■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。
あなたは、
これは絶対ダメ、許せない
…ってことありませんか。
特に人間関係のダメや許せないこと。
それをあなたは
遠ざけてばかりいませんか。
人生のあらゆる場面において、
このことが原因で
うまくいかなくなることがあります。
もし
会社や自営の仕事や
家族や友人との人間関係、
夢、やりたいこと…人生全般で
何かつまづいていることが
あるとしたら一度でいいので、
このことを考えてみてください。
なぜなら、
ダメなことや
許せずにいることの中に
『大事なもの』があるから。
ダメなことや
許せないことって
その人の
価値観（好み)も表していますが、
これまでの人生経験や、
ウィークポイント(弱点)、
何を意識しているかも表しています。
その中に
人生をより良く生きるための
ヒントや知恵がたくさん隠れているのです。
それをダメにして、
許せないことにして
避けていたら
大事なことが見えてこないのです。
許せないことを許すこと
誰しも
許せずにあることに
触れると不快な気分になるものです。
それが身近にあったら
気分が悪い状態が
日常的にあることとなります。
これでは
満足のいく日々や人生を送るのは
難しくなってしまいます。
気分が悪い状態で
前向きな考えや良いアイデア（ひらめき)、
積極的な行動などは出にくいからです。
許せないことがあるだけで
人生とても損する…って言っても過言では
ないかもしれません。
…なので、
許せるものなら、
許しましょう。
ダメなことの中にも
好ましい部分はあるものなので、
良いところを見つけましょう。
ただし、
許せないことを
許すことは、
なかなか難しいものです。
そうなったのには
理由があるから。
人は、
1度でもつらいことや
痛みを伴う経験をすると
2度と同じ目に合わないように、
つらい経験をした場所、又は
それと似たところを
避けて通ろうとする傾向があります。
この際の
つらさや痛みの度合いが
とても強かったり、
何度も繰り返されたりすると、
より強い拒否反応が
出てしまいます。
この反応が
『許せない』なのです。
つまりは、
許せないことの裏には、
そうなってしまうほどの
何らかのつらさや痛みを経験を
しているのです。
ただ、
同じ経験をした人が
必ずそうなるわけでないのは、
経験をした後に、
その傷ついた気持ちを癒すことが
できたかどうかです。
それが不十分であれば、
当然、行き場を失った癒されぬままの
傷ついた気持ちは
怒りや悲しみなどに変換されてしまいます。
これが”許せない＂や＂ダメなこと＂の
裏にあることです。
その傷ついた心を隠すという目的が
そこにはあります。
過去のとてもつらかったことや
大変な痛みをともなう経験は、
出来れば思い出したくないものです。
許すためには、
そこをもう一度通る必要があります。
それが
『許せないわけ』です。
もちろん
許す道はあります。
傷ついた心を十分に
癒してあげることですね。
一言で言えば
話を聞いてもらう。
自分自身でも聴く、
信頼できる人に聴いてもらう。
そして、
つらかった気持ちや
痛みを理解すること。
これがなにより
大切な癒しになります。
癒された心は、
自然とゆるす方向に向かうものです。
許さずにいる目的（メリット)を失い、
それでも損することを
続けたいわけではないでしょうから。
許せないことを許すと
人生は自然とうまくいくようですよ。
わたしの経験談より。
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