【うまい話】に騙されないために知るべき人の心理

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

誰でも簡単に年収1000万とか、
毎日少しの労力で、
働かなくてもお金がはいり続ける
ビックチャンス!!
モテないあなたにも素敵な出会いがある。

 

…など。

 

世の中にはさまざまな
『うまい話』がたくさんあります。
 

そんな話に一度や二度。
興味関心をもち、
失敗した(しそうになった)経験が
誰しもあるでしょう。

 

うまい話の裏側にあること

 

実際にうまい話は、
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今のあなたのままで、
簡単で楽に、リスク(損すること)もなく
あっという間に、大きな結果を得られる。
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…そんな風に問いかけてきます。

 

その意味するところは、
人の心理的に『集まりやすい』からです。

 

人は、不利なところや
つらいところを避ける傾向があり、
夢がある、楽しいことを選びたがります。

 

…なので、
そこに当てはまるように
「都合のいい話」をすれば
人を惹きつけられるのです。

 

うまい話で人を集めるというのは、
集客の手法としては
良い悪いは別にして「有効なこと」なのです。
 

ただし、
これは
人を集める側に
メリットがある話で、
集まる側からすると、
その実態は、
『そんなにうまい話ではない』ことが多い。

 

なぜなら、
短時間で成果を出すためには
通常の時間の何倍も
行動する必要がありますし、
大きな結果を得るためには
それに合わせた対価が必要となるもの
だからです。

 

つまり、
通常100という
成果を出そうとしたら10時間かかるものを
半分の時間で結果を出したいなら、
2倍の仕事量を5時間でやりきる必要がある。

 

100万円を得たかったら
100万円分の仕事をする必要があるし、
それを払うひとに対し、
それだけのサービスをする必要がある。

 

素敵なひとにモテるためには、
その人が求める
『素敵なひと』である必要がある。

 

上記のようなことが
容易にできると思いますか。

 

…冷静に考えてみれば納得できること。

 

だから、
望みが今の自分からかけ離れるほど、
大きくなればなるほどに、
簡単でも楽でもなくなるはずなのです。

 

もしくは、
簡単で楽かもしれないが、
大変なリスクを背負う必要があるもの
だったりします。

 

…なので、
本当のうまい話というのは、
一見『まずい』ところにあるものなのです。

 

確かに、
素敵な人と出会えたり、
大金が手に入ればうまい話でしょうが、
そこまでの
道のりは平坦ではないのですね。
 

それを越えて行けるかどうか
実力が試される。

 

その肝心のチカラは
たくさんの知識を学び、
失敗を含めたさまざまな経験をし、
多くの人たちが行かないような場所へ行き、
困難な道のりであってもあきらめずに
コツコツ突き進む、
…その過程の中で
はぐくまれるもの。
 

そんな堅実で
まったくうまくないようなところに
望むような
夢の世界への切符は転がっているのです。
 

そして、
良いことばかり並べられた
【うまい話】には、
安易なことを求めるひとが
集まりやすい。

 

誰でも
簡単に何の努力もなく、
手に入るようなものは、
夢や望みにつながるような
チカラにはなりにくい。
…結果、確実な成果にはなりにくい。

 

うまい話をする方も
一時的な成功は得られるかもしれないが
長く続かないし、
必死に離れていく人をつなぎとめようとして
墓穴を掘り続けてしまう。

 

…だから、
うまい話には、
乗らない方がいいと
言われているのです。

 

うまい話=結局集客する側にとっての
都合がいい話なのです。

 

現実的には、
いい話だけじゃなく
厳しい話もある…それでいい。

 

その中で磨かれてこそ、
夢や望みが掴めるような
【ホンモノ】になれるのですね。

 

本当にうまい話は
…まず、ちっとも
うまくないところから始まる。

 

覚えておいてくださいね。

 

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