■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。
明日になったら
やってみよう。
今日できなくても
明後日には必ずやるから。
1ヶ月後1年後には
夢がきっと叶う……はず。
今日がダメでも明日があるさ。
このように
先の望みばかりを見て、
”今ある望み”を忘れていませんか。
人はついつい
目の前に(今現在)あることを忘れて
これから
来るであろう未来にある
ワクワクドキするような大きな夢や
今すぐ叶わないような
遠くにある望みに向かいがちな時が
誰にもあるものです。
それは
幸福感を高めるためにも
自分が将来どんなことを
望んでいるか(自分らしさ)を知るためにも
大局で(広い視野で)物事を見ることは
とても大切なことなのですが、
そればかりになると
ちょっと問題かもしれません。
何が問題かというと
「いま」を置き去りにして
「これから」ばかり目を向けている
かもしれないからです。
そんな時ほど
今ある”今日(こんにち)の望み”を
大事にしましょう。
1ヶ月後も1年後も、
そのまた先にあることも、
今の延長線上にあることです。
今現在の望みが
叶わない状態にあるのに、
これから先の夢も望みもありません。
うまくいかないを
繰り返すばかりになってしまいます。
ほどんどの夢が実現しない理由は
”今”にあります。
先の望みよりも今の望み
明日の望みよりも
まず今日の望みなのです。
今…何がしたいか、
今…何ができないのが辛いのか、
考えてみてください。
それを置き去りにして、
不満があるまま、苦しいまま、
進んで、望みが叶うでしょうか。
もし叶ったとしても
満足できる結果にならない
可能性が高いです。
その状態では、
心身ともに十分なパフォーマンスが
発揮されないからです。
今現在、
満足できないことがあるから、
それを解消するために
「未来を変えよう」するものですが、
未来は、
現在が変わらないと
変わらないのです。
目的地は、
こうありたいという
「未来」であっていいのですが、
何をなすかは
現在でなければならないのです。
現在を基準に「どうあるか」ではなく、
こうありたいという
目的地を基準に「どうしていくか」
…ということなのです。
明日の望みを叶えるために、
今日の望みを叶えること。
これを忘れないで欲しいのです。
今満足できる結果がないから、
明日また頑張ろうとする姿勢は
尊いものですが、
それを繰り返していると、
今に満足することは難しく、
明日また明日へと
頑張り続けることになってしまいます。
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