■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。
人(自分を含む)を
どんなに責めても何も変わらない、
自分自身が余計につらくなるだけ。
…と心のどこかでわかっていても、
なかなかやめられないのが、
他者に責任を押し付けてしまう、
他者(社会や国なども含む)に悩みや問題ごとの
原因を求めてしまう『他者責任』です。
でも…この時、
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自分が行動すれば、
人生が変わるかもしれない。
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…という風に
考えることもできます。
自分の人生は自分で責任を持つ!!
って決めて行動した方が気分がいいし、
人生が好転する可能性も高まります。
それなのに、
わたしが困っているのは、
自分の人生がうまくいかないのは、
あの人が・社会が悪い!!
あいつのせいだ!!
…という思いから
抜け出せなくなってしまう。
それにはこんな
理由(原因)があるのです。
■他者責任になるわけ
自分の辛い過去や
辛い現実を隠すために
他者を責めることで、
自分自身の存在や価値観などを
肯定している。
一言で言うと
こういうことです。
もっと具体的にいうと
辛い過去を隠すだけ
見ないようにするだけでは、
結局、深いところでは
辛いままなので、
そこから抜け出すために、
他者を否定して貶めることで
自分自身を
肯定しようとしている…
ということですね。
自分自身の行動の過程
その結果に責任を持って
生きるということは、
その際に伴う感情、思考、結果などを
受け止めることになるので
嬉しいことも多い分、
キツイことも多くなります。
自分自身を責めてしまい
苦しむこともあります。
人には、
「つらいこと」や
「苦しいこと」を避けることで、
己の身を守ろうとする
心の働きがありますから、
他者の責任にしてしまえば、
行動の過程や結果を
直接受け止めずにすみ、
キツイことも少なくて済むわけです。
他者を責めることも
キツイことですが、
自分自身を責めるよりは
軽く感じるものです。
つまり…。
他者責任にした方が、
「負担が少ない」のです。
こっちの方が『楽(ラク』
…と言い換えてもいいでしょう。
それなので、
自己防衛の心は
より負担が少ない方を選ぶことで
自分の身を危険に
さらさないようにしているのです。
特に、
人生において起こる
悩みごとや問題の原因を
自分自身ではなく
他者においてしまうパターンを
長年続けている
当事者にとっては、
「他者責任」は
とても負担が少なく
選びやすいのです。
しかし言い方を変えれば、
そうやって守るしかないほどに
深く傷ついている
…とも言えます。
辛かった過去や現在と向き合い、
傷ついてきた心を癒し、
他者の存在や価値観を認め、
悩みや問題を自分ごととして改善して、
自己責任で生きる。
はじめはキツイかもしれませんが、
そうした方が
自分らしく望むように生きれるし、
人からも応援されるし、
結果として幸福感も高くなる。
必ずしも
楽なこと=幸せ
ではないのです。
時には楽もいいですが、
あなたが幸せになれる生き方を
お勧めしたい。
私は
勇気を持って
自己責任に生きようという人を
応援しています。
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