いい人間関係を築くために大事な「心のありかた」

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

あなたにとって
どんな人間関係が
より望ましいでしょう??

 

●話していて楽しい。
●一緒にいると沢山の刺激を得られる。
●無理せず自然体でいられる。
●互いに尊敬できる関係。
•腹を割ってなんでも話せる。

 

などなど。

 

人それぞれ
こうありたいという望みが
あるかもしれません。

 

そして、誰しも
より良い関係を望むものでは
ないでしょうか。

 

私自身も、
本を読んだり、
セミナーに参加したり、
色んなコミュニケーションを
試したりと
頑張ってきました。

 

その一方で
様々な人間関係での
苦労を重ねてきたのです。

 

学生時代は、
友人だと思っていた人から
いじめにあったり、
中学校高校と変わるうちに
友人と疎遠になったり、

 

社会に出てから
気の合う友人が
なかなかできなかったり、

 

長年女の子に
モテなかったり、

 

結婚しても
夫婦円満とはいかず
離婚にいたったり、

 

起業をしてみたはいいが、
顧客がなかなか集まらなかったり、

 

新規のお客さんはあっても
2回目以降のリピーターさんが、
なかなか増えなかったり。

 

悩んで苦しんで、
両親や周りの大人や友人たちを
責めたときもありました。

 

確かに
相手に問題があったことも
ありましたし、
気持ちを吐き出したことで
心が晴れる部分も
あったのですが、

 

それで人間関係が
良好になったわけでは
なかったのです。

 

いい人間関係が作れない

 

…という問題の根源は、
周りの人たちではなく
自分自身の内にありました。

 

その問題とは、
ーーーーーーーーーーー
私自身がなによりも
人を大事にできていなかった。

 

あまりにも
自己中心的だったのです。
ーーーーーーーーーーー
それが
周りの人の行動や姿に
現れていただけでした。

 

わたしは、
「自分のこと」ばかり大事にして、
「自分自身の保身」ばかりになりがち
だったのです。

 

その心のあり方に
問題が大ありでした。

 

人を大事にできていない自分を知ること

 

人を大事にできないのは、
「人から大事にされなかった」からだ。

 

両親や親戚、身近な大人、
夫婦関係、友人知人
…などを含め、

 

こうであるべきと
ダメだしばかりされて
話を聞いてもらえることもなく、
さまざまな制約を受けて、
つらい仕打ちを受けてきた。

 

大事にされた覚えがない。

 

……だから、
大事にすることがわからない。

 

私自身も
そんな風に感じてきましたし、
実際そう思うしかないことが
沢山ありました。

 

それに対する
相手の人たちの言い分としては、

 

仕事が忙しくて
子供に構う余裕がなかった。

 

沢山のストレスがあって
つい感情的に怒ってしまった。

 

自分たちも
同じように扱われてきた。
だから、同じようにしてしまった。

 

……子供(あなた)がそんなに
苦しんでるなんて知らなかった。

 

などの理由で。
望んだように扱われなかった。

 

でも、
結局のところ
私自身も同じことを
相手に対してしていたのです。

 

両親や家族のことを
その話している言葉や考えを
積極的に知ろうとも
理解しようともしなかった。

 

そのつらさ苦しさを
わかってあげれなかった。

 

自分自身が
受けてきたことと
同じことを繰り返して、
知らず知らずのうちに
相手を傷つけていたのです。

 

それが、
自分自身に跳ね返り
人間関係を作っていた。

 

私が直面した「現実」です。

 

長年そのつらい現実を見ることが
どうしてもできなかったのです。

 

視野を広げてみると
自分自身が悪い…
ということではありませんし、
まわりの大人たちが悪い…
ということでもありません。

 

そうなる原因は
大人たちにもあった
自分自身にもあったということ。

 

どちらも辛かったし
癒される必要があった。

 

もちろん、
非難されるに値することを
してきたことも事実なので、
責める気持ちも
責められることも
仕方がないことではあります。

 

そして、
いい人間関係を作るために
自分自身にできるのは
それらの現実を受け止めつつ、
大人たちの「変化」や「行動」に
期待することではなく、

 

自分自身で、具体的な
「行動」を起こすことです。

 

人間関係のはじまりは、人を大切にすること

 

人から大事にされる人は、
人を大事にしている人です。

 

コレに尽きます。

 

大事にされなかった!!
……って嘆くことで、
その気持ちを大切に扱うことで、
そこで傷ついてきた心を
癒すことはできますが、

 

それだけでは、
望むような人間関係は
はじまりません。

 

あなた自身の力で、
人を大切にすることをはじめること。

 

自分を大切にしてばかりの
人としてのあり方を見直すことです。

 

あなたが、
どのように生きるか
どのように生きてきたかが、
あらわれるのが「現実」です。

 

私がしたことは、
人の話を聞くこと。
人のことに興味を持つこと。

 

人の気持ちを考え方を
これまでの人生を理解すること。

 

人の心理を知ること。

 

相手の望みに合わせること。
進んで話しかけること。

 

いろいろありました。

 

相手のために、
自分自身の失敗談などの
恥ずかしい部分も
あえて話すことなども
たくさんありましたね。

 

相手と
真剣に向き合う
その心のありかたこそが、
いい人間関係を作るのです。

 

その過程を経ることで、
人を大事にするとはどういうことかを
学び経験することになり、
自分自身のこともより大事に
できるようになるものです。

 

人は、
人から大事にされると
相手のことも
大事にしたくなるものです。

 

その互いの積み重ねが
いい人間関係を作っていきます。

 
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