本音(ほんとうの思い)を語る勇気の大切さ

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

●好きなことを仕事にしたい!!
●私には叶えたい夢があるの!!

 

……って言いたいのに

 

「生活のためには我慢もしかたない」
「自分にはそんなこと出来る分けない」

 

と、つい云ってしまう。

 

●つらいの、助けて!! 私の話を聞いて!!

 

……って言いたいのに、

 

「わたしは大丈夫よ」
「なんでも相談に乗るからね」

 

って、ついつい云ってしまう。

 

●それは違うと思う、それは嫌なの。

 

……って言いたいのに、

 

「その気持ち分かる」
「それ、私も好きよ」

 

……あなたにも
そんなことありませんか??

 

心ではこう思っている、
実はこう伝えたい、
本当はこうしたい……という
「本当の思い・考え=本音」があるのに、
心の中にずっとしまいっぱなし。

 

本音とは違う思い、考えを
伝えてしまっている。

 

これではいつまでたっても
周囲に本当の思いが
伝わることはないばかりか、
重いストレスになって
どんどん疲弊してしまうだけです。

 

そんな状態で
自分らしく生きれるはずもありません。

 

本音を語る勇気

 

変えたい現実がある。
行きたい未来がある。

 

けれど、
勇気を持って本音で生きなければ
何も変わらない。

 

だからこそ、
本音を語る勇気を持ちましょう。

 

しかしこれは
なかなか難しいものです。

 

では
どうやったら
その勇気が持てるのでしょう。

 

それには
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なぜ自分自身の
ほんとうの思い=本音を
語れなくなってしまったのか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
を考える必要があります。

 

「ダメ」
「恥ずかしい」
「してはいけない」

 

こんな言葉が
あなたのなかに
あったりしませんか。

 

人は自分自身の言動に
ある程度こうして規制をかけて
社会生活を送っていますが、
度が過ぎると
自己否定につながってしまいます。

 

自分に否定的で、自信が持てない。
それでは積極的に本音を語ることを
OKにできるはずもありません。

 

ですから、
まずは「本音=自分」を
肯定して認めましょう。

 

それには
自分自身への理解が不可欠です。

 

本当はどうしたいのか。
どうありたいのか。

 

そんな
自分自身の
「本音の存在」を知ることです。

 

〜まずは紙に1つ1つ書いてみましょう〜

 

頭に思い浮かぶものを、
とにかく書き出しましょう。

 

自分に対して否定的な思いがあるなら、
それも書きましょう。

 

そして、本当はどうなりたいのか。
反対側も書き出してみましょう。

 

大事なのは、
書いた内容を
「ダメ」にしないことです。
とにかく自分を責めないことです。

 

誰かへのを思いやりから、
隠蔽している思いもあるでしょう。
誰かにいわれたから、
素直に「そうなんだ」と
思っていただけのことも多いです。

 

大体が、自分自身の
責任だけではないのです。

 

本音を書き出していく過程で、
なぜ本音を出せなくなったかにも
焦点をあててみましょう。

 

原因がちゃんとあります。

 

本音を語れなくなった原因

 

本音を出せなくなる
もっとも一般的な原因。

 

それは、
子供の頃に
身近な大人、

 

両親、兄弟姉妹、
祖父母、親戚、学校の先生などに、

 

ダメだしされ、
否定されてきた経験によることが
多いです。

 

または、
身近な人たちが
否定されている光景を見てきた、
それも本音の抑圧に繋がります。

 

●そんなワガママいけません!!
●辛いことがあっても、
我慢して笑っていなさい。
●目上の人のいうことには素直に従うものよ。
●そんなくだらない夢なんて叶うわけない、
諦めなさい。

 

などなど……。

 

「無視・スルー」も否定です。

 

大人にとっては
何気ない気持ちで言った言葉、
良かれと思って伝えた考え、

 

仕事や家事が忙しくて
かまってあげたくても
無理だっただけかもしれません。

 

大人になってからでも、
こういうことは起こりえます。

 

会社の上司や先輩ともめた経験、
言われた言葉が、
大いに足枷になるのです。

 

しかし、そういう相手がいたとして、
その人を責めても何の解決にも
なりません。

 

あなたの思いを否定してきた人たちも
同様に、身近な人から
本音を封じられてきているのです。

 

それを理解してあげることが大事です。

 

本音の否定・隠蔽の連鎖は
断ち切ってしかるべきです。

 

小さな一歩の積み重ね

 

ただ……。

 

これだけで
本音を語れるようになるとは
限りません。

 

少しずつ語ること、
おもいきって行動に移すことが
大切です。

 

長年言いたいことを
言わなかったことで、
重い腰があがらなくなり、
言えなくなっている……
そんな自己責任の部分もあります。

 

言いたいことを言えない環境が
既にできあがっているかもしれないことも、
念頭に置いて下さい。

 

本音で語るとすぐ否定される、
ダメ出しされる環境、

 

それではもったいない。

 

あなたの話をきちんと聞いてくれて、
その思いを受け止められる人を
見極めることって、とても重要。

 

そんな人を是非、
探してみましょう。

 

簡単には
見つからないかもしれません。

 

なぜなら、
本音を聞いてくれる人って
本音を聞いてくれる人の周りにいるからです。

 

あなた自身が相手の話を聞くこと、
相手の本音をきちんと
受けとめていくことです。

 

自分自身が、
相手の「思い」「本音」を封じないことです。

 

それが、
相手に受けとめてもらうことに繋がります。

 

人は自分自身が大事にされると
相手も大事にできるものです。

 

そうして本音を出すことが
出来る環境を作ること、
語れる相手が見つかったら
どんどん語ること。

 

自分自身で、
その本音をさらに認めてあげること。

 

心と向き合う、環境を変える、
そしてずっと言ってこなかった
本音を語る勇気。

 

その先に、あなたの欲しい今があります。
叶えたい未来があります。

 

そんなすべてが
あなたの小さな一歩、
小さな行動の繰り返しの結果、
生まれていくのです。

 
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