良好な人間関係には、適度な距離間(感)が必要

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

あなたは周りの人たちと
“適度な距離間(感)”を保ちながら
人間関係を築けていますか。

 

生まれ育ち、
価値観や生きる目的が異なる人たちが
良好な関係を続ける為には、

 

互いに
『ちょうどいい』距離が必要です。

 

それを
必要以上に近すぎたり
遠すぎたりすることで、

 

過度の負担を強いる関係になったり、
あまりに希薄すぎる関係になってしまったり
するのです。

 

それが人間関係の不和の元となります。

 

人間関係の適度な距離間(感)

 

良好な関係を築いている人ほど
人との距離を保つのが上手です。

 

人にはそれぞれの好みの距離があるし、
ここまでなら大丈夫という
精一杯(限界)の距離というのがあります。

 

これらは、
過去の人生経験や
コミュニケーション能力、心身の状態、
人間関係で望んでいること(目的)等によって
違ってきます。

 

ほんの一例ですが、

 

過去の人生の中で
人とのトラブルを多く抱えてきた人や
知識や能力に自信がある人、
または自身の力(知恵や経験)で
一定の成功体験のある人ほど
人に頼らず距離を取りたいものです。

 

自分自身の
能力に信頼できるところがなく、
人にどうしても頼りがちな人や
自己に価値を置けていない人ほど
誰かに頼っていたい気持ちが強く
距離を近づけたい傾向があります。

 

人には大きく分けてそれぞれ
距離を詰めたい依存タイプと
距離を離しておきたい自立タイプがあり、

 

距離を詰めたい依存心が強い人には、
距離を近づけると喜ばれ、

 

距離を離しておきたい
自立心タイプには、
距離を詰めすぎない方が喜ばれます。

 

そして、

 

この逆パターン、

 

依存心の強い人に
自立しすぎると冷たいと言われるし、

 

自立心の強い人に
依存しすぎると迷惑がられてしまいます。

 

どちらにしても
適度な距離感が必要になります。

 

どのタイプにしても
やりすぎると、

 

相手の依存心を強めすぎて
自立心が薄れてしまい、
自身で何もしなくなって
頼られまくって困る。

 

本人の成長や変化の機会が奪われる。

 

…なんてことも起こるし

 

自立心が強くなりすぎても、
依存する場所をなくして
独りよがりになりすぎて
他者との関係が切れてしまう。

 

道を誤っても気付きにくくなる。
助言をくれる人がいない。

 

…そんなこともあり得ます。

 

依存心が強すぎても
自立心が強すぎても
互いの負荷ストレスを強めてしまい
人間関係を乱してしまう傾向にあります。

 

自立心と依存心のバランスが
より良い関係には欠かせないのです。

 

ここで語る距離感には

 

精神的なもの。経済的なもの、
肉体的なもの。社会的なもの。

 

さまざまな距離があります。

 

人それぞれに適度な距離があって
それを保つことがいい関係性に
繋がっていきます。

 

あなたが
求める人との
距離はどれくらいでしょう。

 

また周りの人との
距離間(感)を図ってみましょう。

 

その上で、
ちょうどいい距離感を
掴んでみることです。

 

それができたら、

 

依存に偏りがちが人は
自立を強めてみる。

 

自立に偏りがちな人は
依存を強めてみることです。

 

良好な人間関係には、
適度な距離間が必要です。

 

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