人間関係が劇的に改善する『正しい怒り方』を身につける

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

『怒り』
を上手に表現できるようになると
人間関係が劇的に改善します。

 

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『怒ること』っていけないこと

 

…って思っていませんか。

 

大概、人が怒る時って、
自分のルール(決まりごと)や
自分は常にこうありたいという信念が
ひどく傷つけられた時です。

 

つまり、

 

とてもつらいことがあった時に
人は怒ります。

 

『傷つくこと』

 

それを防ぐために
怒りの感情は
存在するわけです。

 

ただ、怒るときって
大概は、感情的に
相手にぶつけてしまうか、

 

出さずに我慢してしまうかの
ふた通り。

 

怒りをあらわに
出してしまうと、
ほとんどの場合は
反発を呼びますよね。

 

これがいわゆる
ケンカの始まりです。

 

怒りのぶつけ合いに
なるのです。

 

だからそうなりたくない人は、
あらかじめ怒りを
我慢してしまう。

 

根っこにある
自分の信念やつらい気持ちも
含めて。

 

『仕方ない』

 

と我慢してしまうのです。

 

喧嘩したくないから。
揉め事になって
余計大変なことになったら
今でも辛いのに
困りますものね。

 

結局、怒りをあらわにしても
我慢して黙ったとしても

 

どちらにしても
うまくいかない。

 

苦しみにつながってしまう。

 

それなので

 

『怒りは良くない感情』

 

…って誰もが
大なり小なり思っている。

 

でも、実際は
怒りの感情ではなく
『表現の仕方』が問題なのです。

 

怒っている気持ちを
そのままぶつけるのではなく、
我慢するでもなく、

 

気持ちを一旦落ち着けて、

 

『主張すること』
=怒っている理由を伝えることが

 

必要なのです。

 

『自分は』
なぜ怒っているのか、
なぜ悲しくなったのか、
どうしてつらい気持ちになったか。

 

そこが肝心要なのだから。

 

大事なのは

 

『あなたが』
こうしたから悪い
『お前の』
せいでこんなことになった

 

という言い方をしないこと。

 

相手を主語にしないことです。

 

あくまで
『自分が』『どうして』『辛いのか』
を話してみましょう。

 

そのためには
『怒りの感情』
と向き合うことが
欠かせません。

 

自分はどうして
怒ってるいるのか

 

カッとなっている時、
それをちゃんと説明できるほど
理解できていることは
少ないと思います。

 

しかし、自分でそれを
理解できていなければ
人に伝えることはできません。

 

繰り返します。
怒ることは、だめじゃない。

 

怒りの感情は
悪いものじゃないのです。

 

きちんと自分の感情を理解し、
怒りを相手にぶつけるのではなく
自分の気持ちを
伝えてみましょう。