癒されたい心理、癒しの意味〜愛されて幸せになるために

男性でも女性でも、
誰しもに”癒されたい瞬間”があります。

 

●忙しい時
●疲れている時
●頑張り過ぎてしまった時

 

しんどくなると人は

 

『誰かに優しくされたい』

 

と思いますよね。

 

辛い時、人は心弱くなるもの。

 

ふと寂しさを感じて
人肌が恋しくなったり、
辛さを吐き出したいが為に
つい愚痴を言ってしまうことも。

 

そう、誰でも『癒されたい』のです。
男女問わず、誰だって誰かに
『優しくされたい』のです。

 

小さな頃はそれが親だったりしますが
大人になれば、

 

●友達
●彼氏
●彼女
●家族

 

と、癒して欲しい人
心を満たして欲しい人が
変化していきます。

 

場所や物にも人は癒されます。

 

可愛い動物や子供たちの
微笑ましい姿や
美しい音楽や気に入りの映画
好みのカフェや温泉、
大自然の中など
人それぞれの癒しスポットが
あることでしょう。

 

癒される為に
日帰り旅行なんていうのも
素敵です。

 

なかなか癒されない現実

 

しかしなんだかんだ言っても
人は身近な人に癒されたいのが
本音でしょう。

 

『彼氏/彼女はいるけれど、
癒してなんてなかなか言えない』

 

『旦那はいつも仕事で疲れて
話なんて聞いてくれないし』

 

『何が気に入らないのか知らないけれど
妻はいつもイライラしてばかりだ』

 

こんなこと
ありますよね。

 

このような状況で
どうすれば癒されると
思いますか?

 

サプライズでプレゼントをもらう?
旅行に連れて行ってもらう?
それとも料理を作ってもらう?

 

それも時にはいいでしょう。
しかしそれを疲れている相手に要求したら
ヒンシュクを買ってしまいます。

 

●彼氏/彼女〜相手がいない
●周りに話を聞いてくれる人がいない

 

中にはそんな人もいるでしょう。

 

また『癒されたい』という言葉は
ある種の人にとっては
都合のいい言葉として使われます。

 

人によってはその意図が
”遊びたい”であったり
体の関係などの見返りを
含んでいたりします。

 

しかしそれは都合よく相手を
自分の都合に巻き込むだけの行為で
『癒し』などではありません。

 

そう、癒しとは
簡単に訪れることではないのです。

 

誰しも無条件に相手を癒そうなどとは
思いません。


 

”癒したい”
”癒してあげたい”

 

そう思われるには
条件が必要なのです。

 

癒しは誰かを癒すことで得られる

 

この際はっきり言いましょう。

 

ーーーーーーーーー

癒せる人=愛される人です。

ーーーーーーーーー

 

逆を言いますと
あなたを無条件で始終
癒してくれる人がいるとすれば
その人はあなたを
愛していることになります。

 

(キャバクラのホステスさんなどは
完全に商売でやっていますので
勘違いしないようにしましょう・・・)

 

ならどうすれば愛されるのでしょうか。

 

結婚相手の条件として
もっとも多く挙げられるのは

 

ーーーーーーーーー
●一緒にいると楽
●居心地がいい
●落ち着く
●リラックスできる
ーーーーーーーーー

 

といったことです。

 

”愛される”ためには
相手にとって
こういった人間になる必要が
あるわけです。

 

それには
頑張り過ぎない
心の余裕を持つことが
必要ですし

 

努力しすぎる完璧主義も
双方疲弊しますので
だらしなさにも
時に寛容になる必要も
あるでしょう。

 

愚痴もあまり良くありません。
誰かの悪口や不平不満を聞かされて
気持ちのいい相手はいません。

 

兎にも角にも

 

”自分のことばかりはダメ”

 

ということです。

 

そもそも
その相手といて『リラックスできる』
ということはすなわち

 

ーーーーーーーーー

この人になら
ありのままを受け入れてもらえる

ーーーーーーーーー

 

・・・そんな安心感があるということ。

 

●あれこれガミガミ言われる
●こうしなさいああしなさいと、
押し付けがすごい
●やったことにケチをつけられる
●話を聞いてもらえない
●愚痴や文句、言い訳が多い

 

こんな相手と一緒にいたいですか?
・・・いたくないですよね。

 

否定的な人は
否定されます。
純粋に
一緒にいて
気分が悪いためです。

 

逆に

 

●ある程度のことは気にしないでもらえる/寛容である
●自分の意見を尊重してくれる
●認めてくれる・褒めてくれる
●よく話を聞いてくれ、共感してくれる
●話していていつも楽しい

 

こんな人とは
できるだけ一緒に
いたいですよね。

 

友人としても
仕事仲間としても
恋人や家族、人生のパートナーとしても
理想的です。

 

それに加えて

 

ーーーーーーーーー

一緒にお互いの人生を楽しめると最高

ーーーーーーーーー

 

です。

 

一緒にいる上で趣味や興味が
一致することって結構大事です。

 

はじめから一致している必要はありません。
相手の興味・関心をよく知り
それを同じように楽しみましょう。

 

また努力家の人には『頑張って』が
逆効果になることもあります。
相手に合わせた
言葉の使い方も学びましょう。

 

張り詰めた気持ちを緩ませ、
これで大丈夫だと安心させてあげる。

 

褒め上手になる。

 

何にせよ”愛される”には
努力が必要です。

 

親は自分の子供に対して
ただ自分の子であるというだけで
どんな形であれ愛情を抱きます。

 

ですが全くの他者に対して
愛情を持つということは
本当に特別なこと。

 

愛されているということは
それだけで”素敵な人である”という
証明なのです。

 

ーーーーーーーーー

●かけがえのない人だから守りたい
●大好きだから、辛い気持ちを癒してあげたい
●いつも元気で、笑顔でいてほしい

ーーーーーーーーー

 

誰かに癒されたいのなら
誰かからこんな風に思ってもらえる人に
なる必要があります。

 

そしてそうなるためには
あなた自身が周りを愛し、
大切にし、癒していくことです。

 

癒す人は癒されます。
愛する人は愛されるのです。

 

ちなみに。
愛されたい人=自分のことばかり・・・
だったりします。

 

愛されテクは自分のためではなく
相手のための使うんです。

 

癒しの意味、癒されたい心理の本質とは

 

癒されたいと言われたら
こうしましょう。

 

●理解する
●認める・許す
●そのままでいいと伝える

 

そして大事なのは

 

『否定しない』

 

ことです。

 

その状況に対する否定をなくし
受け入れることができれば
癒しが起こるのです。

 

愛されることが癒しにつながるのも
そういうこと。

 

ーーーーーーーーー
君が好きだよ=全肯定=癒し
ーーーーーーーーー

 

癒されたい心理というのは
結局のところ
”そのままでいいんだよ”
と自分を肯定して
もらいたいということなのです。

 

大自然は何者も否定しません。
ただあるがまま、ありのままに
そこに在ります。

 

可愛いもの=赤ちゃんや動物も
いつもありのまま。
そこに独善的な判断などは
微塵もありません。
純粋な感情と欲求があるだけです。

 

”ありのままのもの”は
周囲にもそれを許します。
自分を否定しない代わり
すべてを肯定しています。
癒しの力を備えているのです。

 

かつ、場所でも物でも人でも
好きなものに囲まれることは
”自分自身に対する肯定”です。

 

あなたは自分を愛していますか?
認めていますか?
すべてを許し、受け入れていますか?

 

それがなかなかできないから、
人は癒しを求めるのでしょう。

 

『こんなに疲れた私は嫌』
『なんでこんなことができないの』
『もっと仲良くしたいのに』
『理想と違う、こんなの嫌い』

 

そんな思いがあなたを疲弊させます。
だからこそ誰かに

 

『君はそのままで素敵』
『できなくてもいい、自分を責めないで』
『じゃあ僕と仲良くしよう』
『一緒に、理想へ向かって歩いていこう』

 

こんな風に言ってもらいたいのでしょう。

 

ならばまず
することは
ーーあなたが言ってほしいことを
あなたから言ってあげること

 

です。

 

ーーーーーーーーー
愛すること=相手を肯定すること
ーーーーーーーーー

 

あなたの言葉は、行動は
必ず自分に返ってきます。

 

肯定すれば肯定されます。
感謝されます。
それが降り積もって
愛になるのです。

 

Hold your head high, stick your chest out. You can make it. It gets dark sometimes, but morning comes. Keep hope alive.
顔をあげて胸を張って。あなたならできる。
暗闇が訪れても朝はやってくる。希望を捨てないで。
ジェシー・ジャクソン(1941~)

 

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