相手の話を聴かないわがままと相手の話を聴くわがまま

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

わがままにも
実は2通りあります。

 

1つは相手の話を聴かないわがまま。
もう1つは、相手の話を聴くわがまま。

 

前者は、敵を作りやすく、
後者は、味方を作りやすいですね。

 

一般的に、
わがままと言われるのは
自分の言いたいことを言うばかりで、
周りの言いたいことは無視する

 

…そんなイメージ。

 

周りの人を
大切に扱っていなければ、
一時の気持ちは晴れたとしても
のちに、
周囲に人が誰もいないとか、
困ったことなってしまうものです。

 

そうならないために
相手に好かれるわがままを
はじめませんか?

 

相手も活かすわがまま

 

我を通したい
…という思いは
誰にもあるものです。

 

楽しいことをやりたい。
言いたいことを言いたい。
行きたい場所に行きたい。
好きな人と一緒にいたい。

 

…って大事なことです。

 

ただ、忘れがちなことですが、
これはあなただけじゃなく、
『みんなに同じ様にある』ということ
なのですね。

 

そして、

 

それを邪魔する人は嫌い、
またはそんな人に近づきたくない、
…というのも抱きやすい感情であり、
当然の反応です。

 

人それぞれの
『こうしたい』
『ああなりたい』という
主張やそれに伴う行動を尊重することって
より良い人間関係を築いていく上で
欠かせません。

 

ただし、
相手を敬うあまり
自分の意思を犠牲にしてしまっては
本末転倒にですが…

 

自己の分を含めて
両方の想いが活かされることが大切です。

 

それに、
自分自身のわがままを
許してくれる人に対しては、
自然と応援したくなるもの
だったりしますね。

 

夢を実現したい、
悩みごとを解決したい
いい仕事をしたい
お金がもっと欲しい

 

…などとそれぞれに
実現したい願いがあるなら、
なおさら周囲の人から助けられる人に
なることって重要です。

 

一人で
一方的に自己主張を
繰り返してばかりでは、
どこまでいっても1人力でしかなく、
相談する相手も
知識を得る相手も現れません。

 

周りの人たちの気持ちも
大事にしつつ、
上手に周囲の人の力を借りて
一人の力を何倍にも変換していって、
自分の「こうなりたい」という
望みを実現していくことを
お勧めします。

 

わがままを知ること

 

自己主張ばかりになるのは、
相手側の主張を把握できていない

 

…ということもあります。

 

これでは、
相手の気持ちを
置き去りにしてしまうのも当然です。

 

互いを大事にしたいと
思うのであれば、
互いが、今どんなことを考え
どんなことを思っているのかを知ることです。

 

その過程の中で、
相手の中にあなたの
自己主張を妨げるものが
見つかるかもしません。

 

そんな時は、
少し距離を置くことも大事ですし、
具体的に相手の何が
あなたの主張とぶつかるのか
理解することも必要かもしれません。

 

単純に根本的に合わない場合と
理解不足から
合わなくなっている場合があるからです。

 

全く合わない人と
無理して一緒にいる
必要はないのです。

 

ただし、
無闇に合わないからと
「否定」することも
控えるべきですね。

 

その人にとってはそうなる
様々な事情があったり、そうなる必要性が
あるかもしれないのですから。

 

相手のことを知る中で
尊重したいと思えることは増えるものですし、
人の思いを「理解できる」と
自分のこともより理解しやすくなるものです。

 

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