誰かの問題に首を突っ込まない生き方

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

自分とは違う人、
思い通りにならない人を
許せていますか。

 

人はそれぞれに異なる価値観や
考えや目的を持って生きています。

 

…なので、大概の人は、
あなたの思い通りには
なりません。

 

『目的が一致』
している場合に限っては
この限りではありませんが

 

”人は思い通りにならない”

 

それが基本的なベースです。

 

そこを自分勝手に
踏み込んでしまうと
トラブルが起きます。

 

なぜわたしの
思うようにしてくれないの…と
不満や悲しみが生まれ、
文句や愚痴が出、
そのうち怒りになってきます。

 

人間関係のトラブルは
大体はこの流れで
起こります。

 

相手の持つ、
自分と異なる価値観や
独自の道を
認められない、
許せていないことで
起きることです。

 

他人は
思い通りならない。

 

自分以外の人が
どんな人生を歩もうと
その人の勝手。

 

それが基本である
ということを頭に入れておくと
無用なトラブルも減りますし

 

『どうしてこうしてくれないの』

 

といった勝手な思惑も
自制できるようになります。

 

アドラー心理学に

 

”課題の分離”

 

という言葉があります。

 

相手の問題と
自分の問題は
別のものである。

 

相手の問題には
必要がない限り
踏み込まない、

 

自分の問題にも
踏み込ませない。

 

これを破ると、
依存や過干渉が起こり、
人間関係が
不安定になる

 

というわけです。

 

本当は
こんな風に生きたいのに。
こんなことを
してみたいのに。

 

自分自身に
自由を与えられていない。

 

自分の価値観、個性、
望み、生き方…気持ちや考えなど

 

それに対して自分自身が
否定をしている。

 

あってもいいんだよ…と
許可を与えられていない。
それらを活かせていない。

 

そういったことがあると
他者の問題に
つい首を突っ込んでしまったり

 

または自分の問題を
自分で処理できずに
人に依存してしまったり
します。

 

結局、
他者を許してないのも
認められないのも

 

『あなた』です。

 

なぜ、許せないのか、
なぜ、認められないのか、

 

また、特に
どういうことが許せないのか。

 

考えてみることを
オススメします。

 

そこには、
あなたにとって
大切なものがあるはずです。

 

守りたい約束だったり、
大事な価値観だったり、

 

するかもしれません。

 

まずはそれを認め、

 

『自分の問題である』

 

と認識し、他者の価値観とは
適度な距離を保つこと。

 

良好な人間関係を保つために
誰かの大事なものを
認めるために

 

まず自分を認め、許すことから
はじめていきましょう。

 

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