「逃げたくなる」のは心が傷ついているサインかもしれない

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

とても嫌なことがあったり、
たくさんのストレスを抱えて、

 

逃げ出したくなる時って
誰にでも一度や二度はあるものです。

 

そんなときは
思いきって逃げ出すことも
自分自身を守るために大切なことです。

 

逃げずにその場にとどまり、
嫌なことを我慢しすぎて
ココロやカラダを壊してしまっては
元も子もないからですね。

 

ただし、
それはあくまで
一通りのチャレンジをしてから。

 

今ある問題に
はじめから立ち向かうことを
やめてしまっていては、

 

それが本当に
逃げていても大丈夫なことか
確認できません。

 

問題の原因を突き止められることや
悩みごとの解消法、
成長や変化の機会、

 

嫌な人がいる(ことがある)理由を
理解すること
自分なりのストレスの要因

 

…などの大事なことを、
問題に立ち向かうことで
知り得る可能性もあります。

 

この件に関して
「逃げること」がいいのか、
「逃げ続けて」はまずいのか。

 

より良い選択をしたいものです。

 

逃げ出したくなることの正体

 

しかし人は嫌なことや
過度にストレスを感じることに対して
「逃げたくなる」
「避けようとする」ものです。

 

ただ同じ
逃げたくなることでも

 

どうしても嫌なこと(好きになれないこと)や
ストレスになり続けること

 

…と

 

何か原因となることがあって
そうなっていること

 

…があります。

 

前者はさっさと
逃げたほうがいい、又は
適度な距離をおいたほうがいいものですね。

 

これは仕事の種類だったり
人間関係の中にもあるもので、

 

シンプルに
自分の適性に合わないだけ
だったりします。

 

人に雇われて働きたくない
=自分で事業を立ち上げてみる。

 

あんな人と付き合いたくない
=付き合いたい人と付き合えば良い。

 

人間関係や仕事は
一般的には我慢したほうがいいと
言われやすいことだったりしますが、
そこにい続けるより
その場所を離れるのが
正解の場合もあります。

 

逃げていては解決しない問題

 

逃げたくなることの中には

 

逃げても逃げても
追いかけてくる問題があります。

 

これは、

 

各々の適正(強み)や好み、
価値観からくる
「なるべく避けたいこと」や
「より好ましいこと」とは

 

本質的に全く違います。

 

逃げても逃げても
自分自身の中に原因があるために
また現れて追いかけてくるのです。

 

それは、
「特定の思い込み(考え癖)」
「心の傷」
が元となっている
問題の場合です。

 

思い込み(考え癖)の例として、

 

仕事ができない人はダメな人とか、
学歴や収入は高くないといけない…とか。

 

わがままはいけない…とか。

 

辛いことや悲しいことは
人に見せちゃいけない…とか。

 

または、

 

人の「悪い面」
「ダメなところ」ばかり見てしまって
「良い面」や「優れているところ」を
見ることができないなど

 

人を否定的に見る
考え癖がついている場合、

 

そういった「許せない出来事」に
出会い続けてしまうものです。

 

なので、
許せない・認められないことや
否定的な考えが
たくさんあればあるほど

 

物事をストレスに感じる割合も
グーンと増えてしまうのです。

 

ストレスは
自分自身で作り出していることが
多いことを知ってください。

 

そして、

 

そんな風になるのにも
原因となることがあります。

 

それが「心の傷」です。

 

人にダメと言われ、
我慢しなさいといわれ。

 

良い会社に入らないとダメ、
勉強できない子はダメ…
お金がないのはいけないこと…
あなたには才能はない…など

 

両親や兄弟や友人、
学校の先生や上司などに言われて、
辛かったことや
悲しかったことがあったが、

 

誰にも
受け止めてもらえなかった。

 

それどころか、
その思いを否定されて
責められ、ダメ出しされてしまった。

 

そのため
「心の傷」を負ってしまった。

 

そして、

 

それ以上苦しまないよう
傷ついた過去を「ダメなことにして」
それに繋がる人を「嫌な人」にして

 

辛い過去を見ないようにした。

 

そういうことなのです。

 

逃げたくなったら、自分に癒しを

 

世の中には
二つしか有りません。

 

あなたが好ましいものと
そうでないものです。

 

そして
それは人それぞれです。

 

好ましいものを選び、
そうでないものは遠ざける。

 

それだけなのです。

 

それがうまくできなく
なってしまっている時…

 

自分や他人の様々なことを
許せなくなってしまっている時は

 

あなたに
癒しが必要なサインです。

 

辛いこと、辛かったことを
誰かに話し、まずは楽になってください。

 

私も聞きますよ。

 

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