良いバランスで生きるために、依存先を多く持つ

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

人は、基本的に
1人では生きていけません。

 

(生命的にも文化人としても)

 

どこかで何かで
共に助け合って生きている。

 

それが基本。

 

…ですが、

 

それが過度になりすぎると
人間関係に不和が起きてきます。

 

過度に相手の意思や行為に
干渉するようになったり、
過度に相手に対し、
愛情などを強制的に
求めるようになったりすると

 

平穏な生活は
ガタガタと崩れていくでしょう。

 

『共依存』
という言葉があります。

 

人に依存することは
ダメではないが
『依存し過ぎる』と
困ったことになるのです。

 

頼り過ぎてバランスを崩すと、
『その人がいないと大変困る』
…という状態になります。

 

困るからこそ、
その人の存在を離すまいかと
縛ろうとするし、
もっと頼ろうとしてしまいます。

 

それが強くなりすぎると、

 

自己を犠牲にしてでも
その人を引きとめようとして、

 

その人のいいなりになるしか
なくなってしまう。

 

誰しもが人間関係の上で
似たようなことは
体験があると思います。

 

やれば自分でできるのに、
人にやってもらってばかり。

 

過保護は一見大事に
されているようで
そうではない諸刃の刃の
代表格で

 

過保護にされている側からすれば
自分のチカラが使えなくなる、
自己の能力の喪失に繋がってしまう。

 

人間関係にはバランスが
必要です。

 

自分でできることは
自分でやる。

 

頼るしかないところは
頼る。

 

そして、頼る先は、
いくつか持つこと。

 

好きなことも、
趣味も、

 

『依存先』は
なるべく多く持つことが
良いバランスで生きる秘訣です。

 

好きな人は
一人にしておいた方が
いいでしょうけどね。