子育てと親が残した負の遺産【親の影響力】

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

願いが叶わなかったり
幸せになれなかったりと、
人生において悩み苦しみ続けてしまうのは、
ご両親(周りの大人も含む)の影響が
あるかもしれません。

 

親がどんな子供の育て方をしたのか、
子供にどんな姿(生き方)を見せてきたのか、
それが子供の人生に
多大なる影響を及ぼすのです。

 

そして、
それは先祖から
脈々と続いていることもあります。

 

…なので
親だけに問題が
あるわけじゃない。

 

また、
いい連鎖を引き継ぐのが理想的ですが
それが負の連鎖だったら
なかなか始末に負えません。

 

前回は
そんなお話でした。

 

 

親の影響を受けた人が、
子を持つようになったり、
人を育てる立場になると、
負の遺産すら次世代に
繋ぐことになってしまいます。

 

親から受け継いだ【負の遺産】を浄化する

 

今回は
負の連鎖を
後々の子孫に引き継がないためにも
自分自身の中にあるモノを
浄化することについてです。

 

浄化というと
スピリチュアルっぽく
聞こえるかもしれませんが。
過去に受けたものを
後世に進んで残して
あげられるような

 

ーーーーーーーーーーーーー
『前向き』な状態にすること。
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…と考えましょう。

 

そのために
まず、
どんな【負の遺産】が
あるか知ること。

 

例えば・・・
人から愛されなかった。
言いたいこと、
やりたいことを
我慢ばかりさせられてきた。
否定されたり
叱られたり馬鹿にされたり、
辛い思いを
たくさん味わってきた。

 

その結果として
心がたくさん傷ついてきた。

 

そして、
自分を含めて
『人を愛せなくなった』
『人を大切にできなくなった』
自分自身がそこにいます。
 

それでは、
動きたくても動けなくなるし、
限界もそこから生まれるし、
さまざまなことを
受け取る余裕を失ってしまいます。

 

それらを
見てあげること。

 

なぜ、そうなってしまったのか、
興味関心を持って
理解してあげること。

 

そうすることで
知ったこと学んだことを
子供たちにいい形で届けていくことが
できるようになります。

 

また、
本当はどうなりたいのか、
どうありたかったのか、
あなたが
生きたい方へ素直に進むこと。

 

もっと
自分自身(周りの人たち)を
愛してあげたかった。
もっと望みを実現したかった。
もっと幸せになりたかった。
もっと話を聞いて
気持ちを受け止めてあげたかった。

 

…様々な思いがあり、
自分自身にしてあげたかったことが
あるものです。

 

また、
両親にして欲しかったのに
してもらえなかったことも
たくさんあるはずです。

 

自分が親になったとき
それらを一つ一つ実行にうつしていくことで
親の背を見て育つ子供たちに、
手本となって届くこととなります。

 

それが巡り巡って、
自分自身を愛することになり
傷ついたところを
癒すことになります。

 

そして、
後世に胸を張って
残せるカタチになる。

 

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愛されないまま
つらいまま
自分らしく生きれないままで
終わらせないこと。
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それが【浄化】です。

 

余裕のない親の元では、
余裕のない子が育ってしまいます。

 

限界ばかり、制限ばかりを設けるの親の元に育てば
子供もたくさんの限界や制限をもってしまいます。
素直に自分らしい人生を生きれなくなってしまうのです。

 

子供(相手)が
未熟であればあるほどに、
素直に受け取ってしまうものです。

 

もちろん。
ある程度の
大人になれば
過去がどうあれ、

 

自分自身がどう生きるか、
余裕がないままに、
限界をたくさん作ったままで、
愛されないままで、
望む道を進まないで、
放置し続けてしまうか

 

…何を選ぶかは、
自分自身の責任もあるものです。

 

過去は選べないとしても、
これから先の未来は選べるのですから。

 

人の人生は、過去の影響と
今の自分自身が
どんな影響力を持つかで決まります。

 

そこで受け取るものを
どう自分の人生に活かしていくか、
それを決めるのはあなたです。

 

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