■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。
人の幸せは
喜怒哀楽の感情を
「感じること」によって
生まれるものです。
それゆえに、
感じる力(感じ取れる力)
が伴っていないと、
どんなに幸福な環境にいたとしても、
幸福感を得にくくなってしまいます。
そして、
感じることは、思考や
行動にもとても影響が大きいものです。
前回の記事で
…という話をしました。
その続きの
お話でもあります。
しっかり感じて、味わうこと
人は、
頭で考えて
心で感じて
行動するものです。
その結果が
それぞれの今ある人生ですし、
これからの人生です。
このどれかが力を失っていたり
使う方向を誤ってしまっていたら、
その先にあるのは
『望んでいない』場所になります。
その中でも
特に重要なのが
「感じること」なのです。
あなたは
「なぜ生きていますか」
…と尋ねられたら
どのように答えますか??
生活のためや
好きな仕事をするため、
家族のため、
社会的に成功するため、
人の役に立つため、
…といろいろ考えて答えになる
かもしれませんが、
その根底にあるのは
幸せだなぁぁ。
楽しいなぁぁ。安心するぅぅ。
…そんなの気持ちを
味わうためだったりします。
生活が十分に成り立っていたり
いろんなことが
あなたの望みどおりだったら、
幸福じゃなくても
気分が悪くてもいいですか??
…って尋ねたら多くの人は
「NO」と答えるのではないでしょうか
考えることは
ここへ導くためにあるし、
感じる心を守るためにある。
…と言ってもら過言ではありません。
そんなすべての
根底にあるといってもいい
感じる力に
ついて今回はお話しします。
●感じる力とは、
感じることで、
幸せだったり、悲しみだったり、
生きるための糧(生きがい)が
増えやすくなります
人は「嬉しい」「楽しい」
「心地いい」「安心」
…といった
ポジティブな感情を感じると、
私は「幸せだ」と思うものです。
「悲しい」「きつい」
「イライラ」
…といった
ネガティブな感情を感じると、
自分は幸せじゃないんだ…と思うものですね。
喜びの感情は
肯定的なことを考えていたり、
やりたいことをやっている
時に出やすいものです。
反対に、
怒りの感情は
否定的なことを考えていたり
やりたくないことをやっている
時に出やすいものです。
だから、
自己啓発や
心理関係の本などでは
やりたいことをやりましょう。
前向きに考えましょうと
言われるのです。
ただ…
こういうと
短絡的に
やりたくないことは
やらないほうがいい、
否定的なことを思っちゃダメ!
・・・という
風になってしまったり、
ツライ気持ちは
感じないほうがいい、
…という風に
思ってしまうものですね。
確かに
人を責めたり
しないほうがいい
嫌なことを我慢してまで
やらなくっていい…
その通りではあるのですが、
この過程で
その人にとって
「しんどい」や「きつい」と
感じることに対して
ほとんど向かわなくなってしまう
場合があるのです。
これが
とても曲者なのですが、
ネガティブな感情を
遠ざけることは、
ポジティブな幸福感をも
遠ざけることにも
つながってしまうのです。
どんな感情であっても
「感じないようにすること」が
もっとも感じる力を
弱めてしまう行為だからです。
そして、
ネガティブな感情の多くは
その裏に誰かを責めてしまう
否定的な考えや
やらなければと
思っていてやらずに
先延ばしにしていることが
隠れているし、
さらにその奥には、
傷ついて癒されることを
待っている「心」があったりするのです。
これは、
ネガティブな感情に
向かって初めて見えてくる
「思考に関する問題」
「行動に関する問題」なのです。
それらを解消することで、
ポジティブな感情も
どんどん表れてきますし、
考える力や行動する力が
レベルアップしていきます。
全ての感情は
幸福につながっているのですね。
感じる力は、
一つ一つの感情を味わい尽くすことで
バランスが取れて
それぞれの感情を活かせるように
なっていきます。
そこに
考えることや行動することを
プラスしていけば、
望むような「心」を味わえるように
どんどんなっていきます。
行動する力については
次回の記事で書いていきますので
お楽しみに〜。
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