で決めていることは
そのほとんどが
容易に変更ができるものです。

 

もちろん、
上記に書いてきた
変わらないことと比較して
変化がとても起きやすいというだけですが、

 

確実な変化を
あなたにもたらす道ではあります。

 

人は自分の意思で、
本気で「変わろう」とし
「行動」を起こせれば変われます。

 

他人から
それはダメだから
「こっち」にしなさいと言われても
それは
自分の意思を
「邪魔される」行為でしかないので、
その人と同じように
「こっち」にしてもいいと思っていても、
受け入れられなくなってしまうのです。

 

特に
自分自身の心は
外側からの干渉を受けにくいもの。

 

それくらいに
人の意思や気持ちや考えなどは
尊いものなのです。

 

人が人であり、
その人がその人であるのは、
「心」がそこに存在するからなので。

 

そんな尊いものを
「変えること」が
できるのは自分自身だけ…というのが
自然なカタチだと私は思うのです。

 

ただし、
自分のことって
「変えにくい」現実もあります。

 

なぜなら、
自分自身を違うところに
向けようとすると

 

自分自身の心に
たくさん触れる必要があるし、

 

自分自身が「苦労」を
重ねなければならないからです。

 

人の心を変えるよりも自身の心を変えること

 

自分が変わることって
他者を変えようとするよりも、
確実な変化につながるし
スピードも速いものです。

 

ただし、
それをするのも
体験するのも「自分自身」です。

 

自分自身を
変えるためには、
見たくないこともにも
触れなければなりません。

 

長年「先延ばしにしてきた」
開かずの扉を開く
必要もあるかもしれません。

 

変われることが
難しいのはそういうわけです。

 

物理的に難しいというよりも
感情的に難しいのです。

 

もっといい自分にはなりたいし、
もっといい人生を送りたいけど、
苦労を背負いこみたくない

 

めんどくさい。

 

…そんな思いがありませんか。

 

そんな思いがあると、
「変わらない」ものを変えたくなります。

 

物理的には
こちらの方が難しいのですが。

 

ぱっと見は、他者だったり、
周りに見える社会のことの方が
変えやすく見える場合もあるし、
自分の心などと違って、
目に見えることなので変わる気がするのです。

 

そして
何よりも

 

自分自身で直接行動したり、
感情に向かう必要がないので、

 

こちらを
変えようとしている方が
「簡単」で「楽」で「苦痛が少ないこと」
だったりして都合がいいのですね。

 

結局は、
苦労を重ねても
どちらの道に進みたいのか
…という気持ちしだいになってくるのですが、

 

あなたは、
自分自身を変えることと。
自分が以外の他者を
変えることとどちらを選択しますか??

 

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