“モノを持てば幸せ”な時代は終わった。豊かなモノの持ち方

★【pro.Flyaway】
ふじぬまさとしのパートナー
果里(かりん)です♪
ーーーーーーーーーーーーーー

 

“モノ”との付き合い方、
考えたことってありますか?

 

最近ミニマリストという名前を
聞くことが増えました。
最小限の”モノ”しか持たないことで
物質面とは別の豊かさを
追及する人々のことです。

 

さて、車や住宅、
高価な貴金属(アクセサリ)などを多く所有し
常に新しく高価な服を身にまとい
最新型の家電や端末を使いこなす・・・

 

このような人々が一般に言う豊かな人であるとの
イメージが誰しもに多少なりともあると思いますが
それに対し一線を画すのがミニマリスト。

 

彼らは別に
貧しいからそうなっているわけではなく、
豊かさのためにあえてモノを持たないことを
選択しています。

 

言ってしまえば現代は、
モノを多く所有する=豊かである
という思想を考え直すべきときだと思われます。

 

モノを所有する幸福論が論じられたのは
かつての高度経済成長期の話。
第二次世界大戦ののち、
焼け野原になった日本を立て直すため

 

飢えることなく
病に苦しむことなく

 

そういったところから
より豊かで強く
欧米諸国に対等であれる日本であるために
しゃにむに働く過程で

 

豊かさ=モノの所有

 

という価値観が生まれました。

 

しかし昨今の日本の経済成長率は
芳しいものではありません。

 

かつて唱えられていた豊かさについて
再定義するべきときなのでしょう。

 

ミニマリストたちはある意味
その最先端を行っているのかもしれません。

 

モノを買う、という幸せに固執しない

 

新しい車を買うとある程度は誰でも
幸せなのではないでしょうか?
もちろん車ではなく、
ほかのモノでもいいです。
人によって対象は違うと思いますが

 

それらを購入し手にした際、
誰しもが少なからず幸福感を得られるものです。

 

しかし、それらは持続しません。
モノを手に入れた瞬間の高揚感は一瞬です。

 

そこに依存してしまうと、
いわゆる”お買い物中毒”になってしまいます。

 

「お買い物中毒の私!」~という映画は
そういった主人公が人とのつながりに
価値を見出していく物語でしたが

 

じゃあ、モノとはどうつきあったらいいのか?

 

手に入れる楽しみに固執せず
それそのものを豊かさの象徴とせず

 

いっそすべてかなぐりすてて
経験や体験から得られる充実感に重きを置く
ミニマリストたちのような生き方をしたらいいのか?

 

物質的に豊かであるよりあなたの心が幸せであるところから

 

言ってしまえば、
幸せは感じるものです。
よって幸せは自分の内側から湧き上がる
「幸福感と言う感情」だと言えます。

 

ミニマリストたちの生き方を鑑みるに
この世は多くを所有しているから満たされる人たち
ばかりではない。
その人が幸せだと感じることが
その人にとっての幸せです。

 

かといってモノを所有することは
やはり楽しく、充足する面も多いです。
人が作り出した様々な”モノたち”は
好奇心を刺激し、人と人をつなげます。
ワクワクする未知の世界へいざなってくれます。

 

子供や老人がいるお宅では
生活を便利にしてくれる”モノ”はある意味必需品です。
それらがあるから健康や生命が守られるものも
多くあります。

 

結局、そこには安心や幸せがあります。
なかなかミニマリストたちのように
“モノは持たない”なんてわりきれないものです。

 

しかし必要なものとそうでないものを
しっかり選別して

 

「必要なものだけを持つ」

 

という信念は
人生を確実に豊かにするでしょう。

 

何かを大切に想う気持ちが幸せを連れてくる

 

——————-
幸福は感謝から成る
——————-

 

これは私個人の持論ですが
モノとのお付き合いで効果的なものが
この「感謝」であると思っています。

 

たとえば
恋人にプレゼントしてもらった思い出の品
小さいころに両親に買ってもらったもの
親友との思い出の品

 

昔から大好きで、
これからもきっとずっと大好き。
そんな”モノ”たち。

 

これらにはそこにかかわった人々に対する
感謝がこもっています。
手にすると大切な誰かに対する温かい気持ちが
沸き上がることでしょう。

 

“モノ”そのものに対する感謝の気持ちでもいい。
いつも使っていて心地がいい。
とても便利で手放せない。
ずっと大切に使って愛着があるから、
古くなっても使い続けたい。
買った時の喜びが大きかったので
飾っているだけでも満たされる。

 

こういった”モノ”は手放せませんよね。

 

一方で

 

ちょっと買ってみてすぐ飽きた。
あまり使えずタンスの肥やし。
“いつか使うかもしれないから”しか価値が見いだせない。

 

そんな”モノ”たちとは
早くお別れした方がよさそうです。

 

所有物に対して意識を高く持とう

 

モノも人と同じで
感謝し、大切にすれば必ず応えてくれるもの。
結局、こういった意識の持ち方ひとつひとつが
人生を豊かにするのだと思います。

 

選りすぐりの
珠玉の”モノ”たちに囲まれた暮らし。

 

そんなところを目指したいものですね。

 

!(^^)!
Have a nice day!
49226968_220x220

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA