セラピーという言葉を使わない本当の理由

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

セラピーというと
どんなイメージでしょう。

 

癒し、癒される、
安心してホッとする、

 

アロマの香り、ハーブティ、
リラックスする音楽、

 

など、

 

疲れている時や
心がしんどい時に、
お世話になることが多いですね。

 

わたしも
辛いときや苦しい時、
頑張りすぎて疲れた時など
さまざまなセラピーで
心や体が癒される経験をしてきています。

 

今現在は、
わたしのもとへ
各種ご相談に来られる
クライアントさんたちの、
こころが癒されたり、
こわばっていた体がリラックスしたりと、

 

ホッと安心するような
『個人セッション』
(コンサルティング)をしています。

 

ただ、

 

“セラピー”という言葉や
“なおします”といった言葉は
あまり使わないようにしています。

 

セラピーという言葉を使わない理由

 

「セラピー」に
限ったことではありませんが、
心や体を癒したい…癒されたいと思うとき、
人は受け身になりやすい傾向があります。

 

つまり…どういうことかというと、

 

セラピストなどの
専門家(プロ)に癒してもらうことに

意識がいきがちになり、
自分自身の力で自分のことを
癒すことを忘れてしまいがちなのです。

 

こうなると
セラピーの効果も
半減してしまいます。

 

頑張って疲れた時、
人から優しい声をかけられたり、
やわらかく温かい手で
そっと触れられたり、

 

いい香りや
心地よい音を感じたりすると
カラダの疲れが取れたり心が
ほっと和んだりして
癒しが起こるものですが、

 

癒してもらおう
優しくされたい、
疲れをとってほしい

 

そんな思いが
強くなりすぎてしまうと

 

自分自身の力で、
心や体を癒そう、優しくしよう
疲れを取ろうという気持ちが薄れて
しまいがちなのです。

 

人の心もカラダも
楽しいも悲しいも
頑張るも頑張らないも
疲れることも
疲れないことも

 

意識無意識の差はあるものの
自分自身でコントロールしています。

 

それを他人任せにしてしまうと
その力は弱まってしまいます。

 

こうなると
悲しみが強くなりすぎたり、
疲れが取れなくなったり、
頑張りすぎてしまったり、

 

心と体のバランスを
崩してしまうのです。

 

セラピーそのものが
良くないというわけではなく、
それを受ける姿勢の問題なのです。

 

…なので、

 

セラピーを受けるときは
しっかり自分自身の意思で
受けてほしいと思うし、

 

自分自身の力で癒すことを
忘れないでほしいのです。

 

わたしは
このことをクライアントさんには
きちんとお伝えした上で、

 

受け身になりやすい
言葉を使わないようにしています。

 

あなたの心と体を癒すのも
リラックスさせるのも
心を楽しませるのも『あなた』なのです。

 

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