人は理解されたい認められたい生き物である

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

あなたは、
人から考えや気持ち、生き方、
行動の結果(その過程)などを認められず、
つらい思いをしたことがありますか。

 

その時期や場所は、
子供のころだったり、
学生時代、社会人になってから、
公の場やインターネット上で、
さまざまなケースがあるものです。

 

多くの人は、
長い人生の中で何度となく
『認められない』ことで傷ついてきています。
それ故に

 

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人から認められたい
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…という強い思いがある。
それと同時に、

 

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認められるわけがない
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…という疑いの思いもあるものです。
 

そのために、
人に認めてもらおうと
頑張る人と、
認められないことを恐れて
頑張れなくなる人に
分かれてしまいがちです。

 

その奥にあるのは
今もなお自他共に
『認められていない状態にある』ことと
それらによって出来たであろう
『心の傷がありつづけている』ことです。

 

そして、
それらが今も積み上がり
続けている状態だったりするのです。

 

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多くの人は他人から
認められるために生きている。
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これはまぎれもない事実である。

 

場合によっては
自己を犠牲にしてでも…。

 

仕事で頑張るのも、
より良い人間関係を築こうとするのも、
誰かのために頑張るのも、
何かで結果を残そうとするのも、

 

認められたいから。

 

理解されたいから。

 

その思いを
少しでも満たそうとしている。

 

また
無意識に傷を癒そう
余計に傷つくことから
守ろうとしているのです。

 

まず
誰しもが
『ひとは認められたい生き物』である
ということを
自覚しましょう。

 

そして、
『承認されること』を
重要な目的の1つとして
人生を生きていることをわかること。

 

これを知るだけでも、
人の行動原理がわかるし
人生がいい方向に行きやすくなります。

 

人の中で生きる上で
人から認められる存在であることは、
確かに重要なことです。

 

仕事でも家庭でも、
互いに認め合える関係の者同士でないと
うまくいきません。

 

人の 悩みごとも望みも
これを中心に作られていることが
わかります。

 

認められたいがために、
無理をして
頑張っていたり、
自己中心になりすぎて
人のためになる(貢献する)ことが
できていないことで社会的に孤立し
幸せになれなくなっていたりするのです。

 

こんな風に
なり過ぎないためにも、
認めるのは、
まずは『自分自身から』であるべきです。

 

あなた自身で
自分自身のことを認める。

 

自己承認があまりにも少ないから
他者承認を過剰に求めるのです。
自己承認ありき、
その上で、
他人の承認を求めること。

 

認められたいという欲求を
自分以外に求めすぎると、
上記のように自他共に何らかの
『犠牲』を払うこととなってしまいます。

 

“認められたい”は、
人と関係性の中にこそ
より多く出やすいものです。

 

これらを踏まえて
自分自身も含めた上で
人といい関係を築きたいなら、
自分をまず第一に
次に周りの人たちを、
認めること。
理解すること。

 

そして、
できるなら
望むことをしてあげること。
それを手助けすること。
相手(その人の )の意思を
無視しないかたちで。

 

この逆をやっていたら、
認められたい心理に反してしまうので、
敵を作る(反発を生む)ばかりです。

 

そして、
大概は
喧嘩になるか、
恐れてられて嫌われて
誰も近づかなくなるかの
どちらかです。

 

そうならないためにも
『認めること』をぜひはじめましょう。

 

誰かから
認められたいと思うなら、
自身のことも含めて、
人の持つ
気持ちを…
考えを…
生き方などを
あなたから認めることです。

 

周りの人たちから
認められる人というのは、
まず自分自身から
他人のことを認めている人なのですから。

 

次回は、
認められたいのに
他人を認められない人たちのお話。

 

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