自立と依存の崩壊と人間関係

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

あなたは、
誰かに頼りすぎていたり、
一人だけで頑張りすぎていませんか?

 

人は
自立と依存のバランスを崩してしまうと
人生におけるバランスも崩して、

 

望むような生き方を
できなくなってしまいます。

 

自立とは、
自分自身の力で生きること。

 

依存とは、
自分以外の力に頼って生きること。

 

自立と依存のバランスの崩壊

 

一般的に、学校を卒業し
親元を離れて社会にでていって
経済的な基盤を築くことが
『自立』と呼ばれていて、

 

その反対…

 

いつまでも社会に馴染まず
親のスネをかじり、
誰かに頼らないと生きれない

 

経済的に不安定な状態が
『依存』とよばれています。

 

そして

 

前者は良いこと後者は悪いこと。

 

…そんな風に見られがちですね。

 

それゆえに、

 

依存すること
=人に頼ることはダメなこと。

 

自立すること
=1人で頑張ることは素晴らしいこと。

 

…ってイメージが大きくあって
自立を強く求めやすくなっているの
ではないでしょうか。

 

これが自立と依存のバランスを
崩壊させてしまっているのです。

 

人がより良く生きる上でどちらも
大切な存在です。

 

1人の力で頑張る自立は、
自己の力をレベルアップしていくためにも、
人生を望むように作っていくためにも
欠かせないことです。

 

人の力に頼る依存は、

 

自分にはない力を身につけたり、
個人だけでは到底不可能なことを可能にし、
自身の力の幅をどんどん広げてくれます。

 

それが一方に偏りすぎてしまうと
困ったことになってくるのです。

 

これが自立と依存のバランスの崩壊。

 

このことが顕著に
現れるのが人間関係です。

 

自立と依存の人間関係

 

人は1人1人が力を尽くし
互いが互いを支えあうことで、
より良く生きることができます。

 

その関係が
崩れるとどうなるか、

 

例えば…。

 

人に頼るばかりで
自分で何もしない。言われないと動けない。
周りの何の力にもなれない。

 

1人で頑張るばかりで
周りを頼らないし、信用しない、
周りへの気配りも一切なし。

 

その結果として
迷惑な人、つまらない人、自分勝手な人、
自己チューな人、孤独な人、
信用ならない人などと
呼ばれるようになってしまうのです。

 

そして、

 

人間関係において
自立と依存のバランスが
取れない状態にあると

 

人として
能力的に低下しますし、
生活レベルも幸福度もさがってしまいます。

 

これは人との関係性が人生において
とても重要なことだからです。

 

上記のように
バランスを崩してしまうのは、
『相互理解』が足りないからです。

 

自立しすぎな人は、
人に頼ることを苦手としているし、
依存傾向な人を否定しがちで
依存することへの理解不足がある。

 

依存しすぎな人は、
自立が弱く、自分自身の力で
道を切り開くことを苦手にしていて、
自立心の強い人に対する劣等感を
いだきがちだったり、
自立することに向かうことが少なく
理解も足りないことが多い。

 

このように互いの
歩み寄りが弱くなってしまい
両方のバランスを取れなくなっているのです。

 

…なので
自分自身が頑張り過ぎだと感じたら、
人に頼ることです。

 

他者の力を知ることです。

 

依存が苦手なのを認めた上で。

 

人に頼ってばかりで
自分自身で頑張ってないと感じるなら
『自分自身の力』で
いろいろなことを頑張ってみることです。

 

自己の可能性に
しっかり目を向けることです。

 

それが互いの
バランスを整えて
人生をより良く生きる方法です。

 

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