★【pro.Flyaway】副代表・果里(かりん)です♪
感情は受け流すもの
 
寒かったり暑かったり、
なんなんだろなと思うこの頃です。
季節のうつりかわりは気まぐれなものだから~と
受け流していくしかありませんね。
自然のことですから、
なんで寒いんだよ!あったかくなれよ!
とたてついても仕方ありませぬ。
 
「感情」も同じこと。
自然のことです。
あなたも自然。私も自然。
生物なので自然の一部。感情もそうです。
たてつかず、流れゆくまま、
受け流すのが良い。
 
そうすべては「そういうもの」なんです。
感じることは変えられません。
「そう感じた」だけの
純然たる事実として
受け流すしかありません。
そも、変えてはいけません。
 
さて、それはなぜでしょう。
それは以下で。
 
感情をコントロールしてはいけない
 
感情はコントロールできます。
なぜなら人間には「思考」があるからです。
 
~それはよくない。
~こういうのはだめだ。
~これは××だから仕方ない。
~気にしない、気にしない!
 
そんな思考で
「感情を封じる」ことができてしまう。
これは大いなる問題なのです。
 
~~と感じた
ことはただの事実であり、
そこには本来いいも悪いもないのですが
 
人間は概念・思考がありますから
それに当てはめて
××はいい、
××は悪いと
自分の感じ方を
ジャッジしてしまう節があります。
 
特に問題なのが
 
●つらいこと・苦しいこと・悲しいことを
見ないふりをする
 
こと。
抑圧された感情は後になって吹き出します。
特に怒りとなるケースが多いです。
 
これによっていかに多くの人間関係
~人生が損なわれてきたことか!
 
感情を封じると、決断ができなくなる
 
感情はセンサーです。
あなたにとっての
 
「これが好き」「これが嫌い」
「こうしたい」「ああしたくない」
 
をより分けてくれます。
 
また、危険をかぎわけてもくれます。
感情があまりに大きく動くときは
あなたに危険が迫っています。
対処すべき時です。
 
しかし、自分の感情に関して鈍感でいると
(もしくは思考で感情を封じる癖をつけていると)
どんどん優柔不断になっていきます。
物事がなかなか決められません。
最終的に行動できなくなってしまいます。
 
なんのチャレンジもできず
現状を維持し続けてしまうことの
原因の一つです。
 
本来人は自分にとって
「より好ましい」と感ずることを選べるように
できています。
 
「ワクワクすること」をやり
「一緒にいると楽しい」人といるためには
そもそもワクワクしなければいけませんし
楽しさを感じる心がなくてはいけませんが
 
ワクワクすることを感じるには
その反対もきちんとみていく必要があるんです。
 
「つまらない」
「退屈」
「つらい」
「怖い」
「苦手」
 
こうしたマイナスの感情を見ないようにしていると
プラスの感情もわからなくなってしまうのですヨ。
 
これは一大事・・・
です。
 
( ゚Д゚)
 
感じきってから、どう進むか考えよう
 
とにかく、感情は感じましょう。
つらくても苦しくても感じましょう。
それが結局、最終的には
つらいことや苦しいことを解決できる道です。
 
ああだこうだと自分の感情に難癖をつけないこと。
ただ、思考を止めてじっくり感じてください。
 
感じきってくると、
「どうして自分はこう感じているのか」
がわかってきます。
わからない場合は
理解しようと努めてください。
 
その結果として
「そうか、ならこうすればいいんだ」
「こうしたらよかったんだな」
がわかります。
 
そして次からはそう行動すればよい。
 
感情と思考は常にセットです。
辛い感情から逃げるために抑圧の思考に走るのではなく
感情は受け止め、受け入れ、受け流したうえで
ではどう行動するか考える。
 
正しい使い方をしたいものです。
 
(^^)
シゼンニネ!
 
コメントを残す