等身大の自分自身で伝える(発信する)こと

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

今集客で悩んでいる人や
これから「起業」をしようとしている人が
誤ってやりがちな行為に

 

お客さんが
たくさん欲しいからと、
過大な宣伝文句や
過度に恐怖心を煽る行為をしていたり、

 

現実には
うまくいっていないのに、

 

私は「成功している」
俺は「稼いでいる」
自分は「とても幸せなんだ」

 

そんな現実離れした
発信ばかりしてしまう。

 

…そんなことがあります。

 

集客にブログやHP
Facebook・YouTubeなどの
個人メディアを使うのは
とても有効な手段ですし、

 

自撮りや旅先・
食事の写真を載せたり、
さまざまな得する情報・
仕事や生活の知恵を載せることで

 

自分自身のファン(顧客)を増やそう、
いい人と繋がろうと
自己ブランド作りに取り組むことは
素晴らしいことです。

 

●「自己ブランド作り」に関しては
前回の記事を参照してください。

 

集客を考える上で
「私はこんな人だ」
「こんなことができる」…といった
自己アピールは欠かせないことです。

 

ただ…。

 

有効だからといって、
やり過ぎてしまうと
逆効果になりかねません。

 

新規の顧客は来てくれるが、
2度目のリピーターとなると
ぱったり来なくなる。

 

頑張っているが
顧客(自分自身)の満足のいく結果に
つながらない。

 

仕事のためと
自分に言い聞かせても
ブログを書く(発信する)のが
どんどんしんどくなる。

 

…なんてことが起きます。

 

これは私自身が
過去に経験した集客の失敗談と
そこから学んだことです。

 

等身大の自分自身で伝えること

 

集客において、

 

自分の価値を高めたいからと、
過剰な自己アピール、
自分の能力や経験などを
大きく伝えすぎてしまうのは、

 

はじめて起業した時や
集客が順調にいかない時ほど
「失敗したら困る」という不安や
「早く成功したい」という焦りの気持ちなど
からそうなりがちです。

 

初心者や不慣れなうちは
うまくいかないことも、
失敗から学ぶことも必要なので
上記のようなことがあっても
仕方がない部分はあるのですが、
これを続けてしまうと
徐々に自身が苦しくなります。

 

等身大の自分と
自分で作り上げたブランド(理想の自分)の
ギャップに悩むことになりがちです。

 

ネット上では、

 

幸せで豊かな成功者(起業家)で、
プライベートはたくさんの仲間に
囲まれて、日本や世界…あちこち旅して、
自由な日々を満喫している。

 

リアルは、

 

毎日望んでいない
仕事(会社)の往復、
満足のいく収入にも繋がらず
友人は乏しく、モテない、
家族とは不仲…だったりする。

 

こんな風に…。(ちょっと極端かもですがw)

 

もちろん、夢や目標を励みに
そこに行くように努力するというのは
大切な事です。

 

ただ…。

 

自分自身が
思うようにいかないことは
誰にでもありますし、
どんなことでも始めたばかり、
未知未経験の時は
そうなりがちです。

 

私自身も、
こうありたいと思うばかりに
無理をして頑張って
現在の自分自身を無視して、
素晴らしい人であろう
幸せな人であろうと
人に優しくあろうと
頑張り続け苦しんできた一人です。

 

その裏では、
どんどん現実の自分と
「こうなりたい」という理想の自分
とかけ離れていきました。

 

もちろん、
ネットの私を見てファンになった人は、
リアルの私を見て離れて行きました。

 

自分自身が
苦しんだだけじゃなく、
人に過度な期待を持たせて、
その期待を裏切ってしまったのです。

 

この事は、
私自身がのちに
たくさんたくさん悔やみました。

 

これまでやってきたことを
全て投げ出しそうになったものです。

 

だからこそ、
これから集客を頑張ろう
起業をしてみようという人に、
私のような経験を
伝えておきたかったのです。

 

個人メディアを使って
これから発信をするなら
「等身大の自分」で伝えることを。

 

等身大の自分とは、
今のあなたそのものです。

 

うまくいっていないあなたも、
こうなりたいというあなたも、

 

今こんなことができる自分自身も、
こんなことができない自分自身も。

 

もちろん、
話したくないことを
無理して語る必要もありません。

 

ただ…。

 

言葉や気持ちを
できるだけ偽らないことです。

 

無理なく、ありのままのあなたで
伝えることです。

 

それが
気持ちよく発信を
続けていくコツですし、

 

望むような顧客に
無理のない良い形で出会うために、
望むような結果を出し
良い関係を続けるために
必要なことなのです。

 
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