■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。
あなたの「限界」はどうして
生まれたのでしょうか。
どうして「自分には無理」
「そんなことはできない」
って思ってしまうのでしょうか。
生まれた時からあったのか、
……否。
それが生まれたわけは、
辛くも悲しい過去にあります。
生まれた時は
すべての人が
自分自身に『できないこと』があるなんて
考えも想像もしませんでした。
成長して
大人の階段を昇るにつれ
限界＝できないことが生まれたのです。
勉強が
なかなかできなくて、
両親にお前はダメな奴だ
…といわれた。
学校で授業中、
黒板の前にたち発表をした時
途中で言いたいことを忘れ
頭が真っ白になって、
…みんなに笑われた。
両親が仕事で忙しくて
ほとんど家におらず、
会話する機会もなく、
いつもひとりぼっち、
… 寂しかった。
気が弱いから
体が弱いからと、
…同級生からいじめらた。
社会にでて
自分に合う仕事が見つからず、
何をやってもうまくいかず、
職場を点々、
…行く先々で
叱られつづけた。
「できない（できなかった）こと」
「失敗（うまくいかなかった）したこと」
…に対して
お前はダメだと
怒られ、否定され。
泣いたり、
寂しい思いをしている時に
その感情を誰からも受けとめて
もらえなかった。
悩んでいても
困っていても
相談にのってもらえず
助けてもらえる人が
周りにいなかった。
それでも
認められたくて
愛されたくて
頑張ってきた。
努力してきた。
…でもダメだった。
それらの繰り返し…。
愛情を
受けてこなかった。
人から
認められてこなかった。
…そう感じてきた、
そう思うしかなかった。
その結果、
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どうせ自分は…こんなもんだ。
私なんて…これが精一杯。
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そんなセルフイメージが
できあがってしまうのです。
もちろん
同じような経験をしたからといって
必ずそうなるわけではなく、
その人の受け取り方の
違いでもあったりするのですが、
いずれにしても
本人にとっての「つらい経験」がもとで
これ以上進むことができない
壁が作られていくことは
とても多いのです。
そして、
自分自身の中に
このような壁を沢山作ってしまっている人ほど、
つらい経験を繰り返してきているし、
それに対する
適切なこころのケアを
受けてきていないとも言えるのです。
【自己の限界＝リミットを越えるためにシリーズ】
その５へ続きます。
その２⇒心が作り出す、制限のある世界
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