”なぜ””どうしたい”を自己責任で考える問題解消法

総じて人の人生に
焦点を合わせた時
問題の本質は表面的なところには
ないことが多いです。

 

例えば

 

●『起業したいと思っているが
なかなか行動できない』

 

という問題があったとします。

 

やろうと思っていることが
なかなか行動に移せない、
もしくは継続が苦手
ということはよくありますよね。

 

この場合、”行動できないこと”
という問題そのものではなく
どうしてそうなっているかに
焦点を合わせると
解決のための糸口が見えてきます。

 

『本当はそれがやりたいわけではなく、
つらい現実からただただ逃げたかった』

 

『劣等感から”やらねば”に支配され、
休めなくなっており、
エネルギーが足らない』

 

『相談できる人がおらず、
不安が解消されていなかった』

 

など、様々なケースが
考えられますが

 

単に”行動できない”という
問題そのものに向かい続けても
問題は解消に向かいません。

 

●なぜそうなっているか

 

を見ていく必要があります。

 

また同じように

 

『人の顔色を伺ってしまってつらい』

 

という問題、悩みがあるとして、
そのせいで生きづらくなって
しまっているとしたら
ぜひとも解消したいところですが

 

一生懸命顔色を伺わないように
努力したとして、

 

●”なぜ”顔色を伺ってしまうのか

 

にフォーカスしない限り

 

=人の顔色を伺ってはダメである
=そうしてしまう自分はダメ

 

という自己否定に
つながりかねません。

 

ちなみに、
人の顔色を伺う
=他者の評価を気にしている
ということですので、

 

『かつて人から
どういった評価を受けてきたか』
『それについてどう感じていたか』

 

といったことを考えていくと
”なぜ”に到達できることがあります。

 

閑話休題。

 

このように
方法や過程、たどり着く結論は
人それぞれですが

 

今辛い現実を”変えたい””よくしたい”場合
『なぜ』辛いことが起きてしまったか
考えてみるといいでしょう。

 

そして何より大切なのが

 

ーーーーーーーーー
自分は
どうしたいのか。
どうありたいのか。
ーーーーーーーーー

 

ということです。

 

常にその問いかけを
怠らないことが
自分らしくのびのびと
快適に生きるコツといえます。

 

最後に一つ。

 

問題に対処する時のコツは、
”人や外部の責任にしないこと”
です。

 

そうした時点で解決は
何段階も難しくなります。

 

自分で選び、
結果は自分で引き受ける。

 

その覚悟があり、かつ
諦めることをしなければ
大抵のことはうまくいくものですよ。
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