いつまでも人の真似では成功できない

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

人のやり方や考え方、生き方を
真似てみることや

 

人から助言をもらったり
手を借りることは、
より良く人生を送っていく上で
とても大切なことですが、

 

誰かを
真似してばかりでは
二番煎じになるだけですし、

 

人の話を聴いてばかり、
誰かの助けがないと
何もできないようでは、
自分の力(実力)とは呼べません。

 

その人に
マネてなれるのは、

 

本物ではなく、
本物に似せた「偽物」に止まり、

 

本物になるためには、
その先が重要になるのです。

真似からはじまる本物への道

 

あなたが
尊敬するような
人から信頼されるような人の
生きる姿勢や
その人の発する言葉などを
模倣することは、
とても役に立つことです。

 

子供たちも含めて、
人はそうして、
先人から物事を学んでいくし、
自分自身が知らない
新しい考え方や新しい世界と
周りの人を通して出会うからです。

 

ただ…。

 

それと
同じことをしていれば
いいかというと

 

…そうではないという話です。

 

誰かのモノマネの多くは
その劣化版となりやすい。

 

一から試行錯誤の末に
「成功のかたち」や「自分スタイル」を
作り上げていった人と、

 

それを受け取って
同じようにやってみた人では、

 

理解度や
経験の差が大きく
出来栄えや起きる結果が違ってくる。

 

同じ食材を使って、
同じレシピをもとに料理を作っても、
料理の腕やセンス等がモノをいい
全く同じものにならない

 

…ということ。

 

本物の人は、
なぜそれをやっていると
「成功するか」ってことを
深く知っているし、

 

なぜ、自分自身が、
そうしたいかということを
あらゆる面で
理解しているからです。

 

だから、

 

うまくいく方法なんだけど
うまくいかない方法も知っているし、
うまくいかないときの対処法なども
熟知している。

 

同じことを
繰り返しているからといって
その本質(本当の価値)を
理解できるとは限りません。

 

真似た後は、自己の力に自分流に

 

うまくいっている人と
同じことを繰り返して、
うまくいってしまう人がいるのも
確かなことです。

 

その人は、
先人が経験した厚みを
同様にかそれ以上に経験するから
またはそれと同等の経験を既にし
理解しているからです。

 

そして、

 

その経験を
自分に合わせた形に
作り変えていける人が
本物(受け取ったものを活かせる人)
となれる。

 

結局は、
本物になるためには
シンプルに実力がいるんです。

 

実力=
本物と言える能力や経験等。

 

同じことをしても
ただ同じことを
繰り返しているだけの人と
そうじゃない人では、
そこに様々な差が現れてしまう。

 

それだけのものを
後発だとしても、
最初は偽物だろうとも
築き上げていけるかどうか、

 

それに加えて、
どれだけ自分自身の
これまでの経験や力・個性と
つなぎ合わせていけるかどうか。

 

その結果、

 

真似られる人になること。

 

どうせ人のマネをするなら
偽物を真似るよりも
本物を真似ようとするのが、
人の心情です。

 

それくらいの人になろう
…ということですね。

 

簡単に成功しよう、
手っ取り早く結果を得ようと
しても、そんな風には
なれないことです。

 

簡単に成功したように見えても、
その人は見えないところで
誰にも自己の成功を誇ることもなく、
それだけの努力を
一歩一歩と積み重ねているのです。

 

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