悩みごとを作りだし、より良い人生を作り出す『◯◯のバランス』

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

人の心や体、
人間関係や仕事が
あるバランスの上になりたっているのを
ご存知ですか??

 

仕事とプライベート(家庭)。
ポジティブとネガティブ。

 

頑張ることと休むこと。

 

自立と依存。

 

男性性(男性的な心)と
女性性(女性的な心)。

 

交感神経と副交換神経。

 

など
様々なバランスの上で
人も人の人生も成り立っています。

 

両者のバランスが
自然と整っている時は
人生全般が望むような方向へと
どんどん進んでいき、
ストレスも少なく快適な生活を
送りやすくなります。

 

反対に

 

上記のことが
どちらか一方に
偏りすぎてしまって

 

そのパワーバランスが
崩れてしまうと、
人生のあらゆる面で望まないことや
ストレスに感じることが
徐々に増えていき
不快な状態が溢れてしまいます。

 

今回は
電極のプラス極と
マイナス極のように、
互いのバランスで成り立つ
さまざまな存在が、

 

もしバランスを崩すとどうなるか
具体的にお話しすると共に、

 

誰でもできる
自然なバランスの整え方まで
お伝えしたいと思います。

 

バランスが偏るとどうなるか

 

例えば、

 

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仕事と家庭(プライベート)。
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仕事は
日常生活を送る上で
欠かせない
経済的基盤を作る役割を
もっています。

 

働いてお金を稼げないと
一般的には食材も日用品も買えませんし、
ガスや電気、水道、
電話も止まってしまいます。

 

プライベートは
家族や友人と
過ごす憩いの時間だったり
やりたいことをする時間だったりして
人の幸福に直接繋がる
これまた欠かせないところです。

 

ココがないと
人生に張り合いも無くなりますし
心身の状態を良好に保ちにくいです。

 

これが
仕事に偏りすぎると、
夫婦関係に亀裂がはいったり
子供たちが淋しい思いをし
家庭崩壊になったり、

 

プライベートに偏りすぎると、
仕事が退屈になったり
収入が下がったり失業に追い込まれたり
してしまいかねません。

 

まあ、ちょっとだけ
極端かもしれませんが、
そんな感じです。

 

上記のように
どちらかに偏りすぎることで
何らかのストレス(つらいと感じること)や
何らかのリスク(損すること)が
増えてしまうことがあります。

 

他にも、

 

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頑張ることと休むこと。
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頑張ることは、
望むことを形にする上で
大切なことですし、

 

休むことも、
心身の疲れを癒したり、
成長に繋がる時間になったり
しますが、

 

頑張ること
(行動すること)に偏りすぎると、
休むことが難しくなり
働き過ぎで体を壊してしまったり
精神的に余裕をなくして
しまったりします。

 

そして、

 

行動が空回りして
思うような結果に
つながらなくなってしまいます。

 

反対に

 

休むことに偏りすぎると
動くのが億劫になり、
そのうち
何も行動を起こせなくなったり、
体力が衰えて
血の巡りが悪くなり
体の不調や不具合が
増えたりしてしまったりします。

 

どちらにしても
やりたいことに向かって
行動ができにくくなるのです。

 

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ポジティブとネガティヴ。
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今あることや
夢や目的に向かって
前向きに考え
なんでも「可能だ」と
どんなことも「大丈夫だ」と
肯定的に捉えることは
とても大切なことですが、

 

物事に対して
ポジティブ=前向きに
考えることに傾きすぎてしまうと、

 

辛いことや
否定的なことを隠蔽して
ダメなことにしがちになったり、

 

悲しいや
寂しい気持ちがあるのに
誤魔化したり
感じることをやめて
しまったりすることで
そういった感覚が
麻痺してしまいます。

 

その影響で

 

つらい状態で
困っている人がいても
見て見ぬ振りをして
避けるようになってします。

 

そして、

 

否定的なものの見方や
悔しいという気持ち、
疑いの心を持つことは、
客観的に物事を捉えるためにも
辛い現状を打破するためにも
ある程度は必要なことです。

 

しかし、

 

あまりにも
後ろ向きに否定的に
考えすぎてしまうと、

 

楽しいことや
嬉しいことや大切なことを
見ないようにしてしまうし、

 

辛いことにばかり
目を向けるようになり、
そこから抜け出せなくなりがちです。

 

前向きで
幸せそうな人を見ると
ついつい責めて攻撃するように
なってしまったり
日常的に愚痴や文句などが
口に出るようになったり、

 

どんどん近寄りがたい状態になり
人から応援されなくなって
しまいます。

 

どちらに偏りすぎても
心を閉ざして
心の力を活かせなくなって
周囲人の心からも
遠ざかってしまうことになります。

 

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自立と依存
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人の力に頼らず
自身の頭で考えて、
心で感じて足で立ち行動することで、
人は様々な経験を積み
成長し自己の「力(知識やスキル)」を
身につけていけます。

 

それに加えて、

 

人の力に頼ることで
自己の力が何倍にもしたり、

 

自分には思いつかないような
客観的な視点で物事を見れたり、

 

自分では
どうしようもない難題を
人に頼ることで解決できたりします。

 

…ですが、

 

自身の力を過信しすぎて
何でも自分自身でやり過ぎてしまう
過剰な自立状態になると、

 

人の力を
馬鹿にするようになったり
過小評価しがちになったり
人を信頼できなくなったりして
しまいますし、

 

自己の強さばかりが目立ち
弱みを見せにくくなってしまいます。

 

そして、

 

どんな時でも
あの人なら大丈夫と
思われがちになり
人の助けを寄せ付けなくなって、

 

自分自身が困っていても
誰かに相談したくても
できなくなってしまいます。

 

自立も過ぎると
自己の力を活かせなくなるのです。

 

それとは逆に

 

自身の力を卑下しすぎて
必要以上に人の力に頼りすぎてしまう
過剰な依存状態になると、

 

弱さばかりが
目立つことになり
何事も人頼りになってしまい、

 

自身で何の経験も
何の成長もできなくなり、

 

周りに負担(ストレス)をかけすぎてしまい
怒られたり、コントロールされたりしがちです。

 

手がかかり過ぎて
めんどうがられてしまったあげく
愛想を尽かされてしまう。

 

…なんてことになるのです。

 

人に頼るだけでは、
自分自身に
能力や価値を感じにくくなり
自信が持てなくなったりするし、
自己の強さを
見つけられなくなってしまうことも。

 

これらは、
仕事や人間関係にあらわれ
やすいですね。

 

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男性性(男性的な心)と
女性性(女性的な心)
ーーーーーーーー

 

男性的な心は、
論理的で、競争心(負けず嫌い)があり、
人の成長や
思考を助ける力がありますし、
大切なものを守ることに
活かされます。

 

女性的な心は,感情的で、
平等心があり、
人同士が仲良くあることや
さまざまな感情の働きを
助ける力があり、
人と力を合わせて
自他共に守る力になります。

 

それが、
男性性に偏りすぎるとと
人と共感する力が弱くなり、
相手にことを
思いやる力が減少する。

 

その結果
人への一方的な押し付けが強くなり、
話しが理屈っぽくなり、
負けず嫌いが非常に強まってしまい、
人の話を聞けなくなり
思い込みが激しくなる。

 

ちょっとした
我慢ができなくなる。

 

女性性に偏りすぎると
人との調和をとろうとするあまりに
自己表現する力が弱まってしまい、
言いたいことも言えず
本音を隠すようになりがちに。

 

我慢ばかりが増えてしまい、
やがて心や体にその影響が現れる。

 

そして、

 

どちらも
互いを守れなくなりがちに。

 

これは夫婦関係などの
男女の人間関係に大きく現れやすい。

 

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交感神経と副交感神経。
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人の体を維持する
自律神経には、
交感神経と副交感神経があるのですが

 

交感神経は
昼間の活動や肉体を動かすことを
メインで応援し、

 

副交感神経は、
夜の活動や消化器官を動かすことを
メインで応援する役割があります。

 

交感神経が
優位になりすぎると、

 

夜眠れなくなったり、
胃腸の活動が低下し、
便秘や食欲低下を招いたり。
体が硬くなり、
肩こりや頭痛になりやすく
なったりします。

 

一方
副交感神経が
優位になりすぎると

 

昼間なのに、
ボーッとしてしまい
やる気がおきなくなったり、

 

食べてもすぐお腹がすいたり、
食欲がなかなか収まらなかったり、

 

心や体の不調が
あちこちに現れてしまいます。

 

などなど…。

 

上記のこれらは
1つの例ですが、

 

それぞれに関連があり、
それぞれの偏りがいろいろな所にあらわれ、
干渉しあいます。

 

ある程度、偏ることは
誰しも当然あるものですし、

 

それが一人一人の個性である
…とも言えるのですが

 

それが極端に
どちらか一方に偏りすぎる事で、
パワーバランスが崩れ
耐え難い問題に繋がってしまうのです。

 

人間関係が
きまづくなったり、
仕事がうまくいかなくなったり、

 

人のことや相手のことが
理解できなくなったりします。

 

頭でっかちになり、
素早く行動できなくなったり。

 

話が曖昧で、
人に通じにくくなったり、
話がきっちりきっちりしすぎて

 

反対に
面白くなくなったりします。

 

自立でも依存でも、
ポジティブでもネガティブでも
男性性でも女性性でも

 

互いの力のバランスが
大幅に崩れたことで
互いの力を理解しにくくなり、
その結果として
どちらの力も理解できなくなり、
活かせなくなってしまうのです。

 

パワーバランスの整え方

 

偏りすぎた
バランスを整えるために

 

できることは
苦手な方に向かって
少しずつ力を傾けてみること。

 

そして、

 

理解しようと努めること。

 

ポジティブに偏りがちの人は、
ネガティブを見て理解して
そこにある力を使う努力をしてみる。

 

頑張ることに傾きすぎる人は、
休むことをしてみる。

 

男性的になりすぎている人は、
人の話を聞くことや相手を認めることなど
女性的な力を使うようにしてみる。

 

仕事ばかりになりがちな人は、
家庭を大事にする。

 

家庭ばかりになりがちな人は、
仕事(働くこと)も大事にです。

 

などなど。

 

なかなか
力を注いでこなかったところに
向かっていくのは
難しいことでしょう。

 

私自身も
前向きになりすぎて、
プライベートに偏りすぎて、
男性的な心に偏りすぎたりして、

 

相手のことが理解できなくて
悩んだり、仕事がうまくいかずに
人との関係をちゃんと作れなくて、
困ってきました。

 

それが、
苦手なところに
進んで飛び込むようになり

 

はじめは
戸惑いや失敗があり
何度も元に戻りそうになりましたが、
なんとか互いの力を理解し
生かせるようになってきました。

 

どんなに
バランスを崩していても
両方に力や意識が行くことで、
互いのバランスが取れてきます。

 

そして、両者の力が
いい形で相互作用するようになります。

 

これらのバランスは、
人間関係にも大きく影響しています。

 

自立が強いと
依存が強い人がくっつきあったり、

 

男性性が強い人には、
女性性が強い人が近くにたくさんいたりと、

 

バランスの偏り過ぎた者同士が
引き合ってしまうのです。

 

このような関係も
お互いがバランスをとることで
改善に向かえますし、

 

一方だけが
バランスが取れた場合は、
お互いに心の距離ができて
自然と別れが来たり
人間関係が変わってしまうこともありますね。

 

これは
仕事にも生き方にも
人生にも現れていきます。

 

あなたが
より良い人生を
生きたいと願うのであれば、
互いのバランスを整えることを
考えてみることを
オススメしています。

 

そして、

 

私も人が持つ
それぞれのバランスを
整えることを
日々応援しています。

 

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