■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。
人を嫌いになることや
人から嫌われることは悪いこと。
…そう思うことで、
人から嫌われないように
自分がやりたいことを抑えて、
我慢を重ねてしまうことがあります。
確かに、
人が嫌がる行為をすることや
嫌われたりする行為は、
決して良いことである…とは言えませんし、
自身にとって
「デメリット」となることも。
ただ…。
人に好かれたいからと、
人から嫌われたくないからと、
自分自身のやりたいことや
つらい気持ちを犠牲にしないでください。
自己犠牲の果てにあるもの
心優しい人や
人が好きな人ほど、
人から好かれることを
優先しがちになり、
人に嫌われたくないからと、
自分自身の「〇〇したい」という気持ちや
それに準ずる行為を
後回しにしてしまうということがあります。
相手のことを思いやるばかりに、
言いたいことを言わずに我慢したり、
やりたいことがあるのに、
相手のやりたいコト（望み）を
優先してしまったりしていませんか？？
こんな事を繰り返していると
ストレスはどんどん溜まり、
心の余裕が失われがちになっていきます。
そうなると、
人に優しくなることは難しくなりますし、
カラダにすら「心の無理」が
不快な症状として現れることもあります。
そして、
そんな事が積み重なれば、
人に好かれたい（嫌われないように）
と頑張ることによって、
自分自身を嫌いになってしまう。
…なんていう本末転倒なことにも
なりかねません。
自分自身を守ることも
大切に扱うことも
あなた自身にしかできません。
あなたの一番の理解者も、
あなたをいたわってあげれるのも、
あなたを一番好きでいてあげれるのも、
いつでも自分自身なのです。
それを投げ出さないことです。
人のために頑張ることは
素晴らしいことですし、
人に好かれることはお互い助け合うためにも
大事なことですが、
自分自身を傷つけてでも
やるべきことではありません。
人に好かれる努力よりも自分を好きになる努力を
自分自身を
大事にしている人は、
人にも優しくなれるものです。
自分自身に優しくできないと
人に優しくし続けることは
難しくなるのです。
人に好かれ続ける人って
自分自身にも相手にも優しい人です。
それに、
言いたいことをきちんと言う、
やりたいことをやっている人は、
優しいだけではなく、
いつも笑顔が溢れていて
人生を楽しんでいる感じがして、
生き生きとしている場合が多いですね。
だから、
人から好かれやすい。
その人と一緒にいると楽しいし、
いろんなことを学べるからと
人が自然と集まってくる。
嫌われたくないからと
我慢ばかりしていたら、
表情が硬くなり
人付き合いが苦手になります。
我慢して、
自分の気持ちや体に
無理をかけ続けるくらいなら
嫌いは嫌いでいいし、
我慢はしなくてオッケー。
そんな風に思えたら、
気持ちが軽くのではないでしょうか。
もちろん、
相手を傷つけることなく、
自分自身の言いたいことを言う。
自分自身のやりたいことやる。
…という道もあるかもしれません。
それを考えることも
いいでしょうし、
嫌われる覚悟で
自分のこと（気持ち）を優先してみる。
実際は
案外「嫌われない」ものです。
特に、相手にとって
あなたが大事な人であればあるほど、
あなたが言いたいことを言っても、
やりたいことをしても、
ちょっとした
喧嘩になる程度で
関係が修復できないほどに
「嫌われることはない」ものですし、
あなたが自分を優先したくらいで
嫌われる相手なら、
それまでの関係だったとも言えます。
それに喧嘩するほど、
仲がいい…という言葉もあります。
お互いの気持ちや望みの
相違点があっても許せる関係の方が
互いに居心地がいいものです。
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