自立と依存のバランスをとると人間関係はうまくいく

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

家族やパートナーが
ちゃんと話を聞いてくれない。
話をしても理解されない。

 

しっかりしなさいとか、
やる気あるの??とか、
言い訳ばかりしないの!!
…とか、よく言われてしまう。

 

周りの人が文句を言いながら、
いろいろやってくれちゃうことが多く、
したいようにできない。

 

又は、

 

周りに頼り甲斐がある人がいない。
人から頼られることが多く、
人に仕事を任せられない。
周りの人をみるとイライラする。

 

自分が『やらなきゃ』ってことが多すぎる。

 

上記に
少しでも当てはまるような
人間関係に関する不満やトラブルを
抱えていませんか??

 

人間関係の問題の多くは、
相手にあるように思いがちですが、
実は自分の今の立ち位置に
問題があるかもしれないのです。

 

自立と依存のふたつの心

 

自分で考えて決めて
なんでもやってみたいという気持ち
=自立心。

 

人に頼って
助けられたいという気持ち
=依存心。

 

誰もがこのふたつを
交互に持っているものです。

 

そして、

 

この2つのバランスが
取れている時ほどストレスの少ない
より良い人間関係を保つことができるし、
この2つの心の特性が
最大限に活かされるのです。

 

それが
どちらかに偏りすぎることで、
自立心も依存心の本来の力が
活かされにくくなり、
精神的に不安定になってしまうのです。

 

これが
不満=精神的なストレスとなり、
人間関係の悩みや問題(トラブル)に
発展するのです。

 

どちらかに偏る要因は、

 

自分自身の中で、
どちらかに苦手意識があり、
得意な方に偏りすぎてしまうこと。

 

そして、

 

偏りの強い相手に
その苦手意識(部分)が
引っ張られてしまうことです。

 

例をあげると…

 

◯自立に偏りすぎてしまうと、

 

なんでもかんでも
自分でやってしまいがちに。

 

前向き思考が強まり
弱音が吐けにくくなる。

 

頑張り続け休みたいのに
なかなか休めない。

 

自己解決が、
難しい悩みことや
問題を一人で抱え込みがちに。

 

ちょっとしたミスや
些細な問題の存在が許せなくなる。

 

…のようなことが
起きやすくなってきます。

 

◯依存に偏ってしまうと、

 

言いたいことが
どんどん言えなくなる。

 

ネガティヴ思考・感情が強まり、
とても悲観的になったり、
愛想笑いが多くなる。

 

言い訳が増え
行動力がなくなり、
いろんなことを後回しにしがちに。

 

集中力に欠けてしまう。

 

…のようなことが
起きがちになります。

 

そして、

 

自分自身の反対のタイプの人に
出会いやすくなります。

 

つまり、

 

自立に偏りすぎると
相手の偏った依存心に悩まされ、

 

依存に偏りすぎると
相手の偏った自立心に
悩まされやすくなるのです。

 

これが
人間関係に問題を作る
きっかけになりがちなのです。

 

自立と依存の関係を理解する

 

人間関係をより良く保つために、
このお互いの関係性を知ることが重要です。

 

なぜ、人間関係がうまくいかないのか。

 

それをきちんと理解することが、
問題解決のスタート地点になるからです。

 

そして、
これができたら、
ーーーーーーーーーーーー
相手の立場になって、考えること。
ーーーーーーーーーーーー
…をはじめてみましょう。

 

相手は今、
自立傾向になっているのか??
依存傾向になっているのか??

 

それが理解できるだけでも、
心が軽くなるかもしれません。

 

同時に、
自分自身が
どちらの立場にいるかが
理解しやすくなるからです。

 

相手の立場になって考え、
相手の気持ちを理解することが、
自分にも返ってくるのです。

 

人の心をわかろうと努めると
自然と自分自身の心もわかりやすくなります。

 

結局、相手の心でも
自分自身の心でも、
そこに「心がある」ことに変わりはないのです。

 

ただ少しだけ、
見えなくなって
わかりにくくなっているだけ。

 

そして、

 

お互いに形は違えど
自身の心と相手の心を
理解できないことで苦しんでいるということ。

 

それを理解し
補っていくことが、
互いの力を活かすことになるのです。

 

人間関係の悩みや問題は、

 

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自立の心と依存の心を理解し、
バランスよく活かすための
千載一遇のチャンス。
ーーーーーーーーーーーー

 

…と言っても過言ではありません。

 

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