人間関係はうまくいっていますか?
夫婦で心から
打ち解けあえている感じがしない。
小さな子供についイライラをぶつけてしまう。
大きくなった子供と、
距離ができてしまった。
他にも職場の人間関係で辛いことがあったり
心から信頼できる友人が作れないなど
人間関係の悩みは
人生を辛く蝕みます。
人生の悩みの八割は、人間関係によって起きると
言われるほどですから
逆に、人間関係さえ整っていれば
あまり深く悩むような
苦しいこともなくなるのではないでしょうか。
◆怒りの感情の中に居すぎると
自分が傷ついてしまう
自分が辛いのはあいつのせいだ。
嫌なこと言われて
腹が立って仕方ない。
見るだけでストレス。
どうしてこんなこと言われなきゃならないのか
悲しくてたまらない。。。
人の世話ばかりで
自分の時間が取れない……。
どうして言うとおりにしてくれないの。
人間関係でトラブルが起きると、
こんな風に思いがちです。
それはその通りですし
とてもお辛かったと思います。
しかし、この気持ちのままでいると
人間関係の問題がいつまでたっても
解消されない、ということが起きます。
自分が辛い想いをしているのが
たとえ誰かの言動が原因だとしても
「あいつのせいだ」
と怒り浸透している段階に
いつまでもとどまっていることは
得策ではありません。
怒りをどんなに抱いたところで
それは相手に届くわけでもなく
その感情によって
傷つくのは、
ただただ、自分だけなのです。
◆自分の本当の気持ちを大切にすると
人間関係は好転する
辛い時は、ただ、辛さを感じてください。
怒りを感じている時は
怒りをただ感じてあげてください。
悲しい時は悲しさに任せて泣いてください。
たとえ誰かのせいで傷ついたとしても
誰かのせいで大変な思いをしたとしても
「あいつのせいだ」
から抜け出さない限り、
あなたの心は晴れません。
怒っているときのあなたは
ただ、辛いのです。
ただ、悲しいのです。
ただ、苦しいのです。
それを理解してあげてください。
そして、その本当の素直な感情を
ひたすら感じて、抱きしめてあげてください。
辛さが癒えれば、
怒りは静まります。
そして、あなたを同じように
傷つけようとする人は
自然といなくなるか、
いたとしても気にならなくなります。
もしくは対抗できる力を
身に着けることができます。
「あいつのせいだ」
に執着せず、まずは自分の気持ちを
大切にすることを優先してみてください。