他者責任は人間関係を破綻させる~自分の心に責任を持つ

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

自分の気持ちや行動の結果を
誰かの責任にしていませんか。

 

基本的に
自分自身の思考や感情を含めた
『心の状態』を決めているのは自分であって、
他人や周囲の状況ではありません。
 

つらい気持ちになるのも悲しむのも
傷つくのも、自分自身が選んでいます。
 

相手からひどいことを言われて
傷ついた。
これはひどいことを言う相手にもなんらかの
責任はあるでしょうが
それを聞いても気にしない、
または、傷つかない人もいます。

 

この場合は、
ーーーーーーーーーー
自分自身で、
悲しむ方
心が痛む方を
選択している
ーーーーーーーーーーー
と言えます。

 

例えば、
なんであんなことを言うの!!
ひどい人だ。最悪。
私のこと何も考えてない。無神経。

 

このような
反応がそれと言えます。
 

人の感情は、
その人が意識を向けた方に反応します。
否定的な方を向くと、
悲しみや痛みの感情が現れます。

 

一方で、
あの人なりに私のこと考えて
言ってくれたんだな。
どんな意味があるか考えよう。

 

あの人も何か辛い事があるのかもしれない。
余裕がないと人は
優しい言葉をかけられないものだから。

 

など、このように肯定的な方を向くと
暖かい感謝の感情が出てきます。
 

感情発現のベースは、
常に自分自身にあるのです。

 

そのことを
『感情=ココロ』が
教えてくれています。
 

それなのに、
相手が行った(言った)ことや
起こった出来事(結果)に対して
気分が悪くなったからと、
誰々がいけないのだと
否定的になっていたら、
相手もあなたと同じように
気分が悪くなって、
人間関係は悪くなる一方です。

 

気分が悪くなるのは、
相手がしていることではなく、
あなた自身が選んでいること。
 

自分以外の人の心を
思うようにコントロールするのは
大変難しいことですし、
人間関係を壊すことになってしまうので、
基本やらないほうがいい。
 

もし、自分の
気持ちを変えたかったら、
いつも快適な気分でいたかったら、
自分自身の意識(思考)が
どこを向いているか見て、
今の気持ちを感じ取ること
 

そして、
望んでいる方へ
向かって行く。
 

自分自身の心には
きちんと責任を持つことです。

 

いつもいい気分でいるにはどうしたらいいか
その答えは周りではなく
あなたが持っているのです。

 

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