いい人間関係は、互いの良くしようとする努力の結晶

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

あなたは
人間関係をより良くする
努力(工夫)を何かしていますか。

 

人はそれぞれ男女の違いや
異なる価値観(好みや考え、常識等)を
もつ者同士なので

 

互いの歩み寄りが、
いい関係性を作り上げていきます。

 

不満や愚痴を言うばかり、
自分自身の価値観を押し付けて
相手の基準や状態を無視してしまう…では
うまくいく関係も
どこかで破綻してしまいます。

 

まずは、
人間関係をより良くする
歩み寄りのはじめの一歩、
”相手を知ること”です。

 

そして、

 

“あなたから”
歩み寄ることを始めましょう。

 

お互いに近づくことが
必要だからといっても
相手はあなたの期待通りに
動いてくれるわけではありません。

 

人の意思や考え・行動等を
他者がコントロールすることは
とても難しく、無理やり行おうとすると
反発心を呼んでしまいます。

 

相手に期待するより前に
まずあなた自身が近寄ってみましょう。

 

その上で
自分も含め相手も歩み寄れる人か
確かめる事です。

 

待ちの姿勢では
いい人間関係を築ける日が
いつになるかわかりません。

 

知るべきことは、

 

意思や価値観・心身の状態
趣味や仕事のことなど
多岐にわたりますが、

 

人を知り理解することが
歩み寄りの確実な一歩となります。

 

相手を少しずつ知ることで
どれほど歩み寄れるか、
互いに近いところにいるのかを
確かめることができます。

 

どちらか一方が歩み寄っても
もう一方からの歩み寄りがなければ、
互いの関係は
うまくいきにくいものなので、

 

相手も自分と同じように
近寄りたいと思っているか、
その想いの強さ等も知る必要がありますね。

 

相手を知って理解が深まって、
その上でいい関係を作れそうにないなら
ある程度の距離を置くことも選択肢の一つです。

 

全ての人が
あなたと同じ想いや
同じ目的を持っているわけでは
ありませんから。

 

ただ、こうやって
互いの距離を測ることや
必要であれば距離と置くことは、
いい人間関係づくりには欠かせないことです。

 

人との違いを知ること【いい人間関係】

 

歩み寄りの始め方が
少しわかったところで

 

次は、

 

相手を知ることについて
もう少し詳しくお話しします。

 

お互いの距離を詰めようとして
相手を徐々に知っていくとわかるのが

 

周りの人たちは
ーーーーーーーーーーー
自分自身とは
どこか違うということ。
ーーーーーーーーーーー
…ではないでしょうか。

 

異性だったら、
男女の差があります。

 

力が弱い強い、
感受性の強さの違い、

 

趣味嗜好、
コミュニケーションの取り方なども
男女で違いがあるものです。

 

代表例を1つ、

 

男性は、女心を察するのが下手、
女性は、自分の思いを
言葉で説明するのが不足しがち、

 

など。

 

この辺を理解しないと
異性同士(男女間)の関係は
うまくいきにくいですね。

 

恋人同士や夫婦など
パートナー関係の破綻の多くは、
男女の差からくるものが多いからです。

 

男女で違うこと以外にも
同性同士、個人個人でも違いは
当然ながらあります。

 

好きな食べ物や
嫌いな食べ物の違い、
洋服など身に付けるものや
趣味の違いなど、

 

人それぞれ
好み(こだわり)は違います。

 

それ以外にも、

 

生まれの違い、
それに関わる
言語や文化地域の違い、

 

どんなことを学んできたか
知識の違い、能力の違い、

 

物事に対する
感じ方や考え方の違い、

 

仕事(働き方)の違いや
収入の違い、
ライフスタイルの違い、
何を望んでいるか欲求の違い、
生きる目的の違い、

 

…などもありますね。

 

それら
さまざまな違いによって、
個性や自分らしさというものが
作り上げられているわけですが、

 

それによって
人から見て
『理解できない』ことや
『意味不明』なことも
生まれるわけです。

 

人間関係の不満や不和の
根っこは、この違いが理解できない
…というココにあります。

 

わからない
=予測不能=危険(不安や恐怖)になるのです。

 

そのために、
違いを避けて通ろうとするし、
自分の知ってるものに何とか置きかえて、
安心感を得ようとしてしまうのです。

 

相手の好きなことや考えてること、
その行為や能力を素直に認められないのです。

 

ただ…

 

「認められないまま」では
人間関係はうまくいかないので

 

いい人間関係を作りたいなら、
違いをそれぞれ理解し尊重していくことが
どうしても欠かせません。

 

似たところを見つける【いい人間関係】

 

違いがわかったら、
今度は「似たところ」を見つけることです。

 

違いばかりでは
人が仲良くなることは難しいので、
自分自身と同じ共通点を
相手の中に発見することをオススメします。

 

それぞれに
異なる差があるように
似たところもあるものです。

 

趣味でも、
悩みでも、好きな食べ物でも、
行きたい場所、夢や望み、
考えていること、得意なこと苦手なことなど、
何でも構いません。

 

人は共通点が見つかると
急にその人の存在を近く感じるものです。

 

これは、
共感と呼ばれることで

 

似たところを通して
同じ感覚や気持ちを共有でき、
それを通して相手のことも
理解しやすくなるからです。

 

共感は、
最初から似たところがないと
できないかというと、

 

人のことを理解しようと
相手の気持ちを想像してみたり、
相手のやってることを
自分自身でも試して体験してみたり
努めることで十分に可能です。

 

違うところを見つけることや
似たところを見つけることで、
周りの人たちへの理解が深まり、
自然といい人間関係を築きやすくなります。

 

こういった努力の積み重ね
=努力の結晶がより良い人間関係に
繋がって行くのです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA